始まったよベリ高フェス＠JCBホール
猫の手さえ貸したいくらいの開店休業状態の当ブログに、、いらっしゃいませー！
いや、いらっしゃーせー！
あ、それは前回のツアーでしたね。。
ついでに言うと冒頭のネタもユニコーンとSEX MACHINEGUNSなんですけどね。
そんな感じで先月なんてほとんど放置してました。
↑のライブ参戦表はちまちま更新してたし実際に行ってますよ。
まあクドいようですが最近はツイッター主体でやらせてもらってますので。
ツイッターのつぶやきをそのままブログに貼れるシステムあるじゃないですか。
あれにもしようかなとも思ったんですが、ここは書きたい時にドバーって書けばいいかなと。
そう思ってたら放置状態になってました。
日本シリーズやドラフトのネタもあったのにね。
まあそんな日もあるさ。明日があるさ明日がある。
行ったライブのレポや感想なんかはいずれあげます。たぶん。気長に待っててちょ。
さ、本題本題。
俺が大好きなBerryz工房の秋冬ツアーが先週末に開幕しました。待ち望んだと書いて待望。そんな待望のツアー開幕シリーズは土日昼夜JCBホール4連戦。もちろん4公演参加しました。右肩とノドが痛い。。
と言うことでベリのツアーも始まったので、開幕4公演見ての感想的なモノを残しておきます。今回のツアーは22公演なわけだが、いろいろと変わりそうなのでね。。ライブのセトリなんかはまだ始まったばかりなので載せません。ただちょいちょい曲なんかのネタバレはあるので嫌な人は見ないほうがいいですよｗ
今回のツアータイトルは「ベリ高フェス」。つまりは「Berryz High School Festival」。なのでチケットをもぎってもらうと、そこには高校の文化祭にありがちな手作りアーチが。DVDマガジンまだ見てないから分からないけど、まあBerryzが作ったんでしょう。桃子からの「15か条の御誓文」的な文がインパクトあった。他にも観光地にあるような「顔の部分だけくり抜かれて写真が撮れるパネル」のBerryz版があったりと、ちょいちょい細かい演出があった。グッズ列は昔ほどじゃないにしても初日なのでさすがに並んでた。よってスルー。最終的にはガチャガチャキーホルダー（千奈美をゲット）とトレポス（ゆりもも！）とツアーTシャツを買った。8500円のスタジャンにも興味はあったが・・・パーカーみたいで安っちかったのと、グレーと黒を基調としてるので着てるヲタを後ろから見るとものすごい地味だったので・・・あれはベリが着るからかわいいんだよ！と理解しましたｗ
この会場はアリーナがフラットなので、通常ホールの2階3階4階にあたるバルコニー席のほうを望んでた。結果、土曜は昼夜ともバルコニー、日曜は昼夜ともアリーナ。実際問題バルコニーのほうが見やすかった。ってかJCBだけじゃなく、ハローのライブハウス公演はスタンディングならまだしも指定席方式はキツイ。。が、アリーナ席で聴くライブハウスの爆音は最高。
フロアに入ると正面にモニター、というよりオーロラビジョン的な横長の映像装置がドーン！！そこには学校の校舎と針時計が映されており、さらにその時計は実際の時間と連動して動いていた。開演15分前になるとアナウンスが入り「本日の放送委員による校内放送」が始まる。細かい。この校内放送は（今のところ）3パターンあり「ゆりもも」「さきみや」「ちなまありしゃ」の組合せで担当。この放送委員による簡単なトークと小ネタ、そしてリクエストとして「モ・キ・スの新曲1曲*1」と「学園モノにまつわる曲を2曲*2」の計3曲を流す。最後に「体育館でBerryz工房のショーが始まります！」のフリでスタート、、と思いきやここからしばらく時間が開くｗ
オープニングSEは「学園天国」。キョンキョンじゃなくフィンガー5のほう。暗転しビートが軽く効いた音が流れ、暗闇の向こう側の2階ステージにBerryzが一人、また一人と姿を表す。そして・・・毎回開幕公演で気になる気になる1曲目は・・・「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW？」！！まさかの「なん恋」！これは予想外でヤられた。しかもフルサイズ！さらに1番はフリがオリジナルじゃなくて軽く焦るｗそのまま「愛のスキスキ指数 上昇中」へと流れ込む。いいスタートダッシュ。メンバー紹介VTRのBGMは「CLAP!」。でもってこの紹介VTRの7人がめさめさかわいすぎる！なんかすっきりしてる梨沙子。美少女としか言えない熊井ちゃん。骸骨と戯れる雅ちゃん。地球儀を抱く茉麻。単純に超超かわいい千奈美。身長をセルフで測る桃子。学級委員ツラしてる佐紀ちゃん。。ベリヲタで良かった、、と思いながらクラップしながら眺める。幸せな気分だ。
衣装を替えて新曲「シャイニングパワー」へ。熊井ちゃんがセンターってのはフォーメーションとビジュアル的に最高。サウンドもブリっててライブで聴くと好印象。ただやっぱ歌詞がクソすぎて萎える。サビまではまだしもサビで思いっきりずっこける。ダサかっこいいのがベリの曲の特徴の一つ、とは思ってるが、さすがにカラアゲ弁当云々言われても曲としてさっぱり響いてこない。そう言うとじゃあ「モンキーダンス」はどうなんだよと返されたりしたが、確かに初めは「ご飯」云々のBメロで萎えたけど、あの曲は音とグルーヴ感が最高にぶっ飛んでるので、歴代シングルの中でもすごく好きなんです。ちなみに「Danceでバコーン！」の「帰りにうどん食べてくわ」ってのは逆にいいアクセントとして好印象で聞こえてくる。なんじゃろね、こう書いてると微妙なところなんだけど・・・まあシャイパは現状ではあまり受け入れにくく歴代シングルの中でも評価は低いっす、と言うことで。ちなみに今後このツアーで、この曲に対する心境が変化するなんて大いに考えられますよ。
MCを挟み、久々となる「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」。フロントの4人はスタンドマイク。うん、純粋にいい曲だ。さらにこれも久々の「TODAY IS MY BIRTHDAY」。後列の3人にもスタンドマイクが渡される。クラップ部分がすごくクール。最後は梨沙子が一人残りシャウト一発。キメポーズもバッチリでかっちょえぇ。しかしその後、暗闇の中をソデにトコトコと走っていく姿がキャワええｗ
ここからの3曲は公演によってメンバー分割と披露曲が変わる。現状では3パターンで「4thの曲*3」「5thの曲*4」「2ndの曲*5」と、各アルバム曲からセレクト。ちなみに3曲ともワンハーフ。個人的には今回は「2nd」の3曲が「学園」というコンセプトに最も合ってるので好き。このパターンの時だけステージに机と椅子が配置されるという凝りっぷりだしね。むしろ公演替りじゃなくてこの2ndの3曲のパターンで固定でも良かったと思う。そうは言っても久々に「この指とまれ！」のイントロが流れた瞬間はかなり発狂しましたけどね。この曲すげえ好きなんで。
ここからは「茉麻司会＋ベリメン2人」による「Berryz美術館」と言う名のユルユルトークコーナー。毎回一つのテーマをソラで描いていくらしいが、ベリの絵心センスはなかなかのものですからねｗちなみに土曜日は「ムンクの叫び」、日曜日は「自由の女神」を描いたのだが、いやあなかなかでしたよｗとりあえずパブロ・千奈ソは天才だわーｗ今後も日ごとにテーマが変わっていくので全部で11枚の迷画が拝見できるわけですｗこのコーナー、最初はまったりしすぎてあれだべなーと思ったけど、前回も寸劇が15分あったし、こういうまったりした空気も別に嫌いじゃないｗ
そして残りのメンバーもステージに呼び出され「今日の日直」のコーナーへ。まだトーク続くのかよｗビジョンに映ったあみだくじ（中央部が隠されている）の下に7人が並び、当たった人が「今回の日直」となり、次の「日直〜芸能人の会話〜」をソロで歌うというもの。斬新っちゃ斬新だが。そこまでレインボーに味を占めたかって思ったけどなｗちなみにJCBでは「徳永・熊井・清水・須藤」の4人が当たり、見事にスリートップは当選せず。これ、出来レースじゃないですよね？ｗ
日直が終わると6人が再度マイクを持ち「フラれパターン」へ！この曲すごい好きなんDAWA！さらに前回のツアーではセトリ入りしなかった「君の友達」がここで披露。この曲、音源の時はそこまで引っ掛からなかったんだけど、今回ライブ空間の大音量で聴くとドラムンベースがバリバリ効いててめちゃくちゃカッコよかった！！！！さらにアウトロがCD音源ではフェードアウトなのにライブではアレンジが違ってて、しかもそれが超クールでカッコよかった！！！！最後のドラムンベースとピアノが絡み合うところとかマジハンパない！！！正直この曲の良さに気付けたことが今回のライブでの一番の収穫と言ってもいいかも。一躍今年のハロプロ楽曲大賞の上位候補曲に登り詰めましたよ。梨沙男くんのセリフを含め、味があって最高でした。
「君の友達」の後に「MOON POWER」と言うのはちょっとパンチ不足だった。ってかこの曲のときに三億円少女を思い出したヲタが多かったのか、初日は「依子ー！！」と合いの手を入れてるヤツがちらほらいたｗでも冷静に考えてみたらこの曲を歌ってるのは依子じゃなくてカスミドリなんだよなｗちなみに梨沙子は曲の冒頭で客席に手を振りながら一人去って行きました・・・
月力が終わると軽快なBGMと共にステージ上から「FESTIVAL」と書かれた看板が下りてきて舞台セット上方に設置される。桃子が一人で出てきて「スッペシャルゲストが登場します！」と振ると、「レクイエム」をBGMに氷室衣舞様が降臨！！ｗ桃子と軽くトークして「エレガントガール」を披露。まさか衣舞様が来るとは思わなかったので初回はかなり盛り上がりましたｗでもって回を重ねるごとに徐々に「衣舞様コール」が大きくなってきてるのは若干ヤケっぱちに叫んでるヲタが増えてきてるからでしょうｗ初日夜公演は軽くセリフを噛んだものの「なにかしら？」とキャラを保ってたあたりはさすがｗ曲に入る時に「私の力、見せてあげる、、」というセリフもツボｗややビビリキャラで衣舞様に対応していた司会役の桃子も今後は反撃をしてくるでしょうｗつまりあれだ、このコーナーは文化祭の出し物の「コント」として見るべきだと思うのｗ「イブサマ〜！！」って叫ぶのすげえ楽しいしｗ
コントの後は再び茉麻司会でトーク。今回トーク多いなｗここのコーナーは「ミスコンテスト」。「愛想笑い」「ビックリ顔」「告白」「ガッツポーズ」という感じで毎回テーマを変えて7人が演技を披露するというもの。優勝者には「よくできました」バッチ、ビリは公演後に罰ゲームが待ってます。詳細はメンドクサイので今日は割愛ｗとりあえず梨沙子が4回中2回ビリだったｗいや、なにげにこのコーナー、メンバーの素な面が随所に出てきて面白い。特に千奈美とかｗそうかと思えば熊井ちゃんや佐紀ちゃんあたりの意外な一面も見れる。つまりは毎公演楽しみだよってことですｗ
そんなユルーイ空気を一変させるべく投下されたのはデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」。ベリのシングルで5本の指に入る好きな曲。聞き入る。「なん恋」もそうだったけどこの曲も1番のフリがオリジナルとは違ってた。続けてこれまた久々な感じがする「抱きしめて 抱きしめて」、さらには「私の未来のだんな様」「ガキ大将」とマイナー調の曲を連発。ここの曲の並び、空気感が似てて個人的にはすごく好きです。
声出しMCを挟んでラストスパート。まずは「本気ボンバー！！」で勢いをつける。あれ？この曲ライブでこんなに楽しかったっけ？って思った。最初は結構コキ下ろしてたんだがｗ「本気ボンバー！！」のアウトロが完全に終わらないうちから「友情 純情 oh 青春」のイントロがカットイン！！ここの繋ぎはカッコよかった！アガった！！場内も興奮のるつぼ状態。まだまだこの曲は飽きられてない。トップスピードで2曲を駆け抜け、7人がステージの2階部分に横一列に並び集まる。ギターがゆっくりとかき鳴らされ、モニターに「ライバル」のサビの歌詞が映し出される。そのまま別アレンジでサビをワンフレーズ歌う。静から動へ。ブルーハーツの「リンダリンダ」のような始まりに軽く高まった。佐紀ちゃんがエアギターで煽っている姿が愛おしかったｗそこからはオリジナルの「ライバル」へ。ラスサビ前では「みんなの声を聞かせてー！」と煽って客席にマイクを向けて「1つ2つ大きく回せ〜」からの一節をヲタだけに歌わせる。千奈美とか耳に手をやってハルクホーガンのように客を煽る。最後は7人も加わり大合唱。最後はもちろん茉麻が「サンキュー東京！！」と咆哮。興奮のまま本編終了。
アンコールを求める声の中、突如として雷鳴が轟き「雄叫びボーイ WAO!」がドロップ。スパークボーイ！初回公演時はアンコ明け一発目では（前回より）若干勢いが落ちるような感じもしたが、徐々にこの与えられたポジションでもパワーを取り戻してきている印象。この曲のキモは雅ちゃんの煽りだと思う。彼女の「行くよー！」の声がサイコーに高めてくれます。あとは熊井ちゃんの「オワーオワーオ」のフリがさらに独自の表現になってきて、もはや原形を留めてなかったｗ自由だぜ熊井ちゃん！ｗ
MCを挟みラストは「希望の夜」。曲に入る前に白い照明がブワーッと降りてくる演出がステキだった。あとはただただ聞き入るのみです。「すべ愛」や「BE」や「BYE BYE またね」もそうだけど、ユニゾンでブワーっと歌われるのに弱い。多少の稚拙さをカバーする7人の声の力ってやつが宿ってるような気がします。
最後は7人がいつものように手を振ったり万歳をしてステージを去る。ジワーっとした空気で終わりかと思いきや、延長戦としてさっきのミスコンの罰ゲームがここで開催ｗ優勝者とビリが2人（2日目夜は優勝者が2人のため3人）で登場し、カラシ入りシュークリームやセンブリ茶？を強引に摂取させるｗまあ蛇足と言われちゃうとそうなんだけど、まあ余興って意味ではいいんじゃないかなと思います。誰かの卒業ツアーってわけでもないしｗ
そんな感じで4公演エンジョイして終わりました。やっぱ俺はBerryz工房のライブが好きだ。
セトリも概ね満足。流れも前回より良かったと思うし（特にアンコール）。
Berryz工房ってのは同じツアーでも最初と最後では違う印象を持たせるという、まるでバンドのようなグループなので、今後も更なる変化が期待できる。もしかしたら千秋楽の時には「シャイニングパワー最高！」とか言ってるかも知れないしねｗ
あとなんだかんだで最後まで読んだらセトリをネタバレしてるわなｗ
次は今週末の静岡。去年の秋冬コンでも行った会場。ガンダムもついでに見てくるかー。
