はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

前半戦終了

楽天は96試合終了して「42勝52敗2分」で借金10の最下位。。
特に7月が5勝17敗と大失速。。
最近の試合ぶりは見ていてストレスしか溜まらない。。
投手陣ではもう岩隈でしか勝てない状況。岩隈だけが信じられる。。彼一人で貯金11とか。即ち他の投手で借金19してるってことですよね。。
田中マー君もケガにより今後の活躍には期待半分不安半分。朝井・永井・青山は相変わらず良い時と悪い時がはっきりしており不安定。ドミンゴも試合は作るが、ここぞという時にポカが多い。期待の長谷部も0勝3敗、防御率も10点台とプロの洗礼を浴び続けている。以前より期待していた片山が、交流戦以降ようやく先発として台頭してきたのだけが救い。
抑えは川岸が健闘している。絶対的ストッパーとは言えないが、防御率も2点台と安定しており、特にその向かっていく姿勢は評価したい。ノムさんも「高津のような変化球を覚えてくれれば」と言っているように、後半戦の更なる成長に期待したい。
中継ぎでは有銘と木谷の安定度は高いが、逆に昨年まで実績を残していた小倉や渡邊恒の安定度が低い。小山はまああんなもんでしょう。
それでも投手陣はまだフォローできるが。。

投打が噛みあわない状況だが、特に打線の繋がりのなさのほうが深刻。調子の良い時は繋がっていた打線が、最近は残塁の山を築くのみ。。本塁打数がリーグ一少ないのは阪神も同じなのだから、それだけに繋いでいく野球が求められるのだが。。
好調なのはリック・高須・鉄平・中島くらいか。しかし最近のリックと高須はケガの影響で完調とは言えずスタメンを外す日も多い。今日のスタメン「二塁・塩川、遊撃・西村」のような打線ではビッグイニングは中々期待できない。
一番の渡辺直人出塁率こそ高いが打率は.240と低い。若い横川・中村真あたりも一軍の壁に当たりつつある。(それでも一生懸命やっているのは伝わってくるが)
そして極めつけはホセ・フェルナンデス山崎武司の主軸。この二人が絶不調で「線」にならない。二人とも打率こそ.280そこそこだが、共に調子が良かった序盤の貯金。
最近のホセのバッティングからは考えや覇気が感じられない。バッティングだけでなく走塁・守備も怠慢プレーが目立つ。本塁打もたったの9本と期待を裏切っている。
昨年の本塁打王・山崎武も今季はまだ14本塁打。前半戦最後の今日こそ本塁打を打ったが、所詮は大差負けの中での空砲。昨年ほどの活躍をとまでは望まないが、最近はチャンスで回ってきても凡退が目に付く。
中日もウッズがスランプに陥れば、昨日今日と思い切ってスタメンから外している。楽天も不調な選手は主軸といえども思い切ってスタメンから外すことも一案だと思う。確かに替えとなる選手がいないのは事実だが。。
そんな中で、去年まで日本ハムに在籍していたセギノールを獲得。セギノールオリックス日本ハムに計5シーズン在籍し、通算145本塁打した大砲。まだ33歳。ケガが完治していれば、大砲不足に悩む楽天としては十分戦力として計算できる。ホセや山崎が彼の加入で危機感を感じてくれればと願う。
あと捕手は藤井・嶋、それにルーキー伊志嶺の3人で十分だ。嶋を二軍に落としてまで井野を一軍で使う首脳陣がどうしても理解できない。リードは良く分からないが、キャッチングと打撃は一軍レベルではない。
5位ロッテとは3ゲーム差。3位ソフトバンクとは6ゲーム差。正直厳しい状況にはなったが、8月以降の粘りに期待したい。