長年の同士との別れ

今日カーオーディオを取り替えてきました。
これまで使ってたオーディオが、一週間ぐらい前に原因不明の故障を起こし突然音が出なくなってしまったんです。。たまに直ったかと思えば数分でまた音が出なくなる。。これの繰り返し。
徳永（not千奈美）風に言うと「壊れかけのカーオーディオ」だったわけで・・・
これまで使ってたのは10年近く前に買ったケンウッド製のM707・D707というタイプのオーディオ。
当時としてはそこそこいいタイプで、価格もまずまずのモノでした。
でも当時はまだ若かったから「せっかく買った車にはいいオーディオを付けたい！」って思いがすごい強くってね、勢いでウーファーやらチェンジャーやらスピーカーやらいろいろ取り付けたもんでした。
おかげでバイト代がほとんど飛んで消えたけど、今となってはいい思い出。
それだけにこのオーディオに対する愛着はすげえあったわけで、「今後も修理して使う」っていうのも考えたんだけどね。
でも明後日には新潟にこの車で行くわけで、さすがに4時間以上の道中を「無音」で過ごすってのは非常にキツイ。。ケンウッドは修理が遅いから直るまでに2週間くらいを予想しないといけないからそれじゃあ間に合わない。
そう言った「時間的」な理由のほかにも、もう生産終了してかなりの年月が経つ製品で、修理をするにも部品代とかが結構掛かってしまい、それだったら新しいのに替えても変わらなかった（むしろ安い）という「経済的」な理由もある。
今回この故障で久しぶりにカーショップに行ったんだけど、今はオーディオも結構安くなってるのね。。MDとCDプレイヤー付けて工賃込みで45Kぐらいだもんなあ。。。当時はこれの3倍ぐらいはしたのに。。
そんな感じで以前より音質は落ちたけど、安定した音楽環境を得られるオーディオに替えました。
で、交換が終わり車から取り外されたホコリだらけのプレイヤーをピットで見たんだ。
その時に「あぁ、自分の車を持って約10年、いろんな音楽を積み込んでこのオーディオでいろんなトコに行ったなあ。。」とかシミジミ思っちゃってね。。。センチな気持ちになって正直ちょっと泣きそうになりました。。カーショップのピットで泣きそうになるヤツなんてそうそういないだろうけどね。。
でもやっぱ長年使い込んだモノには愛情が湧いてしまうし、そんな愛するモノとの別れにはどうしたって感傷的になってしまう。。
今乗ってる車も10年が過ぎ、正直あと数年したら乗り換えることになるんだろう。その時は今日以上の寂しい気持ちになるんだろうなあ。。
とにかく今日はこれまで使い込んできた「同士」に感謝の気持ちでいっぱい。
今までありがとう。オレのM707！D707！

ってことで新潟には新しいオーディオで馳せ参じます！
メロンやBerryzの曲を爆音で流しながらね！！ｗ（さすがにそれは言いすぎｗ