はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

クロマニヨンズ出現@AX

10月に高崎で見ただけじゃ物足りなくなって、直前でチケとって参戦した今回のAX。
我ながら思うが、昨日のiLLからエライ音の変わりようだよなw


そんでもっていきなりしくった。
開演ギリギリに行ったらAXのロッカーが完売してやんの(完売とは言わんかw)。荷物入れらんないの。
あぁ〜、CCレモンホール(旧・渋谷公会堂)なんかダラダラと見てるんじゃなかった・・・
荷物&防寒着持って上着を着たまんまじゃライブではそんなに動けない。
ロッカーの上に放置しようと思ったが、さすがにそれは恐かったので仕方なく場内に持ち込む。
この時点で「モッシュエリアに突っ込む」という選択肢は無くなりました。
他のライブならともかく、クロマニヨンズのライブは自然に体が「前へ前へ」となってしまうので、じっとしてたんじゃ楽しめないかなーと思ってたんだが、それでも終わってみればすげー楽しめた。フロアゾーンの前に陣取ったので荷物と防寒着はその段差の境目に置けたから、結構気持ちよく踊れてノってました。それでも上着は着ていたので終わった後はじんわり汗をかいてたけど。。


曲順とかは前回の高崎の時と同じだからそこを参照にして。
ってかこのツアー、途中で「夢のロッケンロール・ドリーム」が追加になった以外は全部同じセットで回ったみたい。
持ち曲が少ないからって、ハイロウズブルーハーツの曲なんてやらない。そこは譲れないトコなんだろう。


以下気になった点を少々。
・当然高崎よりステージが高いから4人ともよく見えた。この前はほとんど見えなかったから・・・
・本日「くじらなわ」にて「ひっぱった」のは「おもち」「こたつ」「カジオ」でした。季節感があるね。カジオは人名。ってか最前にいた客。途中危うくヒロトに「却下」されそうになってたけどひっぱられて良かったですねw
・高崎でもひっぱられた「山田」は候補に挙がったけど却下されてしまいましたw
・「おもち」はヒロトが急にひっぱりたくなったらしいw
・「歩くチブ」が曲の始めからハイスピードMAX状態になって恐ろしいことになってた。たしか高崎の時は徐々にスピードが速くなっていったと思うんだが、今日は最初っからハイスピード、「いきなり(このスピード)かよ!!」って思ったもん。それでいてさらにそこから驚速になっていった。さぞかし客席の前のほうは修羅場だったでしょうね・・・
・「歩くチブ」の途中のドラムソロでストロボ照射、ラストで天井のミラーボールが回転、とさすがAX。演出がこの前より凝ってた。
・さすがに1500人の前ではヒロトはチブは出さなかった。残念w
・でも卑猥なポーズはたくさんしてたw
・終盤「土星にやさしく」からの怒涛のラストスパートは圧巻。
・そしてやっぱり「タリホー」は名曲。
・アンコールを呼び求める声(コール)が微妙だったw
・アンコールでは全員上半身裸。ヒロトのあばら骨がすごい。
・ラストの「バットマン」で4人をステージ上でシルエットっぽく映す照明効果がかっこよかった。さすがAX。
・今日のヒロトは饒舌だしご機嫌なように見えた。最後マーシーと一緒に、最前のファンの端から端までステージ上から長い時間かけて握手してたし。


この日一番胸に刺さったMCは
「俺たちは渋谷AXに『ロッケンロール』をするためだけに来た!!」 っての。(一部言葉違うかも・・・)
もうねクロマニヨンズ大好きですわ。
マーシーがギターを走り回してたまに声を張り上げて、ヒロトがあの動きをして歌ってくれれば、ボクはそれで満足してしまうのかもしれない。
動きや仕草や言葉や音がホントカッコイイ。
ただ単に「だってかっこいいんだもん」としか言えんわ。
彼らは自分にとって、ものすごくでっかいロックンロールスターだ。
きっとこの先何歳になっても永遠にそうなんだと思う。
演奏の巧拙とかじゃない。ライブってのは「生のパワー」が確実に存在する。
「CDとライブは別物」ってことに改めて気付かされた、再確認したライブでした。
満足。