はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

01年ごろの音楽

なんか最近この時期の音楽を良く聴いてます。なのでちょっと紹介でも。
7年前。まだ俺はDAIGAKUSEIでした。今よりずっと多感な時期に聴いた音楽。中学高校で聴いてた音楽とは、また違った音楽を好んで聴いて楽しんでたような気がします。楽しむっても聴いてて心から楽しい音ではないとは思うけど、、、まあそんな感じで興味ない人はスルーしたらいいじゃん。


Hermann H.& The Pacemakers「言葉の果てに雨が降る」

最近01年ごろの曲を聴くきっかけとなったのがこのヘルマンの曲。ここから数珠繋ぎのようにいろいろな曲を聴いていった。

瞳は空を吸い込んで
涙の色は水色に
言葉の果てに雨が降る

この曲は何しろメロディーラインが大ツボ。そして歌詞の一つ一つがグッと来る。
01年の新宿リキッドでのイベントや02年のRIJFでこの曲を聴いたときは感動して軽く涙が出たもんなあ。一時はカラオケでも良く歌いました。周りは誰も知らなかったけどw
ヘルマンはメンバーチェンジを繰り返しながら、知らない間に04年に活動休止してしまったみたいだけど、またいずれこの6人でライブが見てみたいなあと思います。ウルフとかイマ何やってんのかなあ。


HUSKING BEE「新利の風」

05年3月6日に解散したハスキンの中で一番好きなこの曲。この曲のリフがとにかく好き。そして「ドラマチックな曲の展開〜大サビでの感動」までの流れがたまらなく好き。
電撃ネットワークギュウゾウさんも好きみたいで、彼が出るDJイベントではたまに流してくれるのがありがたい。


エレファントカシマシ「暑中見舞-憂鬱な午後-」

この曲は特に後半の部分、「今日は俺は部屋の中ひとり」からのクライマックスがハンパなく好き。キーが上がって熱量が増して宮本さんの声が胸に刺さる。

俺の両腕いまだ勝利無く されどこれという敗北も無く
豊かな国の流浪の民よ 転がったまま考えてたのさ 
勝利のことやあなたのことを とりとめもなく浮かんで消えても
幸せと言えば言える 俺たちの憂鬱を

この言葉に無性に感情移入した時期があった。あったのだよ。。
今もそんなに現状が変わったわけじゃないけど。


syrup16g「生活」

08年3月1日に日本武道館で行われたライブで解散したシロップ。
彼らの曲の中で一番好きな曲がこの「生活」。

君に言いたい事はあるか そしてその根拠とは何だ
君に存在価値はあるか そしてその根拠とは何だ
涙流してりゃ悲しいか 心なんて一生不安さ

当時、この曲聴いて涙が出たのを覚えてる。なんか刺さったんだろうな。
ちなみに今回聴いてたのは「生活」も収録されてる06年に出たベスト盤「静脈」で、これが唯一持ってるシロップの音源。「生活」と並んで好きな「Reborn」も収録されてるのでね。で、先日の解散ライブのラストは「Reborn」だったみたいだね。そっか。この曲で締めたのか。武道館でラストに「Reborn」か。。なんつーか。合ってる気がします。きっとものすごく映えたんじゃないかな。結局ライブは01年に一回しか見てないボクだけどなんかそう思いました。純粋なシロップファンの人スイマセン。
最後に「Reborn」貼って今日の更新終わります。

ちなみにヘルマンもハスキンエレカシもシロップも一回もワンマンに行ったことない。でも上記の曲は自分の中で大きな存在です。きっとこれからも聴くたびにいろんなことをワッと思い出すでしょう。