はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

夏夏ミニベリーズ

それよか「夏夏ミニベリーズ」収録の「夏 Remember you」が名曲な件について。
(と同曲の歌詞のページの梨沙子モナリザ級の「微笑」についてw)
メロディ・歌詞・アレンジ、文句なしです。
最後の友理奈の伸びゆく声なんかたまらんね。
こういうタイプの曲はシングルにしたらちょっとパンチが弱いのかもしれないけど、個人的には非常に好きです。


夏の夕暮れ。それも夏の終わりの夕暮れ。場所は海辺。
そんなシチュエーションが似合う。
つんくもそうイメージして作ったらしいが、実際この曲を聴いた時は確かにそんな風景が頭に浮かんだ)
主人公の彼女は「失恋」という悲しみに対して、自分なりに悲しみを解釈し、それを乗り越えようとした上で、さらに自分なりに何らかの「答え」を見つけようとしている。
そんな「まっすぐ」「前向き」「ポジティブ」な彼女の姿が胸を締め付ける。
また、一回は「女らしく生きる方法がわかったよな気がした」と、自分なりの答えを導き出したのだが、直後には「自分らしく生きる方法に出会うのかもしれない」と言い直してしまう。
「〜かもしれない」と、断定せずに「可能性」や「希望」を含ませるその言葉から、その「決意」は確固たるものではなく、実のところはまだ揺らいでいる。
彼女はまだ本当に強い女では無い。
「少女」から「オトナ」の階段を昇ろうとしている途中。
「オトナになりたい少女」なのだろう。
でも彼女なりに「オトナ」になろうと、成長しようといろいろと考え頑張っている。
そんな曲をBerryz工房が歌うんだ。
ただの「ミディアムテンポの染みていく曲」として以上のインパクトを感じた理由はそこかも知れないね。
この曲の主人公はBerryz工房と等身大。
Berryz工房が歌う曲としてすごく相応しい曲だと思う。
、、、この曲をコンサで聴いたら泣いちゃうかもしれないな。


こういう曲が持ち曲にあるといろいろと幅が出るのでとても良いと思います。
加えてこういう曲を歌いこなせるようになれば、Berryzの成長をさらに強く感じると思う。



あと関係ないけどこの曲のイントロが流れた時、松たか子の「I STAND ALONE」を思い出した・・・(ぶち壊し?w)



それと「マジ夏すぎる」も爽やかでよいですね。
夏 Remember you」が夕暮れだとしたら、こちらは真っ昼間、もしくは午前中でしょうかね。
湘南の海で女同士で楽しく遊んでください。
それとナンパ待ちなんてまだ早いからやめなさい!w
あとこの曲はサビラスの「夏だもん」のフレーズにノックアウト。
「〜だもん」って響きにオイラは非常〜〜〜に弱いんよw


とりあえず2曲まとめて。
「(編曲の)橋本由香利さん、相変わらず今回もGJ!!」ってゆいたいです