はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

YOSHII LOVINSON「AT the WHITE ROOM」@ZEPP TOKYO

ってことで行ってきました。
以下軽く感想。


この前のベリコンの夜公演を見た時とほとんど同じ場所で今日も見てた(笑)
違うのは前回はひたすら踊ってたけど、今回は声を、曲を、ステージを、一人で噛み締めながらノッてた、ってことかな。
前回は中学生で今回は大人の見方ww


吉井和哉って人はいろんな意味で「華」があるなあ、と。
もちろん「声」が一番そう思うところなんだけど、立ち仕草とか振舞い方とかも含めて、トータルで「華」がある。
衣装はイエモン時代とは真逆でTシャツとか超ラフだし、かつてのようなゴージャスなメイクはしてないんだけどね。きらびやかなオーラが出てたよ。
や、「華」じゃないな、ここまで言っておいてアレだけどw
彼に似合う漢字は「艶」だな「艶」!(なぜかリピート)
しかしなんであんなに艶っぽいんだろうね。。。
もうちょいで40だぜ?
いくつになってもロックスターはスターだな。


ライブは一曲目の「PHOENIX」のイントロのギター音が鳴った瞬間に「うわぁ、やられたぁ、、」って感じで震えた。今回は他の日のライブレポとか読んでないから最初から新鮮。
もう、この曲のイントロはたまらなく好きだ。
あと「TALI」のイントロもたまらないねぇ〜。サビに向かって徐々に高揚してくトコもサイコウ。
音は初めは「ん?ちっちゃいかな?」とか思ったけど、途中からはあまり気にならなくなった。
ライブ自体は90分くらい。でもけっこう濃かったよ。
「WHITE ROOM」の収録曲ほとんどと「at the BLACK HOLE」からもちらほら演奏。
ドラムがRIZEの金子だって知ったのは途中のメンバー紹介の時だったww
やはりエマのギターも華がある。
吉井さんに駆り出されてセンターでギターソロしてる時はもちろんそうなんだけど、フツーに右のほうで弾いてる時も、なぜか目がそっちに行ってしまうことしばしば。


あーそうだそうだ。「BLACK HOLE」の収録曲で一番好きな「SIDE BY SIDE」をやってくれたのは嬉しかったなぁ。
泣きのギターメロディーが流れた瞬間思わず「うぉー!」って声が出たよ。
この曲も「TALI」と同様イントロから好き、ってか曲の流れ、全部がモロにストライク。琴線をビンビンに歪ませてくれるメロディー進行だ。
この曲を聴いてる時に「泣け!」と言われればすぐに泣けるよ、きっと(笑)
あとは「CALL ME」でも泣ける。なんとなくそう思うww
で話を戻して、前作では「20GO」もかなり好きな曲だった。
だから今日演奏してくれたのは嬉しいはずなんだけど、やっぱこの曲は一曲目じゃない位置で聞くとなんか変な感じがした。違和感あった。
でもやはりこの曲の途中の「F××Kを送信します」と言うフレーズはすごい。
昨年聴いた曲の中でも最高クラスのインパクトだった。


本編ラストの「FINAL COUNTDOWN」
基本的に吉井さんの「泣きのメロディー」のほうが好きなんだけど、この曲の陽性さには参った。
曲の途中で「新しい事を始めようとする人もいるはずです!」(正確じゃないよ)みたいな事を叫んでたんだけど、その言葉がかなり胸を突き刺した。


そんな感じww
最近行ったライブではハイロウズ以来の「一緒に口ずさめるライブ」だったと思う。
ライブ中にでっかい声で歌ってるヤツはスゲーカコワルイと思うクチなんで(向こうさんがマイクを差し出して来たりする場合とか合唱したりする曲の場合は当然別物ね)、「口ずさむ」と言うより「口パクする」と言う感じなんだけどさ、実際は。
それでも「FINAL COUNTDOWN」とアンコールラストの「トブヨウニ」の時は声にして歌ってしまいました。(そんなに大声じゃないけどww)


来年もツアーやるらしいし、音源もバンバン出す!とか言ってたので期待して待ちたいです。
ほんでなんかいずれはイエモンも再開させそうな気がなんとなくしてきた。。