キムタクさん

5ヶ月ぶりぐらいに書く野球カテのネタがこのような話題ですごく残念なんですけど。。

今朝方、巨人の木村拓也コーチがクモ膜下出血により死去されました。
一野球ファンとして、このような出来事は大変ショックです。
今日はラジオやテレビでこの話題が出るたびに目頭が熱くなりました。

「クモ膜下出血で数日間意識不明状態が続いている」ということで、正直な所、奇跡が起こらない限りは難しい、厳しいとは覚悟していましたが。。
奇跡とはそうそう起こることがないから奇跡と呼ばれるわけで。。
いざこのような状況を目の当たりにすると、現実とは残酷だなと思い知らされます。
ショック。。
寂しい。。
残念。。。
無念。。。
何で。。。
もったいない。。
もうこのへんの言葉しか出てこないです。
「ありがとう」なんて言えればいいんだろうけど、まだそこまでの感情にはなれてません。

まだ37歳。
日ハム、広島、巨人を渡り歩いて、今年からコーチに就任したキムタクさん。
つまり昨年まで現役でバリバリにプレーしていたわけで。。
投手以外はどこでも守れるユーティリティープレイヤーでありエマージェンシープレイヤー。
記録には残りにくいけど記憶に残る大選手。
昨年9月、延長戦で巨人の捕手が全ていなくなってしまった緊急事態がありました。
その時もキムタクさんがマスクをかぶり窮地を救いました。
無事に最終12回を無失点に抑え、ホッとした表情でベンチに戻るキムタクさん。
そしてそんなキムタクさんを満面の笑みで迎え入れる原監督。
今もまだ鮮明に覚えています。
忘れません。

キムタクさんにあの人懐っこい笑顔は忘れられない。
巨大戦力の巨人においても、親近感というか雑草魂を感じさせてくれてた選手。

御冥福をお祈りいたします。