はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

オグリキャップ&ジョッキーマスターズ

ってことで今日は東京競馬場に行ってきた。
今週はG1の開催はなく、メーンはアルゼンチン共和国杯なのに客席は超満員。
目当てはオグリと伝説のジョッキーたち。


オグリの登場は昼休みのパドックと、午後のローズガーデンでの放牧。

昼休みのパドック周回はG1レースのパドック並みの集客。

オグリキャップの影響力は改めてスゴイと感じました。
ゲストで岡部さんと南井さんとオサリバンが登場。
岡部さんも言ってたけど、この集客力がスーパースターホースと言われる所以。
もしディープインパクトが数年後に東京競馬場に来ても、、
さすがにここまでは集まらないんじゃないかなあ。。
当時を知るオールドファンは18年前を思い出して懐かしく、、
そして当時を知らない若い人は、伝説のスターホースを一目見ようとして、、
ここまでの人が集まったんだと思います。
パドックではほとんどオグリ見れなかったけど、実はこれより少し前にオグリを見てた。

はい、穴場はパドックよりホースプレビューだったわけですw
前を通りがかったら何人かが慌てて携帯でカメラ撮っていた。
「なんだぁ?」と思って覗いてみたらオグリが引き運動してましたw
14年ぶりに見るオグリ。
オグリは23歳になって真っ白な馬体になっていた。
それなのに馬っけもガッツリ出しているなど元気一杯でしたw
さすがに久々の競馬場に興奮していたのか、頭を上下にぶんぶん振ってたのがカワイかった。
そしてこの数分後にオグリは満員のパドックに行くわけです。
グッズも飛ぶように売れていた。
中でも10万円するこの特大オグリ人形がすごかった。
さすがにここから持ち帰るわけでなく、別注で後日配送されるみたいw


そしてメーンのアル共杯を含む12Rが終わり、第2回ジョッキーマスターズへ。
最終レースが終わってもゴール前はG1レースのような人だかり。

メンバーは今回も豪華。
JRAからは前回も参加した岡部・河内・松永幹・安田隆に加え、豪腕・南井も参戦。
地方からは日本最多勝騎手の鉄人・佐々木竹見。御年67歳!
そして海外からはホーリックスのオサリバンと、ランドのロバーツを呼んじゃう凄まじさ。
誘導馬カツラギエースでJCを逃げ切った西浦調教師を筆頭に、蛯名正、柴田善、田中勝、武士沢、横山典の現役トップジョッキーが騎乗。
ノリは騎乗停止中なのにも関わらずちゃっかり参戦w
竹見さんの馬を引いていたのが内田博だったのもなんかウケたw
スターターは前回の柴田政人に続き、今回は小島太
フトシさんの顔が映るとドッと歓声が沸くあたりがさすがだw
時間は16時40分を回り、あたりは一気に暗くなっている。
カクテル光線が照らされた場内は、まるでナイター競馬の装い。
実際、向こう正面〜4角までの視界はかなり悪かったようです。

そんな中、スタートでは松永が痛恨の出遅れw
竹見さんの赤と黄の勝負服が懐かしい。
南井のあの一見ムダがあるような騎乗フォームも昔と変わらない。
直線の攻防はデッドヒート。
逃げる河内、迫る竹見、そして内から差し込む岡部。オサリバンは水車ムチを振るう。
そして勝ったのはまたもや河内。これで2連覇。
惜しくも竹見さんは2着。岡部は3着。オサリバンは4着。
ただ8人が無事に完走すると、場内から暖かい拍手が送られる。
このあたりが通常のレースとは違う所。
つまりは勝者も敗者もないんだよね。このレースには。
馬券も発売しないのに、こんな遅くまで客が残り、直線では大盛り上がりする光景。
前回も言ったがこの企画はすばらしい好企画。
なのでジョッキーマスターズは今後も続けてほしいです。
乱発されるとアレだけど、毎年一回くらいがちょうどいい間隔なのでは。
次はもっとマニアックな騎手呼んでやってくださいw
大崎とか、大西とか、田原は、、、さすがに無理かw

9日、東京競馬場で8名の元ジョッキーによるエキシビションレース・第2回ジョッキーマスターズ(芝1600m)が行われた。

 最終レース終了後、西浦勝一調教師、蛯名正義騎手、柴田善臣騎手による誘導馬を先頭に、騎乗馬に跨った騎手たちがパドックを周回。小島太調教師がスターターを務め、GIのファンファーレが流れると場内は大歓声に包まれた。

 レースは河内洋騎手が好スタートから先手を取り、佐々木竹見騎手、岡部幸雄騎手がこれに続く。直線に入って河内騎手が馬場の良い外めに馬を持ち出すと、後続のジョッキーがこれに強襲したが、外から迫る佐々木竹見騎手を1/2馬身差しのいで河内騎手が優勝。昨年に続く連覇を飾った。勝ちタイムは1分37秒4(良)。さらにアタマ差の3着には内から懸命に追い上げた岡部幸雄騎手が入った。全着順は以下の通り。

※左から騎手名、斤量、馬名、性齢、タイム/着差
1 河内洋(53.5) アウレウス(セン4) 1:37.4
2 佐々木竹見(52) ファディスタ(牝4) 1/2
3 岡部幸雄(55) ダイレクトシチー(牡3) アタマ
4 ランス・オサリバン(55.5) メジロヴィルゴ(牝4) クビ
5 マイケル・ロバーツ(62) アルファキャスパー(セン8) 1.3/4
6 松永幹夫(56) サウスグローリー(牡7) クビ
7 安田隆行(54) ガットストロング(牡3) 3.1/2
8 南井克巳(58) アクトレスシチー(牝3) 6

http://www.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=32213&category=E

ちなみにアル共杯はジャガーメイルが本命で、スクリーンヒーローも少量購入してたので的中。
ただ、それ以外が散々、、サンザンGOGOでした、、、内田博が手が付けられなかった。。
京都のフェアリーSは、岩田騎乗の最低人気馬・ネオヴェリーベリー(中央転厩初戦)の複勝を買うも当然惨敗。。
まあそれでも一日楽しめた。
それもこれもオグリとレジェンドジョッキーたちのおかげですな。