はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

ゲキハロ「リバース!〜 私の体どこですか?」

昨日見たゲキハロのことでも。



非常に強引で突っ込みどころ満載のストーリーに、途中で何回か首をかしげてしまった。
あらすじが出たときに大体分かっていたわけだけど・・・
完全に「パパとムスメの7日間」の焼き直し
なんだよね。焼き直しってか言葉は悪いが劣化。。
今ちょうど深夜でこのドラマの再放送をやってて、たまたまゲキハロ行く前日にその放送を見た影響もあるかもしれないけどさ。。
パクリとは言わないし、大きな金をかけられるドラマと、この演劇を同じ土俵で語るのは間違ってるとは思う。
でもそれ以前に「ストーリー的におもしろかったか?」と聞かれると、うまい返し(擁護)が出来ないんだわ。
リピーターになって何度も公演を見るなら話は別だけど、一回だけしか見ない人だって大勢いるわけだし。もちろん少なからずBerryzファン・ハロプロファン以外の人だっているわけだし。
そういう人たちが見終わった後にどういう気持ちになってるんだろうなあ、とかそんなどうでもいい心配さえしちゃいました。
この内容でサンシャイン劇場でやる意味が感じられなかった。ただ「多くのヲタから金を取りたかったから」としか思えないわ。


とりあえずイマは脚本的には前回のほうがよかったかなと思う。
前回は色々と伝わるものがあったから。実際に劇のラストシーンあたりでは自然に涙が出たしね。
でも今回は・・・
例えば終盤に雅と桃子が「ラブラブエンジェル」にいきなり変身したりするのは、メルヘンチックでまだいいと思うんだ。
でも胸像の人物の設定とかさ、なんでその人物を選んだの?って。いくらなんでもそりゃないだろって思った。ってこのあたりをマジに捉えちゃいけないのかもしれないけどさ。
(棒状に寝てたりとか)所々に笑えるところはあったけど、それ以上に「?」とかしっくりこない感じがした場面のほうが多かった。
「ここで笑いを取りたいんだろうなー」ってのが分かるシーンがいくつかあったんだけど、そこでもあまり笑えない。ってかそんな冷静に客が受け取ってしまう時点ですでにアウトなわけで。。
ヲタのオレはBerryzが出てなかったら満足できる内容じゃなかったです。
まあBerryzが出てなかった時点で足を運ぶことは無かったと思うけど。。



劇が終わると唐突にミニライブで2曲。
「部活祭」の一環(昔の娘。のミュージカル「LOVEセンチュリー」みたいな設定)でやれば自然でよかったのにね。
初聴きの新曲「付き合ってるのに片思い」は久々に明るい曲が来たなとは思うけど、そこまで絶賛できるほどのものでもなかったかな。
アニソンってか梨華ちゃんの「理解して!>女の子」とか、昔のカントリーとかの曲にありそう。良く言えば軽やかなポップソング。悪く言えば薄い軽い感じの曲。
この路線では「ギャグ100」が飛び抜けてるだけにね、、、まあ聴きこむ事でイメージが変わるかも知れないので今はこんな感じで。
あとは「ありがとう!おともだち。」を「ゲキハロ限定」にしてしまってるのはあまりにも惜しいなと思った。やっぱライブで聴きたい。ライブで聴いて幸せな気分で泣きたい。この曲の多幸感は大会場のライブ会場だともっと活きるはずだから。



Berryz工房の本業は歌手。
それはもちろん知ってる。
でも今回のBerryz工房の演技。
現状のBerryz工房の良いトコも足りてないトコもいろいろ感じてしまった舞台でした。
まあなんだかんだ言っても見終わった後は満足感で溢れてたんだよね。
オレはBerryzなら全肯定の盲目的なファンなのかも知れない。
7人がステージにいることで満足してしまってるのかも知れない。
7人が演じてる姿を見てるだけで満足してしまってるのかも知れない。
芝居の巧拙とかもう関係ないだろな。
ただやっぱりオレはBerryz工房のライブが好きなんだな、ってのは改めて思った。




まぁ重く書くのはこのへんで終わりにして、この後は気楽なヲタ目線でw
こうは言ってもね、ヲタ目線で見れば楽しめる場面は色々とあったのだよw



今回の7人の位置づけは
部活派:梨沙子(陸上部競歩担当)、雅(バレー部)、千奈美カーリング部)、桃子(茶道ダンス部)
進学派:友理奈(生徒会長)、佐紀ちゃん(生徒会副会長)、茉麻(生徒会書記・アニメオタク)
で、主役は梨沙子友理奈



まずはやっぱ梨沙子
この子は改めてすごいと思った。
ただでさえセリフが多い上に、男性の体育教師と体が入れ替わり、新垣結衣ばりにオヤジ言葉を使う結構難しいポジション。
どうしても早口になって口が回らなくなってしまう昔からのクセは直ってないんだけど、それでもたまにグッと来る表情や演技をするのがさすがなんだよな。
あとは「舞台上でのたたずまい」だね。オーラとまでは言わないけど堂々としたそのたたずまいが良いよね。
この日は途中でセリフを思いっきり間違えたのに、それでもまったく動揺しないんだよ。その自信はどこから出るんだろう。天性の資質なんだろうね。(ただ本人が間違いに気付いてないだけなのかも知れないけどw)
でも、梨沙子に下ネタをやらせるのはまだ早いよ。
そのあたりもいかがなものかと思った(オレPTAっぽいなw


熊井ちゃんは入れ替わる前の生徒会長役も、入れ替わった後の女性の校長先生役も、どちらもSキャラが似合ってたw
ステキな男性にときめいて照れる演技をするトコとか新鮮だったなあ。
演技としては梨沙子とは経験値が違うのでアレだけど、あのスタイルは舞台映えするなあ。
そして会場にいたヲタなら誰もが思ったことだろう。
友理奈に『いい子いい子』と頭を撫でられたい」
と。。
それとあらすじに出てた
「ねぇ、先生。私、やっとわかりました。・・・大人って、大変なんですね」
「いやはや・・・子供はもっと大変だよ・・・」
と言うセリフは熊井ちゃんと校長先生のモノでした。
桃子が言いそうだと思ってたんだけどなあw



その桃子はさすがメロンを敬愛するだけあって細かい笑いを取りに来る。
「茶道ダンス部」って滅茶苦茶な設定も桃子ならアリになるんだよな。
あの動きは凡人にはできないよw
最近は桃子特有の「ウザカワイサ」にさらに磨きがかかってきてる気がする。
や、本人が磨きをかけてるのかもね。
なので今後も徹底した「飛び道具」でいてくださいw
これからも桃子は下手に主役とかやらないでくださいw



茉麻は今回も目立たない役どころかー、と思ってたら最後に意外と重要なキャラとして使われていたのが以外でしたw茉麻良かったね茉麻
千奈美の脚はホント細ぇなー。ジャージを着てても脚の細さと長さが異常に際立ってた。最後にマジメな顔してカーリングするんだけど、その千奈美を見てたら笑いそうになったw
雅ちゃんはフツーにかわいかったですw桃子と組んでエンジェルになるとか卑怯だろ!去年は主役だっただけど今年は超サブキャラ。まあBuono!で忙しかったからかな。(じゃあ桃子は?って突っ込みは無しでw)
佐紀ちゃんはお金持ちのお嬢さん役。うん、似合わないwでもこの役は千奈美がやったらもっと似合わないwでもって今年も佐紀ちゃんは地味な役どころでしたw




あと今回の設定ではメンバー同士が「苗字で呼び合う」ので
ル ’ー’リ<菅谷!徳永!
州*‘ o‘リ<熊井!夏焼!
とかなるわけさ。
これがすごく新鮮だった。





今日の日直は茉麻
さすがに字がお上手ですネェ。(←茉麻意識w)



あとは今回のグッズでは「紙パンフ」は是非買ったほうがいいね!
ホントみんなかわいく写ってるのはもちろんなんだけど、それ以上に「誰かと入れ替わるなら誰がいいですか」の問いでの須藤茉麻さんが最高。

从o゜ー゜从<くまいちゃんです(はーと) 仕事以外の生活の中のくまいちゃんがどんな子か知りたいからです

ついに彼氏のプライベートを知りたいレベルまで達したようで・・・
お前はどんだけ熊井ちゃんが好きなんだよ!!ってのを超えてもはやSTKレベルwwキモヲタレベルww

Buono!「ホントのじぶん」が3万枚の売上でオリコン初登場5位

http://www.oricon.co.jp/news/rankmusic/49432/
いやあこれは感慨深いなあ。
良かったなあ。。とシミジミ思います。
5位と言う順位より初動で3万枚というのがジーンと来る。
きらりちゃんと同じく、アニメ効果でまだまだじわじわと伸びるかもしれないね。