はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

訃報の連続

青島幸男さん
岸田今日子さん
そしてカンニング中島忠幸さん
一日に三人も有名人の訃報を聞くとは。。


岸田さんは自分の世代的に「ムーミンの声優」というよりは「保毛田保毛男の姉」を始めとした「怪女」というイメージが非常に強いです。画面にこの人が出るだけで不気味なほどの存在感があった。
そして青島さんはやはり「都知事」のイメージが強いです。思い入れはもう少し上の世代の人が強いのかもしれない。


やはり一番ショックだったのは中島さん・・・(人の死に一番もその次も無いんだけれど)
カンニング、竹山ピンもいいけどやっぱ「カンニング」としてのコンビもすげえ好きだったし、この前のニュースで「来春から復帰」みたいな記事も見たばっかだったし・・・まさに「突然」の訃報です。。
最初にこのコンビを見たのはいつだったか。
たしか数年前のめちゃイケの特番での「笑わず嫌い王決定戦」に出てたときのことだ。
ゲストは井筒監督とつんく♂だった。(だからこそ見ていたのかも知れないが)
当時は中野でアルバイトをしながら中野のローカルテレビにひっそりと出演している貧乏タレント。
この時の名セリフ「誰が売れてやるか!」というのは、岡村もツボに入っていたが自分も衝撃的だった。
この番組出演をきっかけに「キレ芸」でブレイクしていったわけで、言葉とは裏腹に一気に「売れて」しまった。(もちろん本人たちは「売れたくない」と思っていたわけでは無いだろうが)
すぐにマンネリ化に陥るよ、の声もよそにバラエティからはひっぱりだこ。
コンビ活動の最後のほうは「竹山がキレたら竹山以上にキレ返す中島」というパターンもあったりしたなあ。
04年末に中島が休養に入ったときも、短い時間で復帰できるとばっかり思っていた。
でも、、、まさか、、、ねぇ。。。。
竹山はああ見えてすごく相方想いの人だから、、、周囲の想像以上に悲しんでいると思う。
先日、元・フォークダンスDE成子坂村田渚さんの突然死にも胸を痛めたが・・・この世代のお笑いの人が亡くなるのは思い入れが深いだけに余計に心痛いです・・・