はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

イベント「入道雲」 出演:smorgas、ZAZEN BOYS

大好きなsmorgasZAZEN BOYSの2バンドが一気に見れるなんて…
そんなイベント、ステキ♪
と言うわけで今日は仕事後に渋谷クアトロに繰り出し。
ただ最初のJPC bandには間に合わなかった。
ってかクアトロでネクタイ&Yシャツ姿の俺…
明らかに浮いてたな…


ZAZENは何回見ても気持ちいい。
いきなり一発目から「半透明少女関係」
結局「USODARAKE」演らなくても十分楽しめた。
向井さんのボキャブラリーセンスには毎回脱帽。
9月のアルバムも楽しみにしてます。
そのアルバムからも1曲披露。
タイトルは「大学生」だったかな。
メロディは結構シンプルでポップな気がしたけど、アレンジが相変わらず癖があってZAZENぽいなぁ、と。
ただ今日見てやっぱ8月末の日比谷野音にはあまり行く気が無くなった。
ZAZENは室内の方がなんかいい気がするから。(勝手な憶測かも知れんが)


smorgasはもう圧巻。
ここんとこで急激にパワーが増した気がする。
100m全力ダッシュで1500m走れる感じ。
バンドの力強さばかりが目立ちました。
特にギターのSENSHO。彼スゴイ。
明日発売のアルバム「球極」からも数曲。
これがまた極上の出来!当然即買い!
今後のsmoからはますます目が離せない。
最後の「ワイバーン」→「RISE TO GREATFUL」→「ゴンドワナへの旅」のコンボがたまらなくサイコー!!


ライブ後は渋谷の定番「一蘭」でラーメン食って帰宅。
相変わらずここのラーメン食うとなぜか腹壊すんだよな…(イヤ、旨いんだけどね)

ハロモニ。

見ました。
本編は限りなくどうでもいい(笑)
浴衣がカワイイな、くらいで。
コントとハロプロアワーは面白かったけど。
そして注目は「かしまし」の披露。
ハロコンで衝撃を受けたんで、すごく期待して見ました。 
しかもフルで流れた、ってのを事前に聞いてたんで尚更興味津々で見ました。


見終わって。
「え???なんでだ????…………………あんま良くないぞ…」(^^;
これが冷静にTVを見た後の正直な感情。
フリとか歌詞とかは変わってない。
それなのに…
3日前のハロコンでは全く飽きることなくフルで聞けていたのに、TVで見ると途中でやや飽きが来た。
そしてTVだから歌詞が出るわけだけど、それ見ながら聞いてるとちょっと寒くなったり…(笑)
イヤ、笑い事じゃなくこの温度差はなんなんだろう…(悩)
LIVEでこそ、の曲なのか…
ブラウン管を通すとパワーが落ちるのか?
冷静に見ちゃダメなのか??
祭な曲は祭で聞かないとダメなのか???


もしこのオンエア見て「いい!!」「いいな」ってスナオに思った人。
絶対ライブを見てください!!
TVの比じゃない衝撃を受けると思うから。


そしてもしこのオンエア見て「今回の曲イマイチかな」って思った人。
是非ライブで見てください。
「やべえ、いいかも」って思うかもしんないから。


実際にライブ見たものとして言えるのはこのくらいです。
初めて見た&聞いたのがライブの場だったから、余計にTVバージョンが合わなかったのかもしれない。
目の前であのフリ込みで見ると「恋レボ」のパワーに匹敵してたんだよお。

続・かしまし

それとこの曲と「ラブマ」の関係について超個人的感想。


やや頭打ちな現状を打破する得体の知れない未知数のパワーを持った曲。
歌詞に特に意味など無くひたすら「楽しんじゃえ」感が出てる点・いい意味での「バカっぽさ」が出てる点。
それらは確かに似てる。雰囲気が似てるとでも言えるのか。



でも明らかに違うのがこの曲のベクトル。
つまり「ヲタ向け」なんじゃないかな、と。
離れていきつつあるヲタを引き留めるのには成功するかもしれないけど、ラブマのように「世間をアッと言わせてミリオンセラー!!!」っていう曲にはならないと思う。
現実「わいのわいの」言ってるのは閉じたヲタ社会の中だけだと思うし。
「娘。を取り巻く現状」は似ているのかもしれないけど、その現状を打破するか、と言われると…
そう思ってしまう一番の原因は「歌詞」
これヲタじゃなきゃ分からないことばっかでしょ(^^;
ま〜ハロモニ。で初めてちゃんと歌詞見たから分かったことなんだけどさ。
「こんなこと言ってるのか」ってのをね。
例えて言うなら「亀ちゃんがどっちのキャラに進むの?」みたいな歌詞があるけど、世間の人で「亀井」の存在を知ってる人はそこそこいるかもしれないけど、「今の亀井のキャラ」なんて分からないでしょ。
ヲタだから「正統派カワイイ路線でいくのか汚れ系キャラでいくのか」みたいな亀井さんの現状を知ってるから、「どっちに進むの?」って歌で言われるとなんか微笑ましくなるんだけどさ。
5・6期メンの認知度が低いのに、そこまで「濃い」歌詞を提出されても、お茶の間は「??」ってなる気がするんだよね。



それにラブマはごっちんの加入もでかかった。
当時そんなに娘。に興味の無かった人(って自分のことですけどね)も、彼女の加入で「おっ、金髪。え?13歳?ゴマキ(あえてこう書かせてもらうが)って言うんだ。へぇ〜。バカっぽいけどなんかスゴイ曲だなあ」とか思ったしね。
ぶっちゃけ「見た目のインパクト」みたいのもすごいあった。(フリも含めて)
いつかの「うたばん」で裕ちゃんが「(「ラブマ」は)ごっちんのおかげで売れたとか思われたくない」って発言してたけど、残念ながらごっちんなくしてあの曲があそこまで成功したのかというと、僕は「NO」だと思います。
別に今ごっちん推しだから言ってるわけじゃないし、あの曲は8人のパワーが一つになったから売れるべくして売れた、ってのも今は分かってるつもりだけど。
当時のヲタになる前の自分はそう思ってた。
そして5年の月日が経った今。
特に見た目では表面上では娘。に大きな変化は無い。
インパクト。。。
辻加護卒業がインパクトかもしれないが、この曲と結びつく理由はどこにも無い。


まあ、ぐでぐでと書いててよく分からなくなったけど、なにか伝わったでしょうか。
今思う葛藤を書いたつもりです。
「このままヲタの慰み者で終わってほしくない!」と言う想いから来るものだと思います。


そんな「かしまし物語」も明日フラゲ日。結果はいずれ分かることでしょう。
僕は明日買います。
裕ちゃんのアルバムと一緒にね。(6年ぶりのリリースおめでとう)