はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

いいふうふ

清水佐紀ちゃんの誕生日である今日11月22日は「いい夫婦の日」でもあるので、ハロプロとか音楽とか全く関係なく、それにまつわるリアルな話(雑談)を少々。



今日は立川まで学生時代の友人の結婚式に行ってきた。
知り合って6年ぐらいになる友人なのだが、これまで一緒にバイトして、一緒にフェス行って、一緒にライブ行って、一緒にカラオケ行って、一緒に野球見に行って、一緒にたくさん酒飲んだヤツ。音楽や野球など趣味が似てるから、年は2コ下なのに気兼ねなく付き合える仲だった。
リアルな人間関係で、自分が「こいつは大切な友人」って言えるのはやっぱ5人くらいなワケで、そんな友人が結婚した。


実は自分はこれまで結婚披露宴というものにほとんど行ったことが無い。
大学時代の友人が結婚した時に、披露宴後の2次会パーティーみたいなものには行ったことがあるが、披露宴からとなると親戚のそれに数年前に行ったぐらいしか記憶が無いので、勝手や作法などが分からないので緊張した。
しかもただの友達じゃなくて、自分にとって親友と呼べるような大切な人の晴れ舞台だから、余計に神経を使った。
でも披露宴はすごく感動的でいいものだった。
よく「スピーチや内容が退屈」とか「メシがまずい」とかいう話を聞いたりもしてたが、そんなことは全く思わない。
出された料理と酒は当然全て平らげたけし、むしろ一緒に行った友達が腹いっぱいになって食えなくなったようなので、その分の牛フィレステーキまで代わりにモリモリ食ったし(笑
内容のほうも、これまでは今までは自分にとって接点が薄い親戚が対象だったのでそこまで感情移入できなかったが、親しい友人となるとやはり別。
一緒に遊んでる時とはまったく違う表情を見せる新郎の姿を見たり、幸せいっぱいの友人夫婦の表情が、時に感動的な表情になるところを見るたびに「幸せっていいもんだなあ、、」と思った。それよりも両家の御両親、特に父親から息子に対しての挨拶などは特にグッと来てしまい、少々もらい泣きしてしまった。
なんかねぇ、よく言うじゃない。
「親の喜ぶ顔が見たい」って。
今までは、それって自分が仕事を含め人間的に内面的から成長することで、その自分の姿を親が見てくれることで喜んでもらえると考えていた。いや「喜んでくれる」まではいかなくても、成長した姿を見た親が子である自分を認めてくれる。親に「あぁこれまで私たちは間違った育て方をしてなかったんだな」と思ってもらえる、と考えていた。
でも今日の式に参列して、親御さんの顔などを見ていたら、やはり「我が子の結婚」こそが一番の親孝行なのかなあ、かけがえのないものなのかなあって思ってきた。
結婚こそが、親にとっては自分たちがここまで育てきた子の最大の晴れ舞台なのかも。だって自分の子が大勢の人たちから祝福されるような、そんな幸せいっぱいの結婚式を見たくない親なんているわけが無いと思うから。
両家の両親を見ていたら、そんなことばかり頭で考えた。
自分にも親がいる。しかも二人とも還暦を過ぎて子はオレ一人。
今日の両家の両親と同じように、自分の両親も息子であるオレの結婚式を見たいと思ってるんだろうなあ、とか考えた。
「生きてるうちに孫を抱きたい それもわかる気がする」(「雨のち晴れ」byMr.Children)って歌詞がどこからか湧いて出てきた。
今のところ結婚の予定どころか結婚願望すら全く無いオレは、親にとっては「親不孝モノな息子」なのかも知れない。
↑の「雨のち晴れ」の歌詞は「なるべくいい娘探したいって思っちゃいるけど もうちょっと」って続く。
自分はだからと言って親孝行のためにムリに結婚するつもりは無いし、その考えは当分曲げたくないつもり。
そのへんの葛藤、、、
これまで結婚をほとんど意識しなかった自分にとって、いろいろと考えさせられる一日でした。


ってここまで書いて思うけどこの更新はなんだろねw せっかく書いたから消すのもアレだから載せるけど、自分に向けてのメッセージみたいなもんだし、他人が読んで面白いアレでは無いわな(苦笑



あとは正直朝からずっと食べ続け飲み続けてたので胃がボロボロでキモイ。。まあ「ウコンの力」飲んだからいいけど。。神経も使ったし、結婚式って疲れるわね。。おやチャミ。