はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

「第9回ハロプロ楽曲大賞2010」投票

http://www.esrp2.jp/hpma/2010/
今年も投票してきました。

楽曲部門

一つ前の更新でファイナリスト楽曲として12曲を残したわけですが、多くの好きな曲の中から「5曲」を挙げるのは毎年ホント苦しい。ほら僕、DDじゃないですか?DDって人種は自分が好きなグループのメンバー内でランク付けするのとか苦手なんですよ*1。誰かを1位にしたら他の子たちに申し訳ないような気持ちになって。それは楽曲大賞でも同じで、5曲を選ぶと残りの好きな曲に対して申し訳ない気持ちになってしまい・・・まあでもそんなこと言ってたら始まらないわけですけどね。なので今回も泣く泣く7曲を切りました。つまりはまあ「最後に切ったこの7曲もいい曲で好きな曲なんだよ!」と声を大にしたところでさっさと次に進みますw

雄叫びボーイ WAO!/Berryz工房
君の友達/Berryz工房
Winter Story/Buono!
MIRACLE HAPPY LOVE SONG/Buono!
One Way = My Way/Buono!
Blue-Sky-Blue/Buono!
タビダチの歌/Buono!

挙げて気付いたこと。
BerryzBuono!しかない!w
これは「腐れベリボーノヲタ」と思われても仕方ない!w
この空気、さっさと5位からカウントダウン始めたほうが良さそうな気もするがまあ一言。
今年もBerryzBuono!の楽曲に関しては楽しませてもらいました。
俺がこの2ユニットを応援できるのは、やはりベースにたくさんの良曲があるからだと再確認。


Berryzに関しては今春に6thアルバムがリリースされた。分割曲を含むオリジナル曲はどれも味があって良かったが、特に「君の友達」が出色だった。惜しむらくは「CD音源より今のライブでやってるアレンジのほうが良い」ってこと。あの芸術的なアウトロがCD音源だったら確実に5位以内に入ってた。シングルは「雄叫びボーイ」後の2作はちょっとパンチが弱い印象。その分「雄叫びボーイ」のライブでのスパークっぷりは本気ですごいパワーを放出してる。ただこの曲もライブの印象が強くて、CD音源だけだとちょっと割引な感じ。正月ハローで聴いた時のファーストインプレッションもあまり良くなかったしね。良く言えば「ライブで化けた」「ライブを重ねるにつれ成長した」曲ってことですね。なんかライブバンドみたいだwただやはりシングルがイマイチだとテンションも上がってこない。。来年はこちらが狂喜乱舞するようなシングル曲の登場に期待します。


Buono!は毎年毎年同じこと言ってるんですが、今年もハズレ曲がありませんでした。シングルこそ若干落ちるが、それを補って余りあるほどのカップリング曲。そして2月にリリースされた3枚目のアルバムのオリジナル曲。ホントすばらしい曲ばかり。「Winter Story」「MIRACLE HAPPY LOVE SONG」「One Way = My Way」「Blue-Sky-Blue」「タビダチの歌」この5曲をここで切らなければいけないこのもどかしさったらないよ!!数年にわたりここまでハイレベルなクオリティを維持するってホント怪物ユニットだよなと思う。春先は3rdアルバムをヘビロテしまくってました。アルバムトータルでは2ndのほうが若干好き*2かもだけど、3rdも名盤!
ただ今年の活動は順風満帆とは到底言えず、なにしろタイアップとして使われてたアニメ「しゅごキャラ!」シリーズが3月で終了して以降シングルリリースなし。8月に東名阪ライブをやり、来年2月にも東京大阪でのライブは決まっているものの、一時期に比べると大きくペースダウンした活動内容。とりあえずポニキャからゼティマに移籍し、来年2月にシングルのリリースは決まったようだけど、依然としてかなり不透明な状況には変わりない。Buono!を活動させるとBerryz℃-uteの活動もストップしてしまうわけでいろいろと弊害も大きいわけだが、なんとか事態が好転してくれることを願ってる。



ってことでようやく本編というか投票曲のほうに移ります。
例によってカウントダウンで。


5位:カタオモイ。 / Buono!

0.5pt
We are Buono!(初回限定盤)(DVD付)
ギターリフと桃子の歌声から始まり、BOOWYを思わせるようなストレートなロックサウンド。流れるようなキャッチーなサビでは熱唱せずにはいられない。ラスサビ前のアレンジを含めツボな演出が各所に散りばめられている。

今回投票曲を決めるにあたり、4曲はすんなり決まりました。
つまり5位にした「カタオモイ。」と、さっき挙げた7曲に差はなくほぼ同率で同着。
最終的な決め手は最初の桃子の声とサビを含めた曲の展開だと思う。
でもこれは投票した時の気分がそうだっただけで、今後も気分次第でコロッと変わると思う。

次は同率3位で2曲


3位:Danceでバコーン! / ℃-ute

2pt
Danceでバコーン!
TRICERATOPSを思わせるような不穏なリフから始まる四つ打ちファンキーディスコチューン。AメロとBメロの間の印象的なギター。サビでは軽快なホーンが鳴り響く。とにかく「カッコイイ」の一言。この曲を聴きたいがために久々に℃-uteコンに顔を出した。「毎日が勝負パンツ」「帰りにうどん食べてくわ」等のインパクトのあるフレーズはダサさとギリギリのラインで良いアクセントになっている。サビのメロディーラインも好み。


3位:ALWAYS LOVE YOU / メロン記念日×BEAT CRUSADERS

2pt
MELON’S NOT DEAD(DVD付)
メロン記念日10年の歴史の最後を締めくくるためにヒダカ氏がメロンに贈った一曲。歌詞の至る所に「最後」を意味させるフレーズが散りばめられているように「意識したラストソング」であり、歌詞の一つ一つが刺さり染みる。。ヒダカ氏は過去に「DON'T SAY GOOD-BYE」と言わせておきながら、この曲で「ずっと温めてたけど 今こそ SAY "GOOD-BYE SO LONG"」と言わせた。彼のメロンに対する愛を感じた。今でも静かな所でこの曲を聞くとジワッと涙腺が緩んでくる。

僕がBerryzBuono!にしか投票しない盲目ヲタだと思われてるからムリヤリねじこんだwってわけではもちろんなく、どっちもホントに好きで好きで良く聴いた曲なので選びました。
「Danceでバコーン!」は自分にとって「快作」とはこのことを言うのかなと。最初に聴いた時からスコーン!と入ってきました。ファンキーディスコティックですわ。久々に℃-uteのシングルでドカーン!ガツーン!と響いたシングル。06〜07年頃は℃-uteの曲があまりに良曲揃いだから嫉妬すら覚えたくらいですからね。それが08年以降はシングルで響く曲が少なくなっていった印象を受け・・・*3それだけに今年この曲が出たことはホント嬉しかった。いろいろとあるグループだけど、やっぱ℃-uteがいないとBerryzも輝かないと思う。もうこの2グループはある意味「運命共同体」なのかなあとも思う。
「ALWAYS LOVE YOU」はヒダカ氏の作る「泣きメロ」に、ヒダカ氏の「メロン愛」を感じる歌詞が乗り、それをメロンの4人が歌う。ただそれだけ。それだけでいい。ホントにね、今でもこの曲聴くと泣けてくるんよ。メロンは最後こんな名曲で終われてよかったなあって。メロン解散は今でも残念な気持ちはあるよ。でもやっぱすごくキレイな締め方をしたとも思う。ハローでこんなキレイな締め方をするグループが今後も出るかといわれたら大いに疑問符。まあメロンヲタはこの曲にいろんな思いがあると思うんだけど、そこまでどっぷりハマらなかった若干ライトなメロンヲタのオレにとっては、この曲はただ単純に「いい曲」としか思わないので、これからもずっと聴いていけると思うし聴いていきたいと思う。


2位:友達は友達なんだ! / Berryz工房

2.5pt
雄叫びボーイ WAO!/友達は友達なんだ!(初回生産限定盤A)(DVD付)
05年の終わりに「ありがとう!おともだち。」と歌っていた小中学生の女の子たちが数年過ぎて成長した今だから歌えたのがこの曲。歌詞の世界観が年相応に大人びてきているように、時代は変わり彼女たちも成長しているのだが、友達を想う気持ちというのは変わらない。ここまで積み上げてきた「絆」は簡単に揺るがないんだ。そんなことを思いながら聴いてたらなぜだか涙が出てきた。

今年のBerryzのシングルではなんだかんだでこの曲が一番好きかなと。これまでの傾向から言ってもそうだけど、なんだかんだでオレは「泣ける曲」ってのに弱いんですよね。それも「泣け!」というような押し付けがましいバラードみたいな曲じゃなくて、さりげなく心の琴線に触れていくような曲。今年だったらBuono!の「Winter Story」や3位に挙げた「ALWAYS LOVE YOU」なんかがそうだし、去年だったら同率1位に挙げた「ライバル」や「ゴール」なんかもそう。「友達は友達なんだ!」もBerryzに置き換えて・当てはめて捉えると余計に泣き度が上がってくるんですよね。
そんな感じで1位です。
ポイントは「3」なんでブッチギリってわけではなくアタマ差抜け出たかなって印象ですかね。


1位:We are Buono!Buono!のテーマ / Buono!

3pt
We are Buono!(初回限定盤)(DVD付)
The Best Buono!
3分弱の短い時間にBuono!の魅力がふんだんに詰め込まれている。歌詞もメロディーもアレンジも間奏部分も、まさに「Buono!のテーマ」というタイトルがドンピシャに当てはまる。「音を楽しむ」のが「音楽」であるとするならば、この曲は最初から最後まで3人が極限までに楽しんでいる。ここまで「曲の中で遊んでる曲」「CDなのに歌い手の笑顔が見える曲」ってそうそう無いと思う。そして「アイドルだってナメてんじゃねーぞ!」はこれまでのハロプロ楽曲を含めてもトップクラスにインパクトのあるリリック。とにかくサイコーに楽しい。

これはもう説明文に書いた通りですね。「Buono!のテーマ」というタイトルに名前負けしていない。というかこの曲にタイトルを付けるなら「Buono!のテーマ」と言うしかない。曲を聴いてるだけでそこの風景というか「レコーディングしている時のメンバーの表情まで浮かんで見えてくる曲」ってそうそうないと思うの。あと投票時の説明文には100字制限があったので書けなかったですが「アイドルだってナメてんじゃねーぞ!」はもちろんのこと、ライブで巻き起こる「I LOVE MUSIC! We are Buono!」「最高MUSIC! 最高Buono!」のシンガロングの美しさも強調したいです。なんつーか、この曲を聴くと胸が熱くなったり、逆にスッとしたりもするんだよね。そして稀にこの曲でも泣ける時がある。
泣きたいために曲を聴いてるわけじゃないんだけどねw

2010年 投票結果
1位:We are Buono!Buono!のテーマ / Buono! 3pt
2位:友達は友達なんだ! / Berryz工房 2.5pt
3位:ALWAYS LOVE YOU / メロン記念日×BEAT CRUSADERS 2pt
3位:Danceでバコーン! / ℃-ute 2pt
5位:カタオモイ。 / Buono! 0.5pt

PV部門

こっちはサラッとw
2位:夢見る 15歳スマイレージ 0.5pt

PVの造りだったら「オトナになるって〜」のほうが良いと思うんだけど、こっちを選んだのはサキチィーがショートカット姿だから」ですwそれ以外に特に大きな理由はないwいやそんくらいサキチィーのショートは衝撃を受けたのだよ。こんな衝撃はごっちんが「原GAL」でショートにして以来w


2位:Our Songs / Buono! 0.5pt

やっぱ屋外ロケはいいよねー。まあこのPVのロケ比率は言うほど高くはないんだけどw
あとこの曲のロケ地で使用された横浜スカイウォークは今秋で閉鎖されてしまいましたね・・・



1位:友達は友達なんだ!/Berryz工房 5pt

ホントなら楽曲部門とPV部門では曲をかぶらせないようにしたいんだけど・・・
今年に関しては仕方ないかなと。それだけこのPVが抜けていた。
桃子を中心とした今のBerryz工房の世界観がパッケージされていて、海岸でのシーンやラストシーンの「七色FRIENDS」など、通して見た後にそのストーリー性の美しさに思わず泣けてしまう。熊井ちゃんを筆頭にメンバーの私服風衣装も似合ってる。
文句なしなんですよね。
去年の「ライバル」に続き、今年もこの曲がPV部門の1位を獲得することでしょう!w


投票し終わった後に初めて見たので入れられなかったけど、メロンの「ALWAYS LOVE YOU」のPVもすごくグッとくる作品ですね。もう少し前に見てたらたぶんこの曲を2位にしてたことでしょう。

推しメン部門

毎年悩むこの部門。
3年前と4年前は回避、昨年と一昨年は2年連続で桃子に投票した。
(なので初めて会う人とかにはオレは桃子ヲタとして認知されてることが何回かあったw)
そうは言っても今年も「Berryz DD」なのは変わってないわけでね。
佐紀ちゃんも桃子も茉麻熊井ちゃん雅ちゃん梨沙子もみんな好きなのですよ。
なので今年も回避、、しようかなあ、、と思ってたんですが、、、、
今年の後半はこの子にヤラれまくったんだよなあ・・・ってことで一票投じてきました。



はい
徳永千奈美さんですw
いやー、まさかベリヲタになった当初は自分が千奈美にこんなに入れ込むとは思ってなかったわーwBerryz内にオバカなメンバーは他にいるんだけれど、その自由奔放さ・フリーダムさ・テキトーさは突出してるし、個性的なグループにおいても一際異彩を放っているんだよね。で、今年はその個性に磨きがかかり「Berryzパルプンテ」として一皮むけた印象。久しぶりにショートにした後は外見的魅力も増しており、今や彼女の言動から目が離せなくなってしまったので・す・YO!千奈美の笑顔は世界を救う。。
まあ去年のハロプロ楽曲大賞の「推しメン部門」で千奈美は「28位:8票」というキッズ最低順位を記録してますからねw*4自分の1票で彼女のランクが少しでも上がればw


以上、今年はこんな感じw



妙に疲れたんで、しば漬け食って寝るわw

*1:たぶん

*2:1stはホームラン楽曲とそうでない楽曲の差が今思うとすこし大きかった

*3:Berryzへの肩入れが強くなったとかではなく

*4:ちなみにその上はマイマイちっさーが24位:10票、ベリだと茉麻が19位:17票