8・17千葉ロッテマリーンズVSオリックスバファローズ＠千葉マリンスタジアム

まずはマリーンズミュージアムに行く。
今月からできたらしいこの博物館。たしかに新築の匂いがするｗ
入口を入ると、まず去年の優勝カップのレプリカが並ぶ。
そこ奥には、実際のマリンスタジアムのブルペンやらダッグアウトやらフェンスやら芝やら土やらが忠実に再現されているエリア。
ダッグアウトに座ればボビーの気分が味わえたり。
外野フェンスはすごく柔らかい素材。あれならダイビングしてもケガしなそうな感じ。
あと芝生もスライディングしてもヤケドしなそうないい人工芝でした。
まぁ実際はどうかはしらないけどなｗ
そして二階に上がり、毎日→大毎→東京→ロッテ→千葉ロッテと50年以上も脈々と続く「オリオンズ・マリーンズ史」を学ぶ。
階段の所には、なぜか荘勝雄のオリオンズ時代のビジターユニと、ミューレンのマリーンズのピンクユニが展示してあり、そして実際にそれを着用することができる。
荘のを着てみたけど、かなりお腹あたりがピチピチとかｗ
さらに進むと、その時代ごとのスター選手たちの写真や足跡、それに当時のグッズが並ぶ。
特に80年代90年代コーナーは僕にとってリアルな時代なのでとても懐かしかった。
有藤・村田・リー兄弟・落合・愛甲・西村etc…
僕がロッテを好き始めた頃のスター選手だ。
あとは、当時の宣伝ポスターなんかも飾られており、そこに書かれている「南海・阪急・クラウンライター・近鉄」や「川崎球場」などという文字にとてもしびれた。
そこからまた一階に戻ると広い面積のグッズコーナー。
一緒に行ったヤツは小林宏之プロデュースのTシャツとか買ってた。
昔のロッテオリオンズ時代の帽子とか売ってて、懐かしさから思わず手が出そうになったけど、値札を見たら6Ｋとか高かったのでスルー。。。

（↑ちなみに右の初期マリーンズ帽子は持ってる。ホールとか宇野とか初芝とか小宮山の缶バッジが着いてる上に、さらには愛甲猛の直筆サインまで入ってるｗ）
とりあえず誘われるがままに何の気なしに入ったけど、無料でこれだけ楽しめたのは予想以上でした。満足です。
特に館内も写真撮影が自由なのがありがたいね。

ミュージアムで時間をつぶし、17時ごろ3塁側フィールドシートに入る。
入口でヘルメットとグローブを貸し出してくれる。
久々に嗅ぐグローブのあの革の匂い。
小中と野球をやっていたボクにとってすげー懐かしい匂いだ。
（新築の匂いとか革の匂いとか、なんかみうな並の匂いフェチに思われるなｗ）
そして席に着きグローブを身に付ける。
するとまるでグラウンドに立ってるみたいな緊張感！！
フェンスが無いだけですごい臨場感！！

↑試合前に行われているオリックスの打撃練習。

↑同じく試合前のアップしている清原和博。威圧感あるね。

↑試合中も打球から目が放せない。いつこっちに飛んでくるか分からないからね。

試合のほうは3−1でロッテの勝利。
ロッテのパスクチが２ランとソロの２本のホームランを放つ大活躍でした。
スコアだけ見ると「投手戦」という感じだが、「ロッテ4安打・オリックス5安打」と最近打線が湿りがちの両チームによる凡打戦のようにも感じた。。
それでもロッテ先発の清水直が８回途中まで１失点と、今日は持病の「一発病ｗ」も発病せず安心して見ていられた。
対するオリックス先発のルーキー・平野佳も3失点完投と連打されることなくよく投げていたんだけど、今日は一試合2HRの「2番パスクチ」一人にやられた格好。
あと個人的に応援してる清原も、最終回に「幕張の防波堤」こと守護神・小林雅からツーベースを打ったので満足です。一瞬入ったかと思ったけど角度が足りなかった。。

心配だった天気のほうも持ってくれてよかった。
試合前と最終回に少し降ってきた(特に最終回はまあまあの勢いで降ってきた）けど、傘を差すほどのものではなかったし。
それと今日のビールは3杯。もちろんヱビス。
まあ今日は試合内容云々よりも、「フィールドシートで観戦できた」ことがとても有意義なことでとても満足しました。
ホント楽しめた。
打球から目が放せないことで、いつも以上にゲームに集中できた気がする。
この席3800円の価値はある。
これからも一年に一回くらいはフィールドシートで野球を見たいです。