はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

神宮球場行ってきた。


夜風が気持ちいい。
カクテル光線がまぶしい。
そんな雰囲気の中で飲むビールはまた格別にウマイ。


そして1点を争う締まった試合の中、ひいきチームである楽天イーグルスが快勝した。
結局「祝杯」を含め、球場で5杯ほど飲んだんで現在ホロ酔いです。てへ。
この時期の屋外のナイターは最高!!!!
やー。やっぱ生はいいですね。
ビールも野球も競馬も音楽も生がいいっ!!!!!!!!!!!!!!



通常なら3塁指定席が今日は内野自由席だったので、この前の宣言どおり今日は内野席のチケを買い前が通路になってる場所から観戦した。
いつもと違う角度から見る野球はなんか新鮮だった。
レフトへのホームランが2本出たのだが、その弾道・放物線がとても美しかった。
そして今日は特に「球音」を楽しむことができた。
打球やボールがミットに収まる音どころか、コーチャーの声、ベンチからの声、アンパイヤの声、そして右翼席からの野次までクリアに聞こえた。
野外なのでドーム球場のように「音がこもる」ことが少ないことや、お世辞にも「入ってる」とは言えない「客の入り」が要因としてあるだろう。
だが今日は特に「周囲の環境」が良かった。ホント良かったのだ。
通常の場面ではバカみたいに騒がず、いいプレーが出たら大歓声と拍手を送る。
変な茶々を入れない。
プレーを見る。
こんなことアタリマエで簡単なことのようだが、これがなかなか難しい。
アフォがいっぱい存在するハロコンと原理は同じ。
どの世界でも「騒ぎたいだけ」のアフォがいるんだよね。
別に外野席で応援してる人がみんなそうだと言ってるわけじゃない。
ボクは普段外野で見てるけど、それはそれで楽しいし。
でも実際「アフォな客」ってのは多く存在するんだよ。
僕だってダテに西武球場でバイトしてないですよ。そのくらい(客の善し悪し)はわかる。
だから今日はそんな好環境で野球を見れたのが嬉しかった。
周りのお客さんがGJでした。
みんな野球を楽しんでるなあ、好きなんだなあ、って思ったし、実際そんな目をしてる人が多かったように思える。こればっかは気持ちの問題かもしれないけどさ。
でもね、ハロコンでもそうだけど、「環境に恵まれてモノを見る」と言うのは、ホント気分がいいんですよね。
終わった後でもいい気分が長続きすると言うかね。
もしたとえ今日楽天が負けてたとしても、「野球を楽しむ」ことは十分できたから、満足して帰れたと思うよ。



・試合の感想
今日の試合は4対2で楽天が勝利したわけで、スポーツ紙だと

楽天が1回にフェルナンデスの18号2ランで先制。3回にも1死一塁からバレントの適時二塁打で1点を追加した。
 ヤクルトは6回まで無得点に抑えられていたが、7回1死一塁からラロッカが15号2ランを放って1点差に迫った。
 9回に貴重なだめ押し点を追加した楽天が6戦目でようやくヤクルトから初勝利を飾った。楽天山村は4勝目、福盛が14S。

とまあこんな感じでまとめて書かれるわけだけど、でも実際目の前で繰り広げられた光景といえば、試合の流れを変える5回裏のダブルプレーがあったり、古田監督の抗議や山崎の逆ギレ退場シーンがあったり、ノムさんによる「一人一殺」の手に汗握る継投策があったり、それに応える「青山・河本・小倉・福盛」のリリーフ陣の熱投があったり、↑の記事に書かれていないようなたくさんの出来事があったわけです。
実際に試合を見ないとわからないドラマチックな「流れ」というものは、こんなボクのちんけなブログでは伝えられないわ。
そもそも「3時間のドラマ」を「数行でまとめる」ってのがそもそも難解なワケで、で実際のところ僕だって全チームどころかひいきチームの全ての試合を生で見ることは不可能なわけで、ほぼ毎晩のプロ野球ニュースや翌朝の新聞記事にお世話になってるわけです。
でもやっぱ、たまに自分の目で見た試合くらいは語りたいじゃないw



今日一番シビレタ瞬間は「3対2、楽天1点リードの8回裏、二死二塁、バッター2番リグスの場面で、投手・小倉恒が空振り三振を奪った瞬間」です。これはマジでシビレタ。
「どうシビレタ」かは、実際に球場に行った人、もしくはスカパーでリアルタイムで見てた人にしかわからないから割愛。
実際は「小倉VSリグス」の直前の「ワンポイント河本VS若きバットマン青木の対決シーン」(結果は二飛)や、「9回裏のスワローズのクリーンアップ、岩村・ラミレス・ラロッカ三者凡退に抑えた守護神・福盛の気迫の投球」なんかもシビレタけどね。
ってか「終盤の継投」は駆け引きたっぷり。見所十分。
ノムさんの真髄を少しでも垣間見れた感じがしてちょっと嬉しかった。
先発・山村も6回までは本当に安定感あって良かったしね。
「投手が打たれなければ野球は負けない」
まさにその通り。



攻撃陣は投手陣に比べると最終的にややインパクトに欠けた感じになってしまったが、それでも初回にいきなり「鉄平ヒット→ホセ・フェルナンデスの2ランで先制パンチ」には興奮した。
3回表には、途中加入で今日初めて一軍に合流した新外国人バレントがタイムリー2ベースを放つ。予想外のシュアなバッティングに周囲から驚きに近い歓声。
本日3安打猛打賞の鉄平。
是非とも彼を7月21日にこの神宮球場の舞台に立たせたい!!その思いを強くした。*1
4回以降はほぼ完璧に抑えられる打線。
9回表、リリーフとして登場したのが先日のロッテ戦で「初球危険球退場処分」を食らった高井。球は荒いが球威はあるそんな投手に対し、「キャプテン・礒部が詰まりながらのライト前ヒット→西村の絶妙な犠打→代打で登場したいぶし銀・高須のこれまた詰まりながらもライト前に落とすダメ押しタイムリー」という流れ。
高須のタイムリーの直後に嬉しさのあまり前を歩いてた売り子を呼び止めビールを所望。9回なのにねw
ちなみに↑のほうの写真は「3塁走者礒部・代打高須」のシーンです。
この直後にタイムリーが出たのだよ。
ちなみにちなみに山崎武司が「判定にむかついてホームベースに土を盛って侮蔑行為として退場食らったシーン」はこれ↓ww



そんな感じで久々の野球観戦。とても楽しめました。
一緒に行ったロッテファンもそれなりに楽しんでたみたいだし。*2
あと今度はやっぱフルスタに行きたいなあ。。
今シーズンは厳しそうだけど。。




そんでもって最後にどうでもいいデータ。
今日一軍に初合流したバレントという新外人のファーストネームは「エリック」だそうです。それ知った瞬間「おー、キャメイかーw」って笑ったんだけど、さらに彼の誕生日を知って吹いた。
なんと「4月4月生まれ」!
りーちゃんと一緒じゃないか!!
そんなバレント選手をみんな応援しよう!w*3
州*‘ o‘リ<おうえんするも〜ん♪

試合後に意気揚々と引き上げるバレント選手w

*1:その日はオールスター戦

*2:単にロッテの交流戦首位が懸かってたからだと思うがw

*3:くれぐれも「トレーシー2世」にはならないようにお願いしますww