はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

2009年2月18日の朝日新聞夕刊6面

●新譜特集10枚(国内ポピュラー)
1.アナログフィッシュ/Life Goes On
2.河村隆一/Sora
3.川本真琴/音楽の世界へようこそ
4.キノコホテル/マリアンヌの憂鬱
5.清竜人/WORLD
6.東京事変/スポーツ
7.The Birthday/STAR BLOWS
8.メロン記念日/MELON'S NOT DEAD
9.矢野顕子/音楽堂
10.RHYMESTERマニフェスト



夕刊を何気なく読んでたら思わず二度見してから吹いたww
いやあ、まさか全国紙で「メロン記念日」という活字を見るとはw
しかも最近発売された国内盤10枚の中に選んでいただけるなんてw
こちとらオリコンデイリーで30位に入ってないのにw
RHYMESTERとバースデーと東京事変川本真琴とアナログと並列で・・・メロンw
巷でウワサのキノコホテルと同列に・・・メロンw
なんかもうサーセンとしか言えないですわw


で、誰がメロンを取り上げたんだ?と思って見ると、湯浅学って人らしい。

湯浅学(ゆあさ まなぶ)
1957年神奈川県生まれ。
「商業的成功にめぐまれず消えていった」昭和歌謡の名盤を紹介しつづけるユニット「幻の名盤解放同盟」の一員として、多数のCD監修を行う一方、音楽番組のパーソナリティや即興演奏、DJを務める。著書に『音海』『音山』、共著に『ディープ歌謡』『豪定本ディープ・コリア』など。

紙面での紹介コメントは
「名うての作家陣登用でロックバンドの趣の快作」
その下のコラム部分は
「ビート・クルセイダーズ、ミドリ、コレクターズらとの共演による女性アイドルグループのアルバム。良曲ぞろいでやる気丸出し、ハードに迫って痛快。」
だってさ。
取り上げてくれてありがとうございます。

そんなメロンのアルバムは昨日無事にゲット。
明日のメロン10周年コン@AXに備えて、現在、急速に浅漬けちうです。
メロンのテーマのリミックス+コラボシングル5曲+オリジナル曲4曲で10曲。
約39分なので、正直、ちょっとボリュームは少ないかな。。
アルバム曲では、やっぱりビークル・ヒダカ氏が作った「ALWAYS LOVE YOU」がツボ。
この歌詞見てると「メロン、解散しないよね?・・・」とか思っちゃうんだけど、、
プリプリもレピッシュも新堂さんも悪くはないと思う。
まあ明日のライブで見たらまた印象変わると思うけどね。
とにかく10周年の記念ライブなので、お祭り感覚で楽しんできたい。


と、ここまではメロンのお話。
上記10選にも入ってたRHYMESTERThe Birthdayのアルバムも買ってるのでここからはその話。

マニフェスト(初回限定盤)(DVD付)

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STAR BLOWS(初回限定盤)(DVD付)

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やっぱベテランと言うか、キャリアがある人たちの作品は安定感がある。
ライムスターの新作は、聴けば聴くほど「活動再開してくれて良かったなあ」と心から思えるぐらいの快作。捨て曲一切無し。むしろ活動休止前の「ヒートアイランド」より数段に好きと言い切れる。ご機嫌なリズムに乗っかる最高のフロウ。テクニックもセンスもトラックも全てが最高。やっぱこの人たちは別格。最近はほとんどヒップホップを聴かないオレでもハマってしまう。「人間ナメんな!」と言い切るとことかマジ最高。全曲いいんだけど「ONCE AGAIN」「H.E.E.L.」「渋谷漂流記」「付和Ride On」「ライカイカ」「K.U.F.U.」「ラストヴァース」あたりが特にイカしてる。
バースデーも彼ららしい渋味満点の作品。渋くて重くいんだけどカッコイイ。バースデーのダシがしっかり出てる作品。ラストの「SUPER SUNSHINE」は11分を超える大作。この曲は昨夏のGG09で聴いてそのスケールのでかさに息を呑んで立ち尽くすことしかできなかったんだけど、こうして音源で聴いてるだけでもシビれる。やっぱりまたライブで見たいわ。
ってことで、バースデーは4月15日(木)の熊谷or7月19日(祝)のZEPP TOKYO、ライムスターは5月7日(金)のZEPP TOKYOを今のところ予定している。