はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

ベリコレ千秋楽@富士ロゼシアター

昨日今日の日本シリーズ「巨人VS西武」も
今日の天皇賞の「ウオッカVSダイワスカーレット」も
ホント見てて最高級に痺れるものでした。
TVで見てても興奮するんだから、ライブで見てる人にはたまらないでしょうね。
やっぱライブなんだよなー。
現場じゃなきゃ感じられないものがある。
だからオレはそこに行く。
ってことでまあ何を言いたいかはもうお分かりでしょうが。。。
昨日のBerryz工房2008秋ツアー「ベリコレ!」の千秋楽公演も最高に痺れました。
最高の最高。
明日は娘。コンなんで、気持ちが混ざってしまう前に書き残しておこうと思います。
最後なんで今日は一曲ずつ触れてみる。。予定。。
なので今日の更新は最近ではかなり長い部類に入ると思う。
たまにはいっぱい書かせてw
これまでベリコレ!の感想ほとんど書いてなかったからさw


当日は15時半頃に都内某所での予定を済ませ品川に向かう。
品川でうっちさんと合流して16時34分のこだまに乗り込む。
3連休の初日だけあって夕方なのに車内は混雑。
まさかの「新幹線車内立ち」状態。。
せっかくビール買ったのに。。
小田原で車内最前の親子が降りたのでそこに座る。
ビール飲みながら30分ちょっと談笑。
三島で下車。
ん?富士じゃないのかって?
そのままこだまで新富士まで行ってもいいんだけどさ。
三島で降りて在来線(東海道線)で富士まで行ったほうが800円くらい安く済むんでねw
あーセコスセコスw


で富士着いたのが18時ちょっと過ぎ。
着いたはいいが場所が良く分からん。
歩こうかどうしようか迷う。。
バスが出てるとは思ったが良く分からん。。
ってことで結局シータクに乗り込むw
車内で運ちゃんに「今日はアイドルの何かがあるんでしょ?モーニング娘。の仲間の」と話しかけられる。
地方都市でタクシー乗ると「Berryz工房モーニング娘。関係」って図式で話しかけられる。
これほぼ確実な確率で。
やっぱ娘。のネームバリューはすごいなあ、と思う瞬間でもある。
それと同時にベリの認知度がもっと上がってほしいと思う。
ちなみにロゼシアターは演歌歌手や落語家なんかも来るらしい。
そんなこんなで会場着いたのが18時20分頃。
意外に遠かったロゼシアター。歩いてたら確実に遅刻だったわ。。
入口で企画の白サイをもらって入場。
話には聞いてたけど、結構大々的に展開してたね。有志のヒトお疲れまーさ。
席は2階5列の左サイド。そしてうっちさんは2階10列センター。
ダメモトで逆ドリ交渉してみた。
意外にもあっさりOKもらったw
そんな感じで2階10列で千秋楽参戦。


席に着いて誰もいないステージを見下ろすと、なぜか一気に気分が高まってきた。
「にょきにょき」@中野以来のベリのツアーFINAL参戦にこのあたりで高まってきた。
土曜に富士まで来るわけで、会場にはかなりの純度の高いヲタが揃ってる。
そんな多くのベリヲタから「FINALにかける意気込み」みたいなのが上から見て感じ取れた。
だから一気に高まってきたんだろ思う。
オレ、単独コンのFINALが始まる前の、あのなんとも言えない独特の空気感が好きだ。


でも横を見ると連番はなぜかうっちさんなんだよなw
なんで李純兼メロンヲタのはずのこの人が、なんで富士にいるんだろうw
そう思うと、一気に張り上げてきた気持ちが少し緩んだw
そしてここで気付いたことがもう一つ。
オレ水買ってないじゃん。。。
とは言ったが、オレそんなに真剣なオドリストでもないし、ましてやジャンプ厨でもないしな。
結論から言うと別に水なくても平気でしたw
アンコール前になぜか持ってたリポDを飲んだだけで乗り切れたw
ってか最近自分の参戦スタイルが良く分からんことに頭を悩ませています。
終演後に汗ダクになるライブって最近滅多になくてね。。
や、別にそんなに悩んでもないけどw


18時35分頃客電が落ちて開演。

HAPPY!Stand Up

ファンキーでクールなイントロが聴こえてくる。。やっぱこの曲テンション上がるわ。サイコウです。この曲で始まるコンサも今日が最後だろうな。。この曲はトップに持ってくるには持って来いの曲。や、むしろ途中には入れづらい曲だと思う。ラストやアンコ明けならいいと思うけど、中途半端な位置だと浮くと思う。メンバーが出てきて曲が始まってからは、位置は遠かったけど指を天に立てながらステージを凝視してた。今日もサビで千奈美が今日も楽しそうに回ってた。それだけ確認したあとは死に物狂いにリズムを刻んでた。

この指とまれ

この曲は無条件に楽しい。この楽しさはかつての娘。コンで「真夏の光線」を聞いた時と似たような感覚がした。あーるざふゅーちゃー!の前の千奈美茉麻・桃子のファルセット部分が気持ちいい。特に千奈美。サビのフリも簡単なのが良いですね。

行け 行け モンキーダンス

これは確実にCDよりライブ。なんだか知らんが体が動く曲だ。メログリや夏のハロコンではなくて、今回のツアーから導入されたメロでの佐紀ちゃんの「Say!」って煽りがより一層会場の一体感を増していると思う。あとラスサビ前のリズムが落ち着く部分だけ踊る梨沙子の「パカパカダンス」が毎回サイコウwだらしなーく股を開いたり閉じたりするアフォっぽさがサイコウwヲタ友にそれを聞いてからというもの、もう毎回そこ見ちゃってるオレがいましたwサビで6人が必死こいて左右にアタマ振って踊ってる中、梨沙子だけはセンターで天に指差したりしてるだけだからなあw

笑っちゃおうよ BOYFRIEND

メンバー紹介VTRから流れるように始まるのが良い。踊りもオリジナルじゃなくてモデル歩きとかしたりして、ベリーズコレクションって部分を多く出してて視覚的にも楽しめる。シングル曲はいつもと違うフリすることで新鮮に感じる。
プチ情報は毎回どーでもいいネタを紹介してくれてありがとうございますw

ガキ大将

その一回緩んだ空気から「ガキ大将」はどうなのwって気もしたけど、それも最初だけ。カップリングの中では地味な曲だけど、、、地味なりに良かったですw佐紀ちゃんのダンスがキレてて毎回見とれてた。梨沙子とはスピードが違いすぎてwもうw

ジンギスカン

最近はもうライブに欠かせない曲になってきた?最初出たときは「次のシングルってジンギスカンかよ・・・」とか思ってたオレも、最近では楽しく踊らさせてもらってますwサビの「ワッハッハー」の前で、桃子がイチイチ「ホイッ」とか言って煽ってくるのがたまらなくウザカワいくてサイコウですw
ここで一旦MC。ってか千秋楽公演では、佐紀ちゃんが「BEで私たちが歌ってないところはみなさんで歌ってください!」みたいな前フリがキタwww企画漏れてる?とか思ったww

バカにしないで

茉麻千奈美が掃けて佐紀雅友理奈梨沙子が残る。この曲も最初CDで聞くとパンチが弱く感じたけど、ライブで聴いてくウチにポイントがグングン上がっていった。でも正直この組み合わせだと友理奈だけ浮いちゃってる感じがしました。友理奈の声質もそうだし、梨沙子・雅・佐紀ちゃんという比較的太い声を出せる人と組ませたから余計にそう思ったのかも。あとは曲調もあるのかな。前に千奈美と歌った「日直」でも同じようなこと思ったんだけど、友理奈は「安心感」とかそういう曲とはぴったりなんだけど、、、
それとこの曲のキモは梨沙子でしょうね。梨沙子がすべてオイシイ所を持ってくんだよ。あのラスサビ前の「負けないわ」でモニターに大写しになるモノクロVだけでおなかいっぱいになったベリヲタは多数いるはず。ってかこの曲だけじゃなく、今回のツアーは全般的に梨沙子をフューチャーした内容だと思います。それこそ「にょきにょき」が友理奈をフューチャーしまくってた以上に。

Ah Merry-go-round

ここまで佐紀ちゃん出ずっぱり。この曲もCDよりライブですかね。お姉さんズの声の相性ってベリの中でも最上級に合うと思うんですよね。「恋してる時はいつも・・・」とかもそうだし。安心して見入ることができました。ってか導入部の桃子の昭和っぽさ満開の語りで毎回笑ってしまった。最後まで笑ってしまったwや、本人は気持ち込めて真剣にやってるんだろうけどさ、なんかどうにも胡散臭さを感じてしまうのはオレだけ?w

恋の呪縛

「Ah Merry-go-round」がしっとりと終わったトコからの「恋の呪縛」のイントロには毎回ゾクッとさせられた。本格的にBerryzにハマる直接的なきっかけとなった思い出深い曲。ライブで毎回やらない希少価値のある曲だけに、聴くたびに「うおー!」と思ってしまうんですよね。でもって「呪縛」のキモは曲が終わる最後の最後だとも思ってます。「呪縛」の音が終わるか終わらないかの、あの一瞬の「虚しさ」を感じる間ってのは絶妙だと思う。その昔に「呪縛〜スッペジェネ」って繋ぎがあったけど、「呪縛」の曲終わりから7人が揺れながらタテ一列になっていくフォーメーションの変化ね!この数秒の時間にとにかく最高潮に興奮してたのを思い出した。

夢を一粒〜Berryz仮面 Endingテーマ〜

そんな感じで今回の「呪縛」から「夢を一粒〜Berryz仮面 Endingテーマ〜」の繋ぎも良かったです。呪縛の虚しさを引き継いでくれる、もしくは増幅させてくれるBerryz仮面のイントロ。そしてここぞとばかりにセンターでパフォーマンスする茉麻。2分半の短い曲なんだけど毎回胸が締め付けられる思いをしながら聴いてました。あとダンスではなぜか知らんが雅がやたらと張り切って楽しそうに踊ってたのが印象的です。

漫才

オレが見たのは「だるまさんが転んだ」「山手線ゲーム」「ハンバーガーショップ」の3つ。他にもあったの?個人的には「だるまさんが転んだ」が好きかな。や、特に順位もないか。。千秋楽での「ハンバーガーショップ」は中野と違って微妙にアドリブが入ってた。最後の「だって私たち歌手だもん」というサンドウィッチマンっぽいオチがグッドw

REAL LOVE

そんなグデグデなノリから梨沙子の渾身の一撃「REAL LOVE」!毎回ここで空気がガラッと変わるのよね。この曲に関してはこれ以上は説明無用でしょう。もしベリコレ見ないでこれ読んでる人がいたとして、オレがいくら文字でワーワーキャーキャーあーだこーだ買いても、それはライブでの「REAL LOVE」の数%も伝わらないと思うから。未完の大器・菅谷梨沙子が大化けする可能性を感じさせてくれる時間でした。ベリコレを通して、20回あの表情をすれば彼女の内で何かが絶対変化していると思う。今後が益々楽しみです。あ、見てない人はDVDでもいいんで見てください。見てね。

恋してる時はいつも・・・

「REAL LOVE」のラストでの表情から一転し、柔和な表情で雅に近づいていく梨沙子。そんな感じでスタートする「恋してる時はいつも・・・」が絶品でした。この曲は「オレが好きなカップリングBEST3」に入る、もしかしたらトップかも知れない曲。今回セトリ見て一番狂喜したのがこの曲が入ってたことです。ライブで聴くのいつ以来だろ。にょきにょき以来かな?この曲の何が好きって、上でも書いたように、佐紀桃の高音ハーモニーが絶品である!って他にも、曲全体が持つ雰囲気と歌詞が好き。バラードのようでいてめっちゃ熱く情熱的な空気感のある曲。「恋してる少女が一人、また大人に近づいた」という最後の歌詞も胸を打つ。なによりそのパートを梨沙子にしたこと。なにからなにまでオレのツボ。完璧。何も況や。ただこの曲の世界観に身を委ねるのみ。嗚呼・・・次にこの曲を聴けるのはいつになるんだろう。。

とっくまフリートーク

そんな極上の空間から一転。熱く火照ったオレの心に冷却水を浴びさせてくれる恐怖の時間がやってきますwそう、友理奈千奈美の「とっくまフリートーク」ですwwやぁ、なにしろこのコーナーが毎回ひどすぎてねwグデグデなんてもんじゃないwまずはテーマがひどすぎw「梅干は種無し種有りどっち?」とか「修正液について」とか「修正テープについて」とかw中々の芸人じゃなきゃ話広がらないよwもうとっくまじゃなきゃ殴りたい気持ちにすらなるよwそんな最低で最高なトークを聴きながら、毎回毎回ステージに向かって小声で笑いながら「バーカw」「アフォw」とかブツブツとツッコンでる自分が最低だなと思いましたwあ、でも千秋楽の千奈美の話はなかなか深イイ話だった。ちーちゃんはコンサの前日はファンレターを全部読み返してパワーをもらうんだって。こんな話されちゃちなヲタじゃなくても興奮しますわね。初めて千奈美の話で「やるじゃん!」って思ったよw

21時までのシンデレラ

まあそんな後に「21時までのシンデレラ」をやられてもねw付いて行くのに必死だよwスタートで出遅れた馬のように必死でついていったよwマジメ言うと、2人だけで歌うこの曲は迫力が欠けてイマイチノリきれなかった。別にとっくまがってわけじゃなく、恐らく誰が歌ってもイマイチ感は残ると思う。7人で歌ってこそ(オリジナルは8人だけど)の曲だなと思いました。

秘密のウ・タ・ヒ・メ

そんなテンションを再びMAXまで戻してくれたのが「秘密のウ・タ・ヒ・メ」なんですYO!!!「オレが好きなカップリング曲BEST3」*1に入る曲だからね!ライブでは「にょきにょき」以来になるのかね。この曲はなんつーか「Berryz極上POPの極み」でもあるんじゃないかって最近思えてきました。Aメロでまたもモデルっぽく歩く演出も良かったな。サビでは気持ちよく揺れてました。そして聴き終わった後は毎回幸福感で包まれました。。嗚呼・・・次にこの曲を聴けるのはいつに・・・(ry

CLAP!

「ウタヒメ」のアウトロを引っ張って照明がパッと明るく点いて「CLAP!」に!!毎回この時間が楽しかった。最初の名古屋で聴いたときに「なに?この楽しさは!」と思って、2回目からは「CLAP!」の時間をいつも楽しみにしてた。個人的に一つのクライマックスな感じ。曲全体から醸し出される「陽性さ」は最近ではそう聴くことができないのでは。千奈美友理奈と雅というノーテンキでアフォっぽい三人が歌うことで余計にそう思わせてくれるのかも。アタマ空っぽにしてクラップして手を左右に振ってりゃいい。たったそれだけで気分は最高!歌詞もスケールがデカイんだか小さいんだか分からない所もサイコウ。最近良く引用してる「なんてことの無い日を素敵な日に」って歌詞は今年のマイベストフレーズ候補ですね!

素肌ピチピチ

MCを挟んで終盤の3連コンボ。まずは「素肌ピチピチ」から。まあね、スカは無条件に楽しいよねw以上!w

付き合ってるのに片思い

そしてBerryzの近作では一番のキラーチューンである「付き合ってるのに片思い」。これも無条件に楽しい。会場の多くのヲタが、サビだけじゃなくメロもほとんど踊れるのがステキwオレもなぜかだいたい覚えてるしwいぇいいぇいいぇいいぇい!あー最高w

友情 純情 oh 青春

本編ラストは「友情 純情 oh 青春」。さすがにライブで乱発してるから、きっといつか飽きるんだろうなーとか思ってるんだけど、現時的にはいまだ飽きないので無条件で楽しめてますw久々にフルでやってくれるので、佐紀ちゃんの「レッツシンギーン!!」が聴けるのが最高ですwこのフレーズでオレは3割増でアガることができる。最後のタオル投げ、昔はやってなかったけど最近はちょこちょこやってます。慣れてないのでたまに失敗して前のほうの席に落ちるwあと曲が終わるとメンバーはあっさり下がすぎるなあと思いましたw
ちなみにアンコールの「行くべ」コールはあまり好きじゃないです。でも富士の一体感はなかなかステキだったな。オレは好きじゃないので言ってないけど。

MADAYADE

東京厚生と同じくモニターに「新曲やるYO!」みたいな表示が出て、11月5日発売の新曲「MADAYADE」を披露。サビの振りは簡単なのでだいぶ覚えた。正月ハロコンまでにはなんとかするよw曲として感じるところは、今年のシングルだったら「モンキーダンス」のほうが上かなって位置づけです。キラーって感じはしない。もちろん悪くないけど。

BE

そして、、、ヲタ的には本日のメインイベントの時間。
「BE」でのヲタからのサプライズ「白サイ&大合唱祭」です。
結果としては大成功。
イントロが鳴って会場が一気に白に変わる瞬間、2階の後ろから見てたオレも感動すら覚えた。
だからきっとステージから見た7人も感動したんじゃないかな。
押し付けるわけじゃないけど、感動したと信じたい。
いや、信じさせて。
オレもそれまで着けてた黄色の腕サイを外し、入口で有志ヲタに貰った白サイを折って振った。
その光景を見て表情が変わる子もいる。涙声で歌う子もいる。
ボロボロな「BE」
でもそんな「BE」だからこそ美しく聴こえる。
メロディをキレイに歌うばかりが美しさじゃない。
「心」「魂」「ハート」なんだよね。
それをBerryz工房は証明してくれました。
そしてモニターに映る梨沙子の涙。
ホントこの子の涙には混じりっ気がないね。
ピュアで美しい。
さらに途中からはステージ上から「雪」が降ってきた。
曲の途中なのに「え?なに?」と目を丸くして振り返り、その「雪」を確認する桃子。
そう、これはこれまでにはない演出。
FINALだからスタッフもサプライズを仕掛けてきたのだ。
これが千秋楽。これがFINAL。FINALは何かが起きる。誰かが何かを起こす。
だから千秋楽はやめられない。
卒業関係以外でこういうハッピー且つ感動的なFINALを迎えたのは、個人的にはごっちんの「涙の星サイ祭」*2以来かな。
いいもの見させてもらいました。
ちなみに白サイっていうと04年のなっち卒コン@横アリを思い出す。
さすがにあの時の磁場は別格だったけど、今回もなかなか感動的な出来事となりました。
ざっつおーらい。
あと「ここぞ」の時のヲタの結束力・一体感ってスゴイなって思った。
いつも会場の近くでたむろって一般人に迷惑をかける世間的には最低の存在であるヲタ。
もちろんオレもその一人。
そんなヲタでも誰かに感動を与えてあげることができる。

ヲタはわりと最低だけど ヲタはてんで最高なんだぜ

白で埋まる会場を見下ろしながら、そんなマーシー的フレーズ*3が頭を過ぎりました。
最後のMCではトップバッターの茉麻から白サイについて触れてくれた。
桃子も今の自分の気持ちをうまく言葉にできなくてヤキモキしてる。
雅なんかはボキャブラリーが足りなくて、雪を「白いちらちら」、白サイを「白いフリフリ」とか表現したりw
やっぱこの子アフォだよなあwとか思いながらも、昔のように台本通りにこなすのではなく、各人がそれぞれの想いを吐き出してくれる。
それが嬉しい。
最後は佐紀ちゃんがビシッと締めてくれた。
秋ツアーの総括、ファンやスタッフへの感謝の気持ち、今後の決意。
それらを舞い上がることなくしっかりとボクらに伝えてくれる。
やっぱ数々の修羅場を潜って来たキャプテン。
佐紀ちゃんなくしてBerryz工房なし!と思った瞬間でもあった。

スッペジェネ

最後のスッペジェネはおまけの中のおまけ。
自分の中ではエンディングロール的な感じでした。
BEまでで話は完結してるんだけど、その余韻を楽しむみたいなそんな時間。
いつものスッペジェネの半分くらいの力でしか踊ってないと思う。
踊る体力の分を、メンバーを見る意識に変えて注いでたと思う。
曲が終わって7人が左右に散り階段を降りていく。
下手に降りていった千奈美佐紀ちゃんなんかは、降りてからも客席に向かって手をぶんぶんと振ってくれていた。
そしてステージからは誰もいなくなった。
会場中にこだまする「Berryzサイコウ!」の声。
通常より数割増しの声量から、みんなこの公演に満足したんだなってのが伝わってきた。
そんなヲタ声の中、静かに会場を去った。。
盆栽の展示をしていたロビーで休みながら、たった今終わったばっかの公演を反芻していた。
初顔のマイミクさんにお会いして、しばし談笑した後、帰りは新富士まで徒歩で移動。
30分近くかけて歩いてたどりついた新富士駅は、周囲に店が無い陸の孤島。。
エキナカ売店も閉まっていたため、とりあえず終電一個前のこだまに乗車。
車内でビールとつまみを買って厳かに乾杯。
そしたらあっという間に東京到着。新幹線は早いなあ。
家に帰ってコンビにパスタ食って、ちょっと巡回したら寝落ち。
昼頃まで泥のように眠りこけました。


あー、ってかベリコレ終わっちゃったのかあ。。
千秋楽見て達成感はあるんだけど、まだ見たかったなあって思いも強い。
自分のベリコレ参戦数は「20公演中の7公演」でした。
多いと思うか少ないと思うかは人それぞれ。ヲタそれぞれのマイウェイ。。
こんなお祭り騒ぎが死ぬまで続けば最高なのにね。
でもいつかは終わりが来るんだよ。
「お祭り騒ぎは終わりがあるから最高なんだよな」
ってフラカンの鈴木けいすけも言ってたし。


アンコールで佐紀ちゃんか桃子も言ってたけど、来年にはまた春ツアーやるみたいね。
みたいって言うかすでにウチにも青封筒来てるから知ってるんだけど。。
開幕の座間はたぶん無理なんだけど、東京厚生と八王子あたりは入りたいなあ。
なんとなくまだ追加もありそうなイキフンだし。
従来のハロプロが解体してもなにしても、オレはBerryz工房がいる限りこの世界からは離れられないなあ、って思います。
今は、、そんな気がする。。

THANK YOU!Berryz工房

01 HAPPY!Stand Up
02 この指とまれ
03 行け 行け モンキーダンス
メンバー紹介VTR
04 笑っちゃおうよ BOYFRIEND
MC プチ情報
05 ガキ大将
06 ジンギスカン
07 バカにしないで (清水夏焼熊井菅谷)
08 Ah Merry-go-round (清水嗣永)
09 恋の呪縛
10 夢を一粒〜Berryz仮面 Endingテーマ〜
MC 漫才(清水嗣永夏焼須藤)
11 REAL LOVE (菅谷)
12 恋してる時はいつも・・・ (清水嗣永夏焼須藤菅谷)
MC とっくまトーク(徳永熊井)
13 21時までのシンデレラ (徳永熊井)
14 秘密のウ・タ・ヒ・メ
15 CLAP!
16 素肌ピチピチ
17 付き合ってるのに片思い
18 友情 純情 oh 青春
EN01 MADAYADE
EN02 BE
EN03 スッペシャル ジェネレ〜ション

*1:ちなみにあと一曲は「BERRY FIELDS」かな。「あいたいけど・・・」「青春大通り」あたりも接戦。まあ次に言う時はたぶん変わってるよw

*2:04年春コン「真金色に塗っちゃえ!」@仙台サンプラザ

*3:元ネタはマーシー作詞の「ジェームス・ディーン」ってクロマニヨンズの曲。ヲタじゃなくて「人類」だけど・・・