はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

プリマアトリーチェ@Zepp Nagoya

昨年に続いての「12月25日に中澤裕子
昨年のクリスマスライブがあまりにもすばらしかったので、今年もツアー日程が出た瞬間から参戦を決めました。
それまでクリスマス嫌いだったボクを変えてくれたからねw
朝5時半に新宿出て、鈍行乗り継いで名古屋駅のお隣尾頭橋駅で下車してWINSで馬券買って、名古屋駅に着いたのが12時半でした。今回は味噌カツとどて煮を食べました。


今回は昼も夜も整理番号一桁という神クラスの奇跡。
神様ありがとう!
昼は会場後に行った為、恩恵を受けられなかったが、夜は当然のように最前柵に寄りかかって見ることが出来ました。かぶりついて見た。そしたら裕ちゃんのひざはとても美しかった(笑


今年もステージは「3mくらいのクリスマスツリーと階段と窓枠とベンチ」のみというシンプルなセット。そして内容はアダルト。
「延長」とか「お泊り」とか「血糖値」とかそんな単語が飛び交ったり、映像で「肩チラ」を見せるハローのコンサなんて他には絶対ありえないって!(笑
トークの長さも今年も健在。
客の声を拾う拾う。
前日のメロンのMCも長いものだったけど、裕ちゃんはその倍はあったんじゃないか?
ほとんどがトークです。(笑
だからトークの内容なんて今年も書けないですw
「昨日はM-1セミファイナルやフィギュアスケート見てた」とか「23日に圭織にもらったメールを返してない」とか、今ふと思い出したのはそんな所。


でも4回目となる「紅白出場」はホントに嬉しいみたい。
心から出場できることを喜んでいた。
歌手としてこの舞台に立てることの幸福感のようなものを感じました。
「19人娘。?えぇ〜?」などと言ったら裕ちゃんに、他の18人に失礼なことだと反省。(別にオレは「えぇ〜」とか言ってないけど)
その時に矢口のことを「幻の3代目リーダー」って言ってた。
夏のハロコンでも思ったけど、ある意味矢口のことに触れるのは他のハロメンでは難しいはず。
そこをサラッと笑いに出来る、それも愛情を持った笑いに出来るのはさすが。
それ以外にもなっち・圭ちゃん・かおたんw・ごっちん・貴ちゃんなどの話題をネタに話を膨らませていく所とかさ。
この人のトーク力(ことハローに限って)は最強。


今年のスライドはちょっとオチがわからず微妙。。ジェイソン?
ってか裕子エロいから!でも肌は綺麗やわ〜。。


あとは来年は「コスプレライブ」があるかもw
きっかけは裕ちゃんと客とのやり取りの途中。
裕ちゃんが「わかりましたか〜」と先生っぽく投げかけると、客が「は〜い」と小学生っぽく返事してたことから発生。
裕ちゃんが「先生みたい、今度は先生の格好をしてみようかな」と言った瞬間会場が最大級の盛り上がりを見せる。
裕ちゃんが「そういうの見たいの?参考にするわ〜。じゃあ来年はコスプレライブで」みたいなことを言ってた。客からは「制服〜」って声も上がってた。
02年のライブではライブ途中に「生着替え」とかもあったし、来年はそういうのがあったらいいじゃない!w
今回も着替え途中でスポットライトを当てられて客に「フ〜」と言われる場面もあったしね。


歌。
メロンと同じように流れがしっかりしてた。
クリスマスソング、ボサノバアレンジのカバー曲、終盤は定番曲でしっかり盛り上げる、ラストに相応しい曲で締める、等。
メロンの時に「カバーはあんまり」と書いたけど、裕ちゃんの場合は持ち曲が多くないから、むしろワンパターンにならないので歓迎。
恋人がサンタクロース」とか良かった。


でも公演直後にも書いたけど、明らかに調子の悪いノド。
ザラッとしていつもの伸びが無い。
それでも「伝えよう」とする姿勢。
それは「目」に表れていたと思う。
あゆみとか友理奈とか他にも自分好みの「目」をしたハローのアーティストは何人かいるけど、裕ちゃんの目が一番好きなんですよね。


昼の「GET ALONG WITH YOU」は圧巻。
裕ちゃんは「感情で歌うタイプ」なんだと感じた。
この曲では、思うように出ない声を振り絞って歌ってたように見えた。
実際、この曲のあとは多少歌声が回復したように聴こえていったよ。


東京美人」からのラスト4曲の盛り上がりはさすが。
音程は取れてないし、また声がザラついて聴こえることもあったけど、そういうのを超越して最高。


アンコールの「好きで×5」
すごくジャジーで良かった。
AIRのリズム隊を使っての生バンドで是非聴いてみたいと思った。
渡辺さんのウッドベースと佐野さんのドラムで聴けたら。。。最高だと思う。


そして「長良川の晴れ」
夜では曲の途中で咳き込んで歌えない状態になった。
「歌詞を飛ばす」なんてものではなく「歌える状態でない」もの。
プロとして最低のことをしたと感じてしまったのだろうか、裕ちゃんの目には涙が。
でも、客が歌の続きを歌う。自然発生的に起きたそれは、次第に声を大きくして曲が終わるまで続いていく。。。
裕ちゃんは2番に入るときに気を引き締めなおして、歌を続けようとするも、やはり涙で歌声にならない。演者も客も涙で歌うその光景。最前で見てたから分からないけど、おそらくものすごい一体感だったと思う。
ボクはあえて歌わずに(歌詞はだいたい覚えているよw)、ステージの裕ちゃんをじっと見続けていました。


そして終演。
でも客電がすぐに付かない。
昨年の再現。
奇跡の2年連続のダブルアンコール。
しかし去年の「笑顔でのダブルアンコール」では無く、今年は「涙のダブルアンコール」でした。
「最後は笑顔で終わらなな」と言う思いを込めての「DO MY BEST」
こっちも精一杯の声で歌う。
その風景に裕ちゃんは次第に涙顔。。笑顔なんだけど涙顔。まさしく「笑顔に涙」の時間でした。
そして最後は前日のメロンと同じく、マイク無しの生声での「ありがとうございました」の声。
最前なのもありダイレクトに胸に響くその言葉に最後に泣いてしまいました。
長良川の晴れ」ではボクも涙をこらえてステージを見続けていたんだけどね。。


終わった後に残るなんとも言えない感情。
最初にハロプロのライブを見たときの感情、それと同じ類の感情を裕ちゃんのライブ後では毎回感じることが出来るのです。
それこそが「ハロプロ中澤裕子である」とボクが言い切れる自信。


最後に
裕ちゃん、今年もメリークリスマス!!!
来年のクリスマスもよろしくね!!!


1.聖なる鐘が響く夜
2.人知れず 胸を奏でる 夜の秋
3.二人暮し
4.公園通りの喫茶店
5.GET ALONG WITH YOU
6.マイ ピュア レディ〜イパネマの娘〜マイ ピュア レディ
7.私がオバサンになっても
(スライドショー)
8.赤鼻のトナカイ〜ジングルベル
9.恋人がサンタクロース
10.きよしこの夜
11.東京美人
12.DO MY BEST
13.悔し涙 ぽろり
14.心機一転〜CHANGING THE MIND〜
(EN)
EN1.好きで×5
EN2.長良川の晴れ
(夜のみダブルアンコール)
DO MY BEST



2年連続でここまでのものを見せられたら、来年も参加することを終演後すぐに決めました。
もし06年の12・25に「ベリ関連のなにか」があったとしても、ボクは裕ちゃんのほうに行く!!!!
これは暴言ではなく断言だぜ!!!!!