仙台旅行１（クリネックススタジアム宮城）

先週の日曜に仙台行ってきたので、遅ればせながらその時の話でも。

新宿で夜行バスに飛び乗り、朝6時に仙台着。
06年8月のベリコン以来、約2年ぶりの来仙。
マンキツで3時間過ごしたりして、10時過ぎにＫスタに向かう。
この日の試合は「東北楽天　ＶＳ　埼玉西武」でした。
この球場に来るのは、楽天誕生初年度（05年）以来3年ぶり。

先発は楽天がローテーション通り田中マー君、西武は2年ぶりの先発となる許。
金・土と首位西武に連勝し、イケイケムードの上にマー君が登板。しかも相手の先発は「まだいたの？」という印象が拭えない許。捕手も細川でなく銀仁朗。戦前では正直3連勝の可能性はかなり高いと思ってた。
しかし試合は３−７で西武の勝利。
楽天は序盤で3点のリードを奪うものの、4回の表に6本のヒットを浴びて7点を失ったマー君の突然の乱調が全て。この日はストレートがＭＡＸで146km程度と、見るからにさっぱり走ってなかった。1巡目は交わしながら無難に抑えたものの、2回り目で滅多打ち。。結局3回1／3でノックアウト。ここ２戦の不調で一時期1点台だった防御率も3点台まで跳ね上がってしまった。交流戦での巻き返しに期待します。ただこの後は青山が3イニング、松本が2イニングをしっかり抑えて試合を立て直した。青山は最近不調だっただけにこれをきっかけに立ち直ってくれれば。。また最近は吉崎・有銘・川岸ら中継ぎ陣の調子が良いのが明るい材料。あとは小山が昨年のように安定した火消しをしてくれれば・・・
打線も序盤こそ3点を奪ったものの、中盤以降は淡白な攻めで得点を奪えず。とにかく初回の無死満塁のチャンスで2点しか奪えなかったのが誤算。リックの中犠飛はともかく、直後のホセの併殺打が痛かった。立ち上がりから制球に苦しみ調子が良いとは言えない許を助けてしまう格好となりました。あとはのらりくらりと交わされ4･5･6回に至っては三者凡退。
マー君が崩れたのは予想外だったが、逆を言えば今の西武打線の集中打は見事であり脅威であるということ。一死満塁から控え捕手の銀仁朗が走者一掃の二塁打を放ちこれが決勝打。今年の西武はどこからでも点が取れるから強い。今年はこのまま首位を快走する気がします。

まあでもスタジアムの雰囲気はすごく良かった。仙台駅からスタジアムに向かう一本道を歩いている時点でこのチームが愛されているなというのが伝わってきた。スタジアムに着くと試合開始2時間前にもかかわらず大勢の人。スタジアムの周囲ではたくさんの企画・イベントが行われている。親子で楽しめる場所。「野球を観る」以上の楽しみがここにはある。まさにボールパーク。球団のサービス・努力が至るところから感じられました。グッズ売場で℃-uteのPVが流れていたのもGJ！ｗ
スタジアムに入り練習を眺める。日ごろ良く行く西武ドーム・東京ドーム・マリスタ・神宮・ハマスタとは違う景色が新鮮だった。お客さんも徐々に増えていき、最終的にはこの日は2万を超える大観衆。。3年前に来た時は平日ナイターだったこともあり1万人程度だったと記憶しているが、この日は日曜デーゲーム＋マー君先発で通常の日曜日より集客が良かったようです。右翼席の一部に陣取る西武ファン以外は360°イーグルスファン。こんな中で試合ができれば選手にとって励みになるでしょうね。楽天が仙台に来て良かったなあ、と思えるくらい一体感のある雰囲気を味わいました。
あと驚いたのが、試合開始前に行われた「イーグルフライト」という企画。センターバックスクリーンから放たれた実際の鷲が、フィールド上空を颯爽と飛行しホームベース付近に着陸するというものなのだが、見事に調教されてるなあと感心してしまいました。スタンドも大盛り上がり。「イーグルス」というチーム名を前面に押し出していいと思うよ。ホークスやスワローズでも同様の企画があったらいいのにね。ライオンズやタイガースだと恐いけどｗ
しかし当日は強い日差しで、今年一番の暑さとか。。ビールは3杯に抑えたけれども、4時間近くも席に座ってれば太陽にヤられるのは自然の理。おかげで腕が真っ赤になりました。。それもいい思い出ですが。
野球観戦を終えた後は仙台駅方面に戻り、行きつけの利久で牛タンを久々に食す。
その後はZEPP SENDAIでBRAHMANのライブ。これについてはまた別枠で。。

この日はデジカメ持ってって写真撮ったんでそれでも載せておきます。

Kスタの外観。

元・楽天の戸叶投手がイベントやってましたｗ

なぜか球場外の外周にいた馬。でも「サンダーサンダー」て別に「鷲」と関係ないよねｗ

試合前の練習風景。

スコアボードも以前よりキレイになってました。　

4回表のマー君対中島。ここからマー君がまさかの乱調で7失点。。

ジェット風船がキレイ。

満員のスタジアム