はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

川上姫!

オークスの結果はこちら
3番人気カワカミプリンセスが直線抜け出し優勝。
これで土付かずの4戦4勝。
無敗のオークス馬は49年ぶり。


まずは助演賞を、逃げてレースを引っ張ったヤマニンファビュル石橋守に贈りたい。
この馬の大逃げで、最近流行りの「スローのヨーイドン」ではなく「消耗戦」「スタミナ勝負」の長距離レースとなり、特に直線は見ていてとてもスリリングでおもしろかった。


前日予想で、カワカミプリンセスを▲に推し、そこで「本田だし、アッと言わせるか大コケするかのどちらか」と書いたがまさに前者のパターン。
この馬、強い。強いわ。
「速い」というより「強い」と言う表現が合う感じ。
タイプ的にはシーザリオに似たタイプか。
逃げても追い込んでも先行してもいい。まさに自在型。
しかも6月生まれと遅生まれ(通常は2〜4月産まれが大多数)なだけに、まだまだ成長も見込める。
鞍上がヘマらない限り秋も確実に好走するでしょう。
そしてキングヘイロー産駒も初のGⅠ勝ち。
去年は同期のスペシャルウィーク産駒のシーザリオオークスを制覇しているのも因縁深い。
となると、98年3強の一角であるセイウンスカイにも期待したいところだが…
さすがにそれは厳しいか…
あと関係ないけど2・3着の鞍上の福永・柴田善は、二人とも現役時代のキングヘイローの主戦ジョッキーなんだよね。。。。
これも何かの縁なんだろう。。


ちなみにボクの◎ブルーメンブラットは9着、○のキストゥヘヴンは6着でした。
キストゥへヴンは「消耗戦」の流れになっては自慢の「キレ」も十分には活かしきれない。
しかし秋は、秋華賞では、あの「キレ」は大きな武器になるのは間違いない。
そして◎ブルーメンブラットに関しては、3角で競争中止してしまったコイウタ号の影響をモロに受けてしまった不利がある。
しかしそれ以前に1角でのポジショニングが思ってたより後ろだった。
あれは行けなかったのか行かなかったのか…
もしすんなり先行できていれば不利を受けることはなかった。
4角で後方3,4番手の位置にいた瞬間、優勝は無いと悟った。
しかし中一週の押せ押せローテの中、出走メンバー中No.2の上がりを計測しており、夏の成長度合いによっては秋が楽しみであるのは間違いない。
個人的にこの馬はもう少し推して追いかけていきたい存在。
もちろんキストゥヘヴンカワカミプリンセスの秋にも注目。


アドマイヤキッスは、別に同世代の中でそこまで抜けた実力は無いと思うので、終わってみて4着という結果はまあ妥当。別に弱いわけではないから今後も軽視はできない。
2着・3着に好走したフサイチパンドラアサヒライジングには少々驚いた。
パンドラは以前から素質が評価されていたからまだ納得としても、アサヒライジングがここまで堅実(桜花賞4着・オークス3着)とは思わなかった。。


最後に。
馬券を買ってたらまず取ってないレースでした。。。
予想が当たらない・・・(涙)


まあ気を取り直して。。。
いよいよ来週はダービー。
競馬歴10数年にして、初めて生でダービーを観戦してくるので今からドキワク。