はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

ROCKS TOKYO@江東区立若洲公園

http://rockstokyo.jp/index.html

鹿野さんが今年から始めた春フェス「ROCKS TOKYO」の2日目に行ってきた。
目当てはエレカシACIDMANDragon Ashブンブンサテライツあたり。
場所は最寄の新木場からバスで少し行った埋立地にある若洲公園。
東陽町からもバスが出てるので今回はそちらから行ったがこれが正解。
もし新木場からバスで行こうとしたらバス待ち行列がハンパなかったからだ。
そして幸いにも雨は降らなかったが、この時期の野外はまだまだ寒い。
服装のチョイスが難しいフェスだ。
ステージは3ステージ。
巨大風力発電機がそびえ立つ「WIND STAGE」
東京湾を望む「BAYSIDE STAGE」
若手中心のサブ的扱いの「NEXUS STAGE」
この日の出演者と登場順はこんな感じ。

●BAYSIDE STAGE
世界の終わり
OGRE YOU ASSHOLE
TOTALFAT
LOW IQ 01MASTER LOW
the band apart
BOOM BOOM SATELLITES


●WIND STAGE
サカナクション
10-FEET
エレファントカシマシ
ACIDMAN
Dragon Ash
RADWIMPS


NEXUS STAGE
SuiseiNoboAz
[Champagne]
SEBASTIAN X
cutman-booche
QUATTRO
SISTER JET

では見たアーティストの感想でも薄く書いておく。
基本はWINDとBAYSIDEを往復してた。
両ステージのトップバッターは「世界の終わり」と「サカナクション
似たようなダンサブルタイムだったがサカナクションが格の違いを見せてた。
サカナの最近の人気ぶりには驚くばかりじゃ。
何度聴いてもいまだにライブでのボーカルの声が馴染めないけど。
それでも「セントレイ」「ネイティブダンサー」「アルクアラウンド」が聴けて満足度高し。
その後はテンフィ・TOTALFATとこれまた似たようなバンドが続いてた。
会場をウロウロしながらダラダラ。
飯はビールと角煮丼みたいのを食う。
気温はさらに下がってきた感じで寒かったが、途中からは青空も見えてきたりしてた。


そしてこの日の目当ての一つエレカシ。まあこのバンドはフェスでは揺るがないですよね。いきなりの「悲しみの果て」から始まり、そこからは「俺の道」「sky is blue」「今宵の月のように」「ガストロンジャー」などと新旧の名曲を立て続けに披露していき、最後は「ファイティングマン」で締め。宮本さんの石くん弄りを含め、This is エレカシというステージで胸がすっとした。

悲しみの果て
俺の道
Sky is blue
BLUE DAYS
今宵の月のように
今をかきならせ
幸せよ、この指にとまれ
FLYER
ガストロンジャー
ファイティングマン


ACIDMANは後ろでまったり聴く。
「赤橙」はフェスとかで良く聴くが「アレグロ」が懐かしくて色々思い出して染みた。
サトマのテンションはまだあんな高いんだw

A beautiful greed
±0
波、白く
FREE STAR
赤橙
Under the rain
CARVE WITH THE SENSE
ある証明
アレグロ

お次はDRAGON ASH

・Freedom
・La Bamba
・Bring It
・繋がりSUNSET
・CALLIN'
・AMBITIOUS
・Fantasista
運命共同体

「Bring it」とかレア&懐かしすぎで高まった。
「AMBITIOUS」では馬場さんの「ライトセーバープレイ」を久々に見たw
「Fantasista」ではTAKUMA(10-FEET)の飛び入りも。
「みんな〜DRAGON ASHだよ〜」と歌のお兄さん的なファンシーボイスで呼び掛けるkjw
なんだかんだでDAは良いですな。



BAYSIDEのトリはBOOM BOOM SATELLITES

・BACK ON MY FEET
・Moment I Count
・MORNING AFTER
・UNDERTAKER
・Kick It Out
・DRESS LIKE AN ANGEL

時間は少なかったが久々にブンブンサウンドを体感できた。
やっぱ圧が違うよ圧が!
結構前のほうで見てたんだけど体全体に音を浴びて体が自然と動きました。
やっぱブンブンだなー。
アレンジ違う曲が多くてちょっと新鮮だったし新作もいい。
ツアーが楽しみでならない。


かすかに聴こえる「おしゃかしゃま」「バグパイプ」を背に東陽町行きの終バスに乗り退散。
WINDのトリのRADWIMPSを見ていくと帰りがヤばいことになりそうだったのでね。
セトリ見たらアンコの最後が「有心論」と知って軽く残念だったけど。


東陽町に戻って炭火焼鳥居酒屋で鶏を満喫して帰宅。
好きなメンツがちらほらいたことに加え、初の春フェスなのでどんなもんかと思ったが、、
アーティストのアクト自体は満足。
ソフトは満足だったんだが、ハード面で不満というか改善点が残る。
時期はしょうがないとして、会場は来年もここでいいのかという思う。
まずは上にも書いたバス待ちの大行列。
そしてクロークから場内までの距離が遠い。
トイレも少なく行列が出来ていた。
メインの2ステージが微妙に離れている上に、互いの時間も微妙にかぶってしまう。
なので全曲聞いてから移動しようと、もう1ステージのアクトのアタマに間に合わない。。
飯屋がちょっとショボイ。
ステージから離れた遠い場所では音が風に流されてフラフラ。
等々、初回ということで課題はたくさんある。
次回以降は各所で改善されることだろう。
RIJも初回は入場するのに1時間以上掛かり、駐車場から出るのに1時間以上掛かった。
だが徐々にオペレーションが改善され快適な空間となっていった。
このフェスもそうなることに期待する。
ロッキンで経験してる鹿野さんが主宰だから大丈夫でしょう。
来年の参戦はメンツと会場次第かな。