明日からパリーグは天王山

明日からの3連戦は「首位 VS 2位」「3位 VS 4位」の直接対決。
現在、贔屓チームの楽天イーグルスは3位で4位の西武とは3ゲーム差をつけている。
まずは9月末までクライマックスシリーズを狙える位置で戦えていることを幸せに思います。
まあ今の強さはホンモノでしょう。
そして気付けば2位・ソフトバンクと1ゲーム差、首位・日本ハムとも4.5ゲーム差。
当初の目標だった「3位死守」だけでなく、2位、あるいはその上もまだまだ狙える位置。
今後の楽天は「西武3連戦→ソフトバンク4連戦→西武2連戦」とまさに正念場の戦い。
ノムさんもこの9試合を監督生活の集大成と位置付けている模様で気合が入っている。
まずは明日からの「3位直接対決」となる西武ドームでの西武3連戦。
西武の明日の先発は苦手の帆足。その後も2枚看板の岸と涌井が控えている。
楽天はローテ通りの「田中・青山・ラズナー」では正直3連敗も有り得る。
そこでエース岩隈を中5日で3戦目の日曜にぶつけられるよう、ここまで調節してきた。
西武・楽天共に、この3連戦を「天王山」と意識してローテを組み替えてきた。
表ローテに加え、波に乗ってきた今の西武に対し、敵地で勝ち越すことはかなり厳しい。
ただ楽天はここを3連敗しなければ、CSへの道はかなり大きく開かれるはず。
ノムさんも言うように、正直1勝2敗でも御の字。
問題はその次の仙台でのソフトバンク4連戦。
もし明日、楽天がマー君で先勝し、ソフトバンクがハムに敗れるようなら、、
岩隈を火曜日まで温存することも考えられたり。。
楽天は今月13勝8敗と好調だが、4位の西武も同じく13勝8敗と好調。
対して首位の日ハムは8勝13敗、ソフトバンクは10勝11敗と足踏み状態。
しかもハムはエースのダルビッシュが離脱で、先発陣が大きく戦力ダウン。
ソフトバンクもホールトンがやや息切れで、杉内以外の先発に難がある。
その杉内も日曜日に先発予定のため、楽天戦での登板はまず考えにくい。
勢いだけでなく、先発投手陣の駒は楽天・西武が上。
ここまでチームを支えてきたリリーフ陣も攝津以外は安定感に欠けてきている。
戦力的に考え、現状では西武よりソフトバンクのほうが与しやすいのは確か。
よって西武との戦いで全力を出すのではなく、次の鷹4連戦を重要視する可能性も考えられる。
まあそれも明日の初戦しだいだと思います。
明日、マー君で苦手の帆足に勝てばホント大きいよ。