はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

笠松競馬

今日は笠松競馬場に行った。
同じ東海地区で以前名古屋競馬場には行ったことがある*1が、笠松競馬場は初。
あのオグリキャップライデンリーダーオグリローマンレジェンドハンターフジノテンビーなどJRA重賞ウィナーを幾頭も排出し、騎手としても今やJRAのトップジョッキーとなったアンカツの出身地でもある笠松
しかしここ数年は収入源による赤字などから廃止も噂されている。
北関東3場(足利・宇都宮・高崎)・上山・新潟・中津など近年廃止された競馬場を目の当たりにしているので、噂が本当になってしまうのを否定することはできない。
今回の旅行で、笠松競馬開催日と自分のスケジュールがぴったり合ったので、迷わず行くことを決めた。


JR岐阜駅から名鉄岐阜駅まで約10分歩き、そこから快速で一駅で笠松駅に到着。
駅から競馬場までは看板が出ており迷わず行けた。徒歩で約5分。


ラッキーなことにこの日はファン感謝デーらしく入場無料。
地元の競馬新聞「競馬エース」を購入し門をくぐる。
入るとすぐに笠松出身の名馬・オグリキャップ銅像が。

中に入ってパドックを探しにうろうろするも見つからない。
でコースのほうに行くと、なんと馬場内にパドックがある。これは驚き。
しかも馬場内には電光着順掲示板があるだけで、モニターが無い。
ゴール前にいないとゴール直前の攻防がわからないし、向正面を走っているときも判別が難しい。
日ごろ当たり前のようにあるモニターの有難みを知る。


今日は入場無料だからかまあまあの人の入りに思えた。
それも高齢者ばかりでなく20〜30代の若年層も結構いた。
地元のヤンキー風カップルやファミリーなどが目立ったw


騎手のほうはアンカツJRAに移籍し、いつの間にか川原正一も園田に移籍してるので、向山・東川・濱口あたりが上位を形成してる感じ。まだ減量だが山田順一くんも乗れそうな雰囲気がありました。


ちなみに6Rから挑戦。
最終は9Rまでだから4レース。
それと盛岡競馬場で地方交流レースの「クラスターカップ」が開催されており、そのレースの場外発売も行われていたので購入。
笠松馬連2倍のガチガチレースが当たったくらいだったが、盛岡が馬単枠連ゲットでプラスに転じ、上にも書いたが新聞代・食事代・交通費合わせてトントン。
盛岡のレースを勝ったのは1番人気のアグネスジェダイ
それより2着に粘ってくれたディバインシルバーありがとう!僕と同期の穂刈くんありがとう!
8歳の高齢と最近の不振なレースっぷりから人気は落ちていたが、やっぱこの馬は盛岡コースは走るなあ。




しかしのんびりしていて良〜ぃ雰囲気の競馬場。
これぞ「地方競馬」!
「This is 地方競馬」!!
個人的には浦和競馬場に近い雰囲気でしたかね。
写真ではわかりにくいけど、ここは木曽川の河川敷にある。とても開放的。
スタンド席から見える鉄橋を時々名鉄の電車が音を立てて通過する。乙だ。
食事情も串カツ・焼き豚・焼き鳥・から揚げなどが100円。
あとはどて煮など赤味噌をふんだんに使ったメニューがいかにも東海地区らしくてヨイですね。
カキ氷もシロップかけ放題だしw
こういう地方独特の競馬場の雰囲気はとても好き。
失くしちゃならない日本の文化ですよ。

*1:まだ小牧太吉田稔がトップに君臨し、ブラウンシャトレーゴールドプルーフなどのA級馬が在籍してた時代