はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

決定!ハロプロ楽曲大賞2005

まずはPVから。
こっちは一気に紹介。


1位モーニング娘。「THE マンパワー!!!」4・0P
2位Berryz工房21時までのシンデレラ」1・0P
2位W「Missラブ探偵」1・0P

1位の「マンパワー」は1月の時点でほぼ決定してた。ボクの中でダントツのPV。
最初にライブを見たときの「なんだかわかんねえけどすげえな。。娘。すげえな。。」という強烈な第一印象。その興奮はCDでは味わえず楽曲自体の評価も落としかけたんだけど、PVを見て再び興奮感が甦った。大所帯の娘。ならではの作品だと思う。
あの腰フリは見事の一言。特に梨華ちゃんね。骨盤大丈夫?w
ドラクエの「不思議な踊り」ってたぶんこんな感じなんだろうなあ、と思った。
このVをリピートしてたらMP吸われそうな感覚に陥ったのだよw


2位には2作同ポイント。
21時までのシンデレラ」はとにかく衣装と曲が見事にマッチしてた。見ていて心から「かわいいなあ」と思った(危険w)。加えてこの曲・このPVは夏焼雅さんの魅力がふんだんに出てる。リリース当初、フリを覚えるためにヘビロテしていたが、なぜだか毎回みやびに目がいってしまった。とりあえずみやびがかわいすぎ!!!みやびのためのPVと言っても言い過ぎではない!w


Missラブ探偵」の魅力はガングロののたん!セーラーののたん!w
春のミュージカル「キャラ&メル」繋がりのストーリー性が非常に良いです。二人の魅力が随所に出てます。


PV部門優勝候補の「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」だけど、楽曲部分に続いてPVでも落選。もちろん曲だけよりPVで見たほうが良かったんだけど。。。上位3曲を割るほどのインパクトは無し。ボク、DDなんだけどここまで全員がいっぺんに「ワッ!」t出てこられるとちょっと引いちゃうんです(笑
でもたぶんこの曲が総合一位になるよ。きっとww


その他では、美勇伝紫陽花アイ愛物語」(3人の個性がそのまま衣装で表現されていて良かった。爽やかやね)、Berryz工房恋の呪縛 (スマイルVer.)」(なんといってもまーさが最高!w)、メロン記念日肉体は正直なEROS」(理由は「マンパワー」とほぼ同じかな。やっぱ「画」がすげえ)あたりが気になった。
ただ。。
今年は正直例年ほどPVを見ていなかったかも(偏っていたかも)しれない…(汗


<楽曲部門>
最初に配点。
1位が「5・5P」で、2位が「1・5P」で、同率3位で3曲が「1・0P」
去年も個人的1位「ロボキッス」に5・0P入れたけど、今年も「ある一曲」に重い点を入れました。
そのくらいボクの中では飛びぬけてた、ってことやね。


ではまず3位の3曲。ポイントは1Pです。

3位「まごころの道」美勇伝
スイートルームナンバー1
編曲:鈴木俊介
良曲揃いの美勇伝からはバラードのこの曲をセレクト。
結成1年余。「あの3人」が「ここまで歌える」とは思ってませんでした。
アルバムを通して聴いていた時点では「カッチョイイゼ!JAPAN」のほうを上にしようと思ってたんだけど、先日のステラボールでの「美勇伝説Ⅱ」のライブを見て、この曲が逆転しました。一番胸に響きました。

この曲を歌っている3人を見ていたら、「これまでの軌跡」みたいなものまで一緒に見えてきた気がしたんです。同時になにかを「覚悟」しているようにも聴こえました。
サウンド的には「狙った」メロディーなんだろうけど「泣ける」。。。
鈴木俊介は「ダディ」とか「でっかい宇宙に愛がある」とか「締めの曲」のアレンジは得意なんでしょうね。ボクは締めは小西貴雄のほうが好きだけどww(「Never Forget!」「なんにも言わずに I LOVE YOU」とか「ByeByeまたね」とか「手を握って歩きたい」とか)
あと欲を言えば、アウトロにもう少し余韻を持たせたらもっと感動できたかも。。まあこれはライブでそういう演出をすればいいのか。。

3位「Berryz工房行進曲Berryz工房
第2成長記
編曲:鈴木俊介
「BERRY FIELDS」の進化版であり「自分はBerryz工房のファンなんだなあ」と再認識できる曲でもある。。石村舞波の卒業から起こりうるであろう危機感・停滞感・閉塞感。そんなネガティブな思いを一気に吹き飛ばすような明るく陽性なメロディーと、「さあ行こう さあ進もう」「チャンスは自分で作るもの」という前向きなメッセージ。そしてサビでは「更なる笑顔で未来を作ろう!無限の可能性 Berryz工房」と高らかに宣言している。底抜けにポジティブなこの曲を聴くたびに「Berryz工房っていいなあ」という気持ちになる。現在の7人体制でのBerryz工房のテーマソング的存在。

この曲を早く生で聞きたい。。たぶんすげえ幸せになれると思うから。
第②成長記」は「さぼり」と迷ったんだけど、「スイッチON!」での思い入れも含みこちらをセレクト。ベリの曲はオトナっぽい曲やミョーにかわいらしい曲が多いので、ここまで底抜けに明るい曲が逆に無いので。


3位「スッペシャル ジェネレ〜ション」Berryz工房
スッペシャル ジェネレ~ション
編曲:馬飼野康二
いきなりのヲタの咆哮。そこを起点とした爆発力は、曲の間中も勢いを保ち続け最後まで持続。そして最後にありったけの力を込めて今一度の咆哮。あとに残るのは清々しさか、、
今年のベリを象徴する曲どころか今年のハローを象徴する曲と言っても過言ではないはず。ベリに興味が無くても一度は耳にしたことがあるだろう。この曲が今年のトップならある意味納得。そのくらい今年のハロプロ内にもたらしたインパクトはでかい。

もはや説明不要でしょう。
今年の「Helloの象徴曲」だと思うよ。(だからと言ってハロコンでみんなで歌うのはやめてほしいが…)
スクランブル」「赤いフリージア」「FIRST KISS」などのような「誰が聞いても名曲!」っていうメロディー・アレンジでは無いと思うんだけど、説明できない「得体の知れない爆発力」があったんじゃないでしょうか。
わからない人は「すっ!ぺっ!しゃーるっ!じぇねれーーしょーんっ!!」と叫んでみると良いよw
巡回してるとだいたいの人が投票してたから、「わざわざボクが入れる必要無いやー。入れるのやめよ」とか考えていたんだけど、やはり今年はこの曲を外すことは出来ませんでした。
面白いのは、むしろベリヲタ以外の人のほうがこの曲を高く評価しているような気がすること。
「うらやましい」と思われているのかな。。

次、2位!ポイントは1・5P!
2位「デコボコセブンティーン」W
2nd W
編曲:平田祥一郎
イントロが鳴った瞬間からトリップ。そこは魅惑の辻加護ワールド。。この二人が「単にかわいいだけのユニット」じゃないことを証明する曲。イントロからアウトロまで、この破滅的で無機的なシンセ音に脳が狂わされる。特に低音の使い方がすばらしい。ライブでのパフォーマンスも圧巻。すべてを込みでこの順位。

やっぱこの曲に関してはライブでのインパクトが強すぎ。
先日の「W考察編」でも書いたけど、もはやこの曲は「芸術作品」です。
去年の時点で「ロボキッス」をリリースしており、辻加護の二人は器用だからいろんなタイプの曲を歌えると思ったけど、まさかこんな「魅せ方」があるとはなぁ。。と言った感じです。


と言った感じで、残りは1位のみ。


その前に上位5曲からは惜しくも漏れた曲を。
例によって、順位は付けてもころころ変わると思うので羅列&コメント。


・「カッチョイイゼ! JAPAN」美勇伝
タイトル通り「カッチョエエ!」よ。ホント「剛な曲」です。ただ一歩「スッペジェネ」に及ばなかった感じ。そして二度とまことのドラムはいらない。
・「内心キャーキャーだわ!」美勇伝
梨華ちゃんの声がすごくマッチしている。梨華ちゃん好きにはたまらないですw
・「さぼり」Berryz工房
昨日も書いたけど「叙情的」で「風景が頭に浮かぶような」曲ですよね。甘酸っぱさがよく出てると思います。そうそう、あと桃子は一緒にさぼった彼氏と次はどうなるか3rdアルバムでちゃんと報告するように!!
なんで「桃子」かって??だってりしゃこ友理奈じゃヤでしょうがよ(笑
・「スッピンと涙。後藤真希
・「ずっと好きでいいですか」松浦亜弥
この2曲は入れたかったんだけどなぁ。。「5曲」って制約はきつい。。
や、2曲ともいいメロディーだし、2人の実力者がきっちり歌ってたと思いますよ。
ただ来年はもうちょっとインパクトがある曲を歌わせてもいいかな、とは思う。
・「ステーション」後藤真希
個人的にはこの路線を極めてもらいたい!!
・「独占欲」モーニング娘。
・「声」モーニング娘。
この2曲もどちらかは入れたかったんだけどなぁ。。「5曲」って制約が(ry
ただ今年もメンバーの入れ替わりがあって、残念ながらすでに「愛の第6感」の曲は「今のモーニング娘。の曲」じゃなくなってるイメージがあるんだよねえ。ボクとしては「今の10人が自信を持って歌える曲」のリリースを心待ちにしています。


そんな感じで1位です。獲得ポイントは「5・5P」
まあ、もうお分かりかもしれないが。。。

1位「空 LIFE GOES ON安倍なつみ
夢ならば
編曲:鈴木俊介
今年のハロプロ楽曲ではダントツの名曲。CD音源で涙が出てくるくらいの名曲。シンプルなメロディー・無駄な音を省いたアレンジもすばらしい。そしてその曲を安倍なつみが歌うことでその威力は何倍にも何十倍にもなっているのだと思う。「壮大」で「純朴」それでいて「熱い」。。。彼女がこの曲に出会えてよかったなあ、と心から思います。そしてそれを自分なりに解釈して聴き手に届けている気がします。
これからも歌い続けてほしいし聴き続けたい名曲です。今年はこの曲に出会えて感謝です。

この曲を生で聴いたのは、今秋の「24カラット」ツアーで3回。
アンコールの一曲目として披露されるこの曲を聴いた時、参加した3回のライブ全てで涙が出てきた。
館山で初めて見た感想は

「胸の奥を鷲づかみにされたような感覚」と言えばよいのかな。。今までは「あったかいなあ」と言うのが一番の感想だったなっちコンなんだけどね。今回は「魂」にくるものがあった。特にこの曲で魂を振り絞って歌う彼女を見たら自然と涙が出てきた。すばらしすぎ。

でした。
(参照。http://d.hatena.ne.jp/hanzo510/20050918#1127044590)
それ以外にも、リリース直後にもこんな感想残していたり。。。
http://d.hatena.ne.jp/hanzo510/20050515#p1
http://d.hatena.ne.jp/hanzo510/20050425#p3


この選考のためにハローの曲をいろいろ聴きなおしていた。大体がPC打ちながら聴いてた。でもこの曲がイントロで流れると「あ、、」と言ってタイプしてる手が止まるんだよね。。頭の中が白くなっていく感覚。
私事だけど、4月ってのはいろいろあってちょっとくじけてた時でもあって、その時にこの曲から勇気をもらったんだよね。励まされた。だから余計に思い入れが深くなっています。




こんな感じで終わります。
気付いたら投票5曲中3曲が鈴木俊介編曲でした。
もっと平田祥一郎AKIRAが入り込むと思ったんだけど。。
俊介編曲は他にも「ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ。」「スッピンと涙。」「18 〜My Happy Birthday Comes!〜」「内心キャーキャーだわ!」と今年は当たり年!w


さて、そんな中今年はいったい「空 LIFE GOES ON」は何位に食い込めるんでしょうか。
下馬評では「スッペジェネ」っぽいけどねえ。。
当日、イベントにはもちろん参加します。
なので連番者募集!ww