はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

新規調教師・新規騎手。

今年もこの時期ですね。
去年の主役は松永幹夫さんでした。
今年は主役が2人います。(あくまで自分の中で)


まずは本田優騎手。
昨秋に一時期話題となった「本田騎手引退騒動」ですが、やはり現実だったようです。
(参考:http://www.daily.co.jp/horse/2006/11/13/0000165459.shtml
その報道が出た翌日には否定的な記事も載ったんだがね。
(参考:http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2006/11/14/04.html
このたび調教師試験に合格したことで、今月で騎手生活が終了します。
やぁ、やはり残念だなあ。
自分はよく「頼むぞ!本田!」って言ってるけど、それぐらい「頼む」ことができる騎手だったし、「本田が乗って負けたならまあ仕方ないか・・・」とさえ思うことも何回かあった。
(これがユタカやノリだと何か違う)
「魂の騎乗」と言うと大袈裟だけど、南井克巳本田優みたいな騎手は、こちらが馬券を心から託せることのできるような、アツイ騎乗をしてくれました。
サッパリとしたその語り口・性格も好きだった。
今後、ファイタータイプ・職人タイプの騎手、心から馬券を託せる騎手の出現を願ってます。
残り2週の騎乗、注目してます。
ラストウィークの重賞はローレルゲレイロで勝てるんじゃないかな?
そしたら去年のブルーショットガン・松永幹に続いての快挙だよね。


それよりも問題はカワカミプリンセスの鞍上だよ!
昨年のその引退騒動の時期にもあれこれ書いたけど、やはりそこが一番気になる。
最近の流れ*1からすると・・・なんか角田っぽいなあ。。
気になる。


次、新規騎手。
なんと言っても「アンミツ」でしょう。
公営・笠松競馬所属の安藤光彰騎手が48歳で騎手試験に合格し、この春からJRAの騎手となるそうで。なんつーオジサンパワーだ。すごいなそのバイタリティ。
弟のアンカツは現在岩田を抑えてJRAリーディングジョッキー
いくらユタカ(武豊)が年初に騎乗停止食らってスタートダッシュに出遅れたと言っても、今年これまでの安藤&岩田の勢い、勝ち星の量産ペースはすごい。
もしかすると今年は二人のうちどちらかが、ユタカのリーディングを阻止するのではないか、そんな勢いすら感じる。
(まあ予想では夏前あたりからユタカが猛チャージをかけてリーディング奪取する気がするが・・・)
話がずれたが、アンミツさん。弟とまで活躍するとはいかないかもしれないけど、残り少ない騎手人生を華々しく締めることができるよう願ってます。
何やら関東所属になるそうなので、早くそのガッツある騎乗が見たいです。
ってかさ、今年も吉田稔(名古屋)はダメだったのか?
そしてこりゃあいよいよ来年は内田博幸(大井)の番かなぁ。
そのうち御神本(大井)も「JRAの騎手になる!」とか言い出したりしてな、ってまんざらネタでも無いような気もする・・・


そしてその裏で常石騎手の引退が残念(正式には騎手免許更新せず)。
http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=18720&category=F
落馬事故直後は生命の危険もあったようだが、あれから2年半、体のほうはどうなんでしょう。。もう一度戻ってきて欲しかったが。。今後は競馬界を離れるそうです。
タケイチケントウオースミコスモ、って言えば常石!ってイメージが強い。特にオースミコスモは蛯名じゃない!常石!!
同期の福永・和田は第一線で頑張っています。
昔から何回か言ってるが、この世代は高橋亮・フルキチ(古川吉)・柴田ツインズ(大知・未崎)・増沢(旧姓:牧原)と好きな騎手が多いです。自分が競馬にどんどんハマっていった時にデビューした人たちだから余計に親近感が沸くというかね。。もうこの世代も30歳なんだよなあ。。。シミジミするわ。。

*1:本田が昨秋騎乗停止中にあったGⅠ「マイルCS」と「JCダート」に出走した西浦厩舎の馬には角田が乗りました