北京五輪代表24名が決定
今日はここまできたら野球ネタで固めます。
来月行われる五輪の野球日本代表メンバーが決定しました。
投手10名、捕手3名、内野手7名、外野手4名の内訳で、アジア予選でも選出されたメンバーが19人と多数を占めています。
・投手 10名
上原浩治(巨人)
川上憲伸(中日)
岩瀬仁紀(中日)
藤川球児(阪神)
ダルビッシュ有(北海道日本ハム)
成瀬善久(千葉ロッテ)
和田毅(福岡ソフトバンク)
杉内俊哉(福岡ソフトバンク)
田中将大(東北楽天)
涌井秀章(埼玉西武)
・捕手 3名
阿部慎之助(巨人)
矢野輝弘(阪神)
里崎智也(千葉ロッテ)
・内野手 7名
荒木雅博(中日)
新井貴浩(阪神)
村田修一(横浜)
宮本慎也(東京ヤクルト)
西岡剛(千葉ロッテ)
川崎宗則(福岡ソフトバンク)
中島裕之(埼玉西武)
話題は上原と田中が選出されたことでしょうか。特に上原を入れるべきか落とすべきか、この点に関しては確実に賛否両論出ると思うけど、個人的には賛成の立場ですかね。国際試合においては勢いよりも経験を重視したいと思うので。星野監督の信頼も厚く、年齢やキャリアは申し分ないので、投手コーチ補佐や精神的支柱として貢献してくれると思います。
また五輪開催中もペナントレースは続くわけで、五輪後は選出メンバーの疲労も懸念されます。正直8月一杯はいない者として考えるべきでしょう。
各チームとも主力を取られるわけですが、逆に恩恵を受けるようなチームもチラホラ。。
セでは広島は選出ゼロ。この利を生かして混戦の2位争いに食い込みたいし、巨人も調子の出ない上原と阿部を失っただけで、高橋由や小笠原などは不選出で残留した。逆に中日はエースと抑えと1番・3番打者を失った。。井端・和田・中村紀は残ったがやはり苦しいか。。また絶対的守護神を失った阪神も戦い方の変更を余儀なくされるでしょう。1位と6位に変更は無さそうだが、クライマックスシリーズ争いは面白くなりそう。
パではオリックスが選出ゼロで現有戦力で戦える。清原が復帰するようならムード的にも更に良くなるでしょう。楽天も選出はマー君一人だけ。岩隈が選ばれなかったのは意外です。本人の心境はどうか分からないが、残ってくれるのであれば強打者がいないことで勝ち星量産が期待できる。他の4球団はエースや主力打者が選出されており、申し訳ないが楽天とオリはこの時期に取りこぼしをしないことが、クライマックスシリーズ圏内に入れるかどうかのポイントになるでしょう。