はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

OTONA no NAMIDA@宇都宮

最近ライブ行っても、あまりレポ書かなくなってきてるのを自分でも反省してます。
なので今日は書きますやよー。


まっつーのワンマンライブへの参戦は11ヶ月ぶり。
昨春のツアーは7公演参戦し、ボクの中で昨年最多参戦のライブツアーでした。
実際すごく濃いライブだったしね。「101回目のKISS」ツアーは。
それ以来の彼女のワンマンと言う事で、やっぱ期待感を持って臨むよね。
それは直前の更新見たらお分かりかと思います。


この日は夜のみ参戦だったので、まっつーのアルバム4枚聴きながら、高速使わずまったりと車で移動。
途中ラジオで競馬中継聴いたり、宇都宮競馬場寄ったりしながらも16時には宇都宮市街に到着。餃子食ったりしつつ会場へ。
しかし、会場前は3年前の喧騒がウソのように静まり返っていた。。
3年前は車を停める場所を探すのにすごく苦労した思い出がある。
しかしこの日は会場前の駐車場にすんなり入庫。
3年前は横の公園でヲタがマジヲ体操とかやってたのにこの日は人影もまばら。
「え?今日ここでライブあるよね?」って自問自答した。マジで。
正直ちょっと寂しかった。
まあ昼公演がまだやっていたから当然なんだけど。。
終わって人が出てきてからは多少は賑わっていたし。。


会場内には開演30分前くらいに入場。
今日の席は5列目左サイド。スピーカーそば。自分的には絶好の位置。
会場の入りだけど、2階3階はほぼ壊滅。。。1階も後方は空席が目立つ。。
開演数分前になってもその状況は変わらず。
これにはちょっと。。セツナくなってしまった。。
最近ベリ関連で満員の会場しか見てないだけになおさら、ね。。
ライブの質と客入りがイコールにならない現実はつらい。
「開演5分前咆哮」もさほど起きず静まり返ったまま19時に。
複雑な心境のまま幕が上がりライブスタート。


ステージ中央に立つまっつーの姿を確認。
久々に間近で見るまっつーの顔はちっちゃかった〜(いまさらなんだ、この感想w)

01.I LOVE YOUの続き

渡良瀬橋」のカップリングからスタート。
これ、ネタバレなしの状態だったらかなり面食らうね。
実際ボクもCD音源ですら最近はほとんど聴いてない楽曲だったので、8割くらいしか覚えてませんでした(^^;
アクセルぶっ飛ばすわけでもなく、じわーっとしたスタート。

02.奇跡の香りダンス。

フリや歌詞は覚えてるもんですね。
去年はコレ、メロンが歌ってたなーなどと思いつつ軽くリズム取りながら振りマネ。
余談だけど、この日はいつもの「腕サイ」じゃなくて「棒サイ」を久々に装備してました。なもんでかな〜りサイリウムをポロポロ落としてました(汗
前の人ゴメンナサイw

03.SHINE MORE

うわー!朝に「松リング」のDVD見ておいてよかったー!って思った。
懐かしいねー。
ライブでやるのも「松リング」以来だよね?たぶん。
前はダンサーさんがいたけど、今回は一人。
フリは当時とほぼ変わりなかった感じ。
「いえっす!しゃいんもぁ!」「オイ!!」ってのも変わらず。


でも3年前とは松浦の声の伸びが違う。


04.メドレー

GOOD BYE 夏男
・THE 美学
GOOD BYE 夏男
桃色片想い
・From That Sky〜替え玉は硬メンで〜
・Yeah!めっちゃホリディ
・I know
GOOD BYE 夏男


うー、、やっぱあんまメドレーは好きじゃないな、ってか入り込みにくいな。。
「硬メン」も「松リング」以来の登場かね。これもフリは昔のままかな。
「夏男」は爆音で聞くと相変わらず気持ちいい。
とりあえず曲もフリもほとんど分かるのでそこまで戸惑わないけど、、
や、やっぱ繋ぎが強引で戸惑うわ。
「真金色に塗っちゃえ!」のメドレーくらい強引で戸惑うわw

05.好きすぎて バカみたい

つい一月前のスポフェスの時には、まさかこんな短いインターバルでこの曲を聴くとは思わなかったw
まあ「夏男」から繋いでくれたんで、ディスコチックな低音サウンドが心地よかったからいっか。

06.色っぽい女〜SEXY BABY〜/カントリー娘。

おー、この曲は昨春の武道館以来かな?
以下この曲の時、カントリーをまじまじと見て思ったこと。
あさみがヤンママみたいに見えた。
あれ、子供いてもおかしくないよ。俺の同級生にいそうw
あとみうながなぜか「矢島舞美の姉ちゃん」みたいに見えた。。
この子、見るたびにフォルムが変わってる気がするのはボクの気のせい?
里田は。。ますますいい感じでキャバチックになってたw

07.浮気なハニーパイ/カントリー娘。

低音が活きる曲が続くねー。
しかも途中、新たに音が追加されていてびっくり。
ただ最近、あらゆる場面でこの曲をよく聴くんで、正直ちょっと食傷気味かも。。。

「生演奏タイム」

ここからが今回のツアーの最大の目玉であると言えよう。
ステージが反転し、グランドピアノ奏者がジャジーなメロディーを奏でながら登場。
照明を落とし、ベッドライトを灯し、松浦は椅子に座る。
そして観客も座る。。。

8.ね〜え?

ピアノ伴奏のみで「ね〜え?」
ダイナミックな演奏と、フェイクを交えながら歌う松浦。
それまでのこの曲の既成概念をあっさりと壊し、そこから「松浦色」に再構築した「ね〜え?」に心底聞き惚れた。


最初のほうこそ手拍子してる人がちらほらいたけど、さすがに「違う」って気付いたんだろうね。
途中からみんな聞き入ってた。
昨年のなっちコン「24カラット」の「さくら満開」において、なっちの「歌力」だけで「L・O・V・E厨」を完全に沈黙させたシーンを思い出した。
すばらしい。

9.LOVE涙色

出だしはピアノ伴奏も無し。
アカペラ。
時折しゃがれた声も出しながら切々と歌う。
途中からピアノが入り、ムードが一層高まる。

10.初めて唇を重ねた夜

ファーストアルバムからこの曲がセレクトされるあたりが本当に憎い。痺れる。
今の松浦の歌声は4年前より迫力が増しているので、もう。。。。
しかもここから、ファーストヴァイオリン、セカンドヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの弦楽器4つが加わり、ここに「五重奏」が完成。
なんだこの空間?
ここハロコン??
もうね。すごく気持ちいい空間。
うっとりを通り越してエクスタシーすら感じた。マジで。

11.ずっと好きでいいですか?

こういうスタイルでこの曲を聴けるのを、リリース当初から待ち望んでいただけに。。
合わないわけがないでしょ。

12.渡良瀬橋

ピアノアレンジも馬飼野さん編曲の「松浦Ver.」がベースになっていた感じ。
染みわたっていきます。。。

13.気がつけば あなた

ここから再びスタンドアップ
5人の奏者はまだステージ上に残って演奏するが、オケの音がメイン。
正直「この曲にはストリングス入れなくても、、」「生音入れるならギターじゃ、、」って感じがしたけど、アウトロで弦楽器の音の存在感みたいのを感じたので「まあいいか」って思い直しました。(なんだこの感想w

14.ドッキドキ!LOVEメール

昨年のアカペラはこの伏線だったのか!!(笑
途中4人のストリングスも楽しそうに合いの手入れたりしてたのが印象的。
特にチェロの人が推せ(ry
まあ曲に関していまさらどうこう言う曲でもないんでね。名曲。

15.ナビが壊れた王子様

去年はこの曲で「うおー!!」って感極まったけど、さすがに2度目ともなるとそんな感激も薄れると言うかww
途中の「A!B!〜」のところの4人の踊りが、美勇伝の「紫陽花アイ愛物語」のフリの一部に見えた。ってマニアックすぎますか?w

16.絶対解ける問題

盛り上がりますね。当然盛り上がりますよね。
ってか、盛り上がるしかない(ry


でもなんかボクはちょっと冷静にこの曲と対峙してました。なんでかな。
さっきまでの余韻を引きづってるのかもしれない。

17.砂を噛むように…NAMIDA

横アリのような大会場も似合うし、それだけのスケールを持った曲だと思うんだけど、一回こうして近い距離でこの曲を聴いてみたかったです。
それが叶って嬉しい。
アレンジがややシンプルになってたように聴こえたのは気のせいだろうか。
(ストリングス以外のところでも)
このあたりは次回もう一度確認したいところ。


昨年の「青春宣誓」の「こちらの声が出なくなるほどの圧倒的な衝撃」は感じない。
今年感じたのは「彼女の歌が、声が『染みこんでいく』感覚」だった。

EN1.笑顔に涙

実は宇都宮に向かう道中、この曲を聞いてるときに軽く泣けてきたんだよね。
なんでかはオレも知らん。
それだけにアンコールのイントロでこの曲が流れてきた時はムシャブルイしました。
つくづくいい曲だなあ、と。

EN2.トロピカ〜ル恋して〜る

間奏でまっつーがピアノを弾いたりしてた。
トロ恋、楽しいなぁ〜〜。
「笑顔に涙」で終わるのももちろんアリだけど、「トロ恋」で終わるやり方もこれはこれで良かった。


以上、こんな感じ。
ダーッと書いた。

あとはまっつーライブと言えばトークでしょ。
裕ちゃんまでとは言わないが彼女のトークも長い。
しかもそれが面白いからダレないんだよね。
さすがは関西!w
今回、どこのMCかは忘れたけど、最近一番下の妹*1に避けられてるとか言ってた。
携帯を変えても教えてくれないとか。
反抗の矛先が親じゃなくて自分に向かってるとか。
あとは「初キスの相手はパパ」とか。この話の途中でドキッとした。いろんな意味で。宇都宮にヴァカがいなくてホッとしたw


あと、カントリーのMCは最近なんか「一芸」になってきてるね。
「良い子悪い子普通の子」じゃないけど「ヤンママとオヤジギャルと天然アフォな子」の3人組!(もちろんいい意味ですよw)
あさみの父ちゃんが「大工」ってのを知ってびっくり。某新潟出身のハロメンと一緒?
みうなワールド」は相変わらず全開でここでは細かく書けないw


そんな感じです。
「合同コン」では味わえない高濃度の「松浦亜弥」を体感できました。
ハイクオリティのライブで大満足。
5月4日の中野サンプラザでの同ツアーにもう一度行けるのが、今から楽しみでならない。
ぶっちゃけ、前日5月3日に同場所でにょきっとするわけで、しかもそれがにょきにょきっとするファイナルなワケで・・・
当初は4日の参戦を迷ってた。迷ってたんだけど、、、、
この日のこのライブ見ては、持ってるチケを手放すなんて思考は浮かびません。
そんなもったいないことできるか!ボケッ!!


そればかりかこのツアーのファイナルまで行きたくなってきたよ。
まぁ生誕日である6・25のファイナルのチケなんて、現実問題そう簡単に取れないだろうけど。。
でもそれくらいのすばらしい構成のすばらしいライブだったってコトです。
アーティストの意向がここまでダイレクトに感じられたハローのライブってあったかな。
野茂じゃないけど「切り拓いた」って感じがする。
これからもっともっとハローのライブの質が上がっていく気がする。
そんな予感さえした。

*1:まっつーより10cmも身長高い、、、ってことは千奈美やまーさくらいのデカさか?