けっこうマジな悩みっつーか。。
最近、と言うかここ1,2年くらいの音楽の嗜好の変化みたいなものを自分で感じる。*1
一昔前はギターロックが大好きだった。バンドサウンドが大好きだった。
もちろんロック以外のジャンルの曲もそこそこには聴いていた(つもり)。
でも最低限ギターとベースとドラムさえあればいいと思ってた。
そこから産み出される数々の名曲に夢中になった。
心を打つメロディーラインに心震わせていた。
でもこのところ家で聴く音楽といえば、テクノポップ・ニューウェイブ・テクノ・デジロック・アンビエント、そういった感じの曲が多い。
アーティストで言うとRAM RIDERやBOOM BOOM SATELLITESやPerfumeやNYANTORAややBuffalo DaughterやPOLYSICSとか。。
単純にこれらの曲を聴いてる時が気持ちよかったり落ち着いたり。。
これは、ここ最近のギターバンドの勢いが無いのか、それとも完全に自分の嗜好の変化なのか。。
その答は自分でもまだ良く分かってない。
もちろん今だってバンドサウンドが嫌いになったわけじゃない。
モーサムやZAZENなどの「バンド」の曲だって当然聴くし、好き。
DRAGON ASHだって聴くし、smorgasだって聴く。
今日だってULTRA BRAiNのCDも買った。
でもどちらかと言うと前述したバンドの音は、エッジが効いてたりビートが強烈だったりり音の組み立てが独特だったり、、、今のミュージックシーンの「主流」では明らかに無いわけで。。。*2
なんでこんなことを思ったかって言うと、ここ数日でバンプ・アジカンと言った、今や「巨大バンド」になってしまったバンドの数年前の作品を立て続けに聴いたんです。
そんな昔の名盤&名曲をいろいろ聴いていたら、、、数年前と変わらない気持ちになったんだよね。
当時ハマりにハマって何度となく聴き返した数々の楽曲は、数年経った今でも変わらずに、輝きながら自分の耳と心に入り込んでいった。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTやSUPERCARやTHE MAD CAPSULE MARKETSやPENPALSやハイロウズと言った、自分の中でもの凄くでかい存在だったバンドが、ここ数年で相次いで解散してしまったのも影響してるのかな。。
カウントダウンTVとか見ても、上位にランクされてる曲のほとんどがわからないし、同時にそのほとんどの曲の良さみたいなものが見出せなくなってしまってきている。
数年前はそんなことなかったんだけどなあ。。。
自分の「アンテナ」ってヤツが変わってきてるのかな。やっぱり。。。