はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

もうひとつの胴上げ。

北海道ではヒルマン監督、選手会長金子誠、主将・田中幸雄の胴上げが行われたが、甲子園の「阪神VS中日」の試合後にも一人の選手の胴上げが行われました。
阪神片岡篤史の引退胴上げです。
90年代の日ハムの中心選手が、日ハム優勝と同じ日に甲子園で胴上げされると言うのは、偶然にしては面白い気がします。
日ハムの時はまさに「巧打」をいう表現が似合うバッター。
自分も西武球場・東京ドーム・マリスタで、よくその雄姿を見ておりました。
阪神移籍後の5年間は選手として正直パッとしなかったが、こうして最後に盛大な引退式&胴上げが行われたことは、阪神ファンでも片岡ファンでも無い自分でも、なんか嬉しい気持ちになれました。野球人として、最後を観客からの大声援と拍手で締めることができることほど幸せなことはない。そんな顔を片岡はしてました。
最後は阪神・中日関係なく、両チームの選手による胴上げ。感動的でした。
同期生でもある中日・立浪の寂しげな顔が印象的。
立浪!お前はまだ頑張れるぞ!
そして最後の握手の時に深々とお辞儀をしていた阪神・井川の姿も印象的。
って来季はどうするんだ?井川??