はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

続・Perfumeのこと

「ボクはアキバ系にはならないしなるつもりも無いよw」の言葉の後にボクが主張したかった(書きたかった)のは、、

「この曲をアキバ系テクノポップ」で片付けるのはもったいない!!!!

っつーことです。(なんか誤解されてるようなので自己フォローしますw)
この「音」を「アキバ系の音楽」ってだけで括るのはもったいないと思うのよ。
ネットとか見てると、彼女らの魅力(特に楽曲面)も徐々に広まってる感じっぽいけど。
でもまだ本拠地は秋葉原、すなわち「秋葉原限定」のようにも感じた。
ボクはまだ彼女たちの「楽曲以上の真の魅力」は知らないけど、少なくとも彼女たちの楽曲の魅力はそんな狭い地域に収まるものじゃないと思ったんだよね。
少なくともこの曲聴いて「萌え〜」とかだけ言ってる人いるのかな?
言ってる人がいたらそれは音楽ファンじゃなくただのアイドルファン。オレは幻滅だわ。
って、アレ?この表現は誤解を招くかなw
アキバ系=萌え〜」って言ってるわけじゃないんだけどね。
離れて見てると、どうしてもそういうイメージは強いのよ。
のっちはたぶん(ってかそ〜と〜)キャワなんだろうけどw
要は変に茶化して欲しくないってことです。
ルックスだけで、キャラだけでどうこう、とかそういう次元じゃないんじゃない?ってことをゆいたいです



ハローの楽曲に関しても、聴く前から「ハロプロだからねー」みたいに言われるのがすごくイヤなんだけど、この曲も「Perfume?しょせんアキバ系でしょー」とか言われてあしらわれてしまうのだとしたらすごく残念。
むしろイマならハロプロより周囲に自信を持って薦められる楽曲。
アイドルとテクノがここまで見事にマッチングしてるのは奇跡だ。
「上質なテクノポップ」って賛辞より、もっといい言葉は無いんだろうかね。
単なる「アイドルポップ」なんて評価されてるだけだとしたらふざけろ!!
決め手は昨日も書いたけど「四つ打ちサウンド+加工された無機質気味のボーカル」かな。
これが非常にツボ。このサウンドでひたすら踊りたい。
ボクが好きなSUPERCARに通ずるものがあるんじゃないかと自分では思う。
SUPERCARの曲で「ストロボライツ」ってのがあって、それはベースのミキちゃん(もち女性)がボーカルなんだけど、それを聴いた時の感覚に近いものがあったから。(両者を比べるとSUPERCARのほうがちょいクールだが)
あとは「絶対故障だ てゆうかありえない」って言う歌詞ね。
この必殺フレーズは「のにゅ。」を超えたかもしれない(半笑&半マジ)
ハロー(ってか寺田)と決定的に違うのは歌詞とデザインワークでしょう。
ハローの歌詞はどうしても「等身大」や「愛」「平和」などをテーマとした歌詞が多用されるけど、それに対してこの曲はとても無機質で機械的
だけどそれでいて温もりを感じる。
ボクは「ロボキッス(W)」が大好きなんだけど、「絶対故障だ てゆうかありえない」クラスのぶっとんだ衝撃フレーズはまだ無いんだよね。
(「好き好きっす キスをください」ってフレーズもすばらしいんだけど)


そしてジャケットや衣装や公式サイトとかのデザインも未来的ですばらしい。
とにかくコンセプトがクールで○
関係者がこのユニットをどこに持っていこうとしてるのかは推し測れないけど、(しつこいけど)「アキバ系アイドル」ってだけで可能性の道を閉ざすのはもったいないと思う。
まあこの音・楽曲であれば、多少時間はかかっても多くの人に支持はされると思うけどね。
これは間違いない。
もしPerfumeが売れなかったら日本のリスナーの耳は腐りすぎだ!!!


コンピューターシティ

コンピューターシティ

世の音楽好き(特にテクノに少しでも興味ある人)は、とりあえずまずはレンタルでもいいから聴いてみんしゃい。(オレもレンタルから入ったクチだからw)
「アイドルの楽曲」と思わず聴いてみんしゃい。
それでダメならダメでいいからさあ。



まあ昨日以来、ゴニョゴニョな方法で他のシングル曲(+PV)もいくつか見て聴いたけど、まず最初に聴いたのが「コンピューターシティ」だったから、それを上回る衝撃は無かったかな。。
「スウィートドーナッツ」「リニアモーターガール」あたりはまだ良いけど、「ビタミンドロップ」まで行くとちょっとボンブラとかと決定的に違う「なにか」は正直見出しづらかった。
でもまだカップリングとか聴いたことないんで、それらの楽曲も早いトコ聴いてみたいです。
あとはとりあえず3月4月に行われるライブに行けるチャンスがありそうなので、一回は自分の目で見てみたい。やっぱボクは「ライブ人間」なんで。それでハマるかハマらないかは知らん!(こんだけ推しておいて無責任w
一言だけ言えるのは「コンピューターシティ」は名曲!!(しつこい)
そしてPerfumeは追いかけて注目していくだけの価値・可能性があるんじゃないかな、ってことです。