はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

メロン記念日「もう ホレちゃうぞ!」@ZEPP TOKYO

月末のハワイに向け仕事は超多忙。おそらく今までで最高級に多忙。
そんな中仕事終わりに参加したメロンの春コン。
、、、行けて良かった。
今まで斉藤瞳と言う人の器のデカさ、に正直気付いてやれなかった。
超渋の(個人的)MVPは柴田あゆみだったけど、今回は文句なし斉藤瞳
まあメロンヲタならみんな知ってるけど、昨年末の超渋ライブでは腰痛めてたり、今ツアーでも体調不良でライブの途中からいなくなったり、と傍目から見ると災難続きだったと思うんだ。彼女。
でもその苦難の道も、この日のためにあったのか、と邪推したくなるくらい素晴らしい言葉を、この日のライブで口から出してくれた。
「(こんな私って)どうしようもないやつですよね」
この言葉に純粋に感動した。
こんな言葉、自分のライブで、自分のことを見に来てくれたファンの前で言えるヤツがどのくらいいるのか?って話ですよ。もちろんハロプロに限った話じゃなくてね。
この言葉は自分を卑下、見下したりしてるわけじゃないのは常識のある人なら分かるだろう。
自分に正直に向き合って、それでも最高のライブを見せるために頑張って、それに応えてくれるオーディエンスがいっぱいいて・・・
それこそが「リアル」なんじゃないかな。
うん。
メロン記念日=リアル」なんだよね。
他のハロプロメンバーにはある隔たりみたいなものが薄いんだよなあ。
そう改めて思った。


そもそもメロンは「ライブハウスでライブをやり続ける」あたりからして一線を画する。
そしてメロンはメロンでそのライブハウスでモッシュしまくるヲタ共を、もはや完全に手玉に取っている。
拳ガンガンで客を煽るのは序の口。リストバンドは客席に投げることも。
そしてなにより感情を前面に出すそのボーカル。荒々しいシャウト。もう「キレイな歌声聴きたかったら家帰ってCD聞いてな!坊や!」って感じがしてね(あくまでイメージ)。
なんつ〜かな、フツーにライブバンドを見る感覚で「カッコ良かった」って言える。
そのあたりの感覚はごっちんの「カッコイイ」とは微妙に異なる。
年末の超渋では「メロンは一人立ちした」とか言ったけど、今回のライブで完全に「メロンにハマった」と言えよう。
3年半前、変なカツラかぶって「ワッオワ〜」とか歌ってたグループにここまでいれ込むとはね。
メロン記念日と言うグループ。恐るべしである。

01.かわいい彼
02.ガールズパワー・愛するパワー
03.涙の太陽
04.スキップ!
05.ANNIVERSARY
06.二人のパラダイス

07.初雪
08.チャンス of LOVE
09.恋愛レストラン
10.壊れない愛がほしいの(大谷・村田)
11.SEXY NIGHT 〜忘れられない彼〜(斉藤・柴田)
VTR:『第1回メロン記念日 もうホレちゃうぞ対決!』たまご焼き作り
12.電話待っています
13.夏の夜はデインジャー
14.This is 運命
15.遠慮はなしよ!
16.さぁ!恋人になろう
17.赤いフリージア
E1.Wa!かっちょEなッ!
E2.香水