はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

「2nd ~染みわたる想い~」はすばらしい。

3月にリリースされた安倍なつみ約2年ぶりのアルバム「2nd ~染みわたる想い~」は本当に良いアルバム。
ハローだけでなく今年これまでにリリースされたアルバムトータルで見ても、自分の中で1・2を争うほどお気に入りで、リリース2ヶ月以上過ぎた今でも、このアルバムを耳にすることが非常に多い。*1
「染みわたる」というタイトルが本当にぴったりくるくらい、リピートしても飽きないのだ。
シングル「恋の花」「夢ならば」も当然良いのだが、アルバム曲に佳曲が揃っているのが、飽きない要因だと思う。
「学生時代」「東京みちくさ」「ちょっとずつね。」あたりがお気に入り。
しかし一番のお気に入りは「エレベーター二人ぼっち」。
この曲、たまらない。
何と言うか、一番「届く・響く・刺さる」曲なのだ。
特に大きなサビがあるわけでは無いし、奇抜なリズム・メロディーでは無いし、仰々しく歌われる曲でも無い。
でも一番好きな曲。
淡々と、切々と、言葉を紡いでいく安倍なつみの歌声が、その一字一句がボクの胸に染みわたっていく感じがするのだ。
この声、この味、この感じはなっちじゃないと出せない。
激しめな曲やアップテンポな曲を歌う彼女もいいけど、やはり聴いてて好きなのは上記したアルバム曲のような曲調。*2


このアルバムを聴いて、どんどんこのアルバムが好きになっていくと共に、今春の「レコ発ツアー」には是非とも足を運びたかった。
早く生でこのアルバムを聴きたかった。
これは当然の心理だと思う。
開幕から一月以上が過ぎ、ようやくこの日参加することができた。

*1:流れを考えると10曲目の「浮きっぷり」が非常に気になるので、その曲だけは飛ばすことが多いが・・・あとは時々8曲目も気になるから飛ばす・・・

*2:1stだったら「腕組んで帰りたい」が好きだし