はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

ごちコン@川口リリアホール夜公演

2ヶ月ぶり3公演目の「はたち」ツアーでのごっちんコン。
非常に良かったです。開幕・大阪とは比べ物にならないくらいの満足感。
「(このツアー)良くなっていっている」という噂は本当でした。
川口行っておいて良かった。大阪だけで見るのをやめておかないで良かった。
確実に「成熟」してました。


グランキューブはとにかく「音」が非常に悪かった。
「曲順」「流れ」「繋ぎ方」「モニター無い」「スタッフ変わった」「周りのクソヲタ」とか色々と納得できなかったり戸惑ったりした要因はあったのだけど、とりあえず「音」がひどかったのが一番きつかった。
その点、今回は2列目右サイド、しかもスピーカーの真ん前ということもあり、「音」に関しては問題ない。爆音なんだけど気持ちのいい爆音でした。低音もボーカルも迫力あって「プリゴ」「ステーション」「LOVE BELIEVE IT!」なんかは最高。
ただ帰ってからも右耳が耳鳴りしてます。。。まあそんくらい迫力あったよ、ってことです。


スッピンと涙。」と「スクランブル」が特に最高でした。
特に「スッピン」は歌い終わった後に「崩れるんじゃないか」と思うくらい魂が抜けきっていた。
即ちそれだけ「魂込めて歌っていた」んだよね。
今秋のなっちコンでの「空 LIFE GOES ON」でも同じようなシーンを目にしたけど、なっちとごっちんの「曲に込める想い」のすごさを感じました。


昔、某兄貴が「19歳のあゆみと20歳のあゆみは違う!」って力説していたのを覚えているんだけど、この日、ボクはその「言葉の意味」みたいなものが少し理解できたような気がした。
すなわち「19歳の後藤真希と20歳になってからの後藤真希はなにかが違う」。
ライブの「魅せ方」が去年までのツアーとは異なっている、と感じるんだよね。
さらに言うと「ライブへの臨み方」すら違うんじゃないかな。
や、最初からプロ意識の高いライブを見せてくれていたけど、この秋、少し離れたところから彼女のライブを久々に見てそう感じました。
それは「変化」じゃないな。「成長」って言うのかね。
それでいて「どんなもんじゃ?」とか駄洒落をカワイク言ったりするアフォな面も持ち続けているのがすばらしいと思う(笑


今回のツアーの「セットリスト・流れ」には、どうしたって満足できない。
事実、去年までのように「プリゴ」「原GAL」で「オイ!オイ!」とか、とてもじゃないけど言えるテンションにはならなかった。
「割り切って見れば」いいんだろうけど、やはりボクがライブには「流れ」を求めちゃうんで、今回のツアーはツライ。
しかしそれでもごっちんの「パフォーマンス・歌力」はすばらしい。
ああ、このジレンマたるや・・・歯がゆいというかもどかしいと言うか。。。


これで今年のごっちん納め。
この公演を見て、来年も彼女のステージを見続けて行きたい気持ちが強く固まりました。
ごっちん最高!!」です。
いつもコンサ会場では言わないからここで言ってみたww



それとやはり「コン前の℃-uteお披露目登場」はテンションが変になるので正直いらない。。。矢島舞美の手は長いと思った。「バランスが悪くない?」って思うほど長いと思った。それも人の目を引き付ける武器にしてしまえば彼女はもっとすごくなると思う。

01.エキゾなDISCO
02.LIKE A GAME
03.シンガポール トランジット
04.19歳のひとり言
05.来来!「幸福」(with 稲葉 貴子)
06.DON'T STOP 恋愛中
07.人知れず 胸を奏でる 夜の秋(稲葉 貴子)
08.ステーション
09.もしも終わりがあるのなら
10.LOVE。BELIEVE IT!
11.抱いてよ!PLEASE GO ON
(MC:『稲葉のごっちん観察日記』)
12.さよなら「友達にはなりたくないの」
13.ALL MY LOVE〜22世紀〜
14.愛のバカやろう
15.ポジティブ元気!
16.原色GAL 派手に行くべ!
17.スッピンと涙。
【アンコール】
E1.うわさのSEXY GUY
E2.スクランブル