はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

麻雀放浪記

で、ちょっと寝て起きて、借りっぱなしにしたまますぐに見ず、返却期限目前に迫ってたDVDを見た。

麻雀放浪記 [DVD]

麻雀放浪記 [DVD]

直接のきっかけは、この前の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」でこの作品のマネをした人がいた*1からだけど、学生時代にマガジンで漫画を読んでた時から映画のことは知ってたし興味はあった。
高品格のマネはたしかに似てたね。声のトーンと言うか抑揚が。
(あとモノマネは多少セリフを変えてるね。オリジナルでは無い)
それ以上に画面の高品格がカッコよかった。
すごい存在感。
特にラスト、九連アガると同時に息絶えるシーンとか。。。すごかった。。。
さすがこの年に何らかの助演男優賞を取っただけはある。
映画自体は全編モノクロで展開され、戦後直後の混乱と、博打をするしかない人間の浮き沈みの激しさが滲み出ており、一気に見ることが出来ました。
ってか真田広之、若ぇぇ。


こういう渋めの映画は好きです。
さて、一緒に借りた「砂の器」はいつ見ようか・・・

*1:「出目徳」こと高品格のマネ