はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

ヴァンサンク@中野昼

大まかな感想は前回の松戸の時に書いたので今日は感想だけ。


うーん、、、もったいないなぁ。。やっぱなっちコン行くなら東京より地方なのかなあ。。
ってのが第一感想。
正直前回自分が見に行った松戸の公演より感動は少なかった。
まず不満だったのが「音」です。
この中野サンプラザって会場はハロプロとは切っても切り離せない会場だとは思うんだけど、やっぱり去年のなっちコンでも音にストレス感じてたし、あとは「にょきにょき」のファイナルとか、メロン記念日の「ボーナス」ライブの時とかもそうだった。過去何回かこの会場でのライブの時にたびたび感じてたんだけどね、、今回もどうも音が篭るって言うか、迫力不足と言うか、音が小さいと言うか、バランスが悪いと言うか、、、途中からは調整したのか、単に自分が慣れただけなのかは分からないがボーカルは聞こえるようになってきたんだけど、バンドの音が単なる「BGM」としか感じられない時間があったりもしました。最後のほうはバンドとなっちの声が融合されスリリングな展開になったりもしたけど、序盤のイメージがどうにも悪すぎ。


次に不満だったのが客。客に対しての不満は、松戸ではそんなに感じなかったんだけどなあ。。やっぱ東京公演だからなのかなあ。。これは最近に始まったことじゃないですけどね。昔オイラがごちコン行きまくってたときも感じてたことだし。東京は多くのハロプロファンが見に来てくれることと引き換えに、どうしてもアフォなヴァカヲタが来る率も高くなる。盛り上がりをはき違えてる輩が多すぎ。奇声を発し空気読めない人間的におかしい人たち。ライブの空間をぶち壊しに来るテロリスト。そんなのが自分の近くにいたからもうウンザリでした。なっちの声、バンドメンバーが奏でる音、自分が聴きたい音が聞こえないで聞こえてくるのはヲタ声。そんな時間がかなりの時間あったのが非常にストレス。それらのテロを避けるには自分が地方に行かなきゃいけないんですかね。



すまんね、せっかくのなちコンの感想がここまでこんなネガティブな感想ばっかで。
なっち、そしてバンドメンバーは相変わらずすばらしかったですよ。
ただ今回はそれを取り巻く「環境面」でちょっとな、って思ってしまっただけ。
今公演を見て「うーん、、、」って思う人には「こんなもんじゃないんだ!」と言いたい。
もちろん今公演を見て「すばらしい!!」と思った人もいるだろう。そういう人には「もっとすばらしい空間があるんだ」って言いたい。なっちとバンドメンと客が今日以上に「一つ」になった空間を知ってるだけに。


「たからもの」「愛しき人」「くちびるで止めて」「大人へのエレベーター」あたりは相変わらず引き込まれる感じがした。特に何回聞いても「愛しき人」は最高級に感動する。
「ヴァンサンク」に収録されてる曲には、基本PPPHが入らないのが良い。(そろそろ入ってしまいそうな曲もあるけど・・・心配)
そして前回よりもいいなと思ったのは「あなた色」と「恋した女の子どすえ」の2曲。バンドとの息がこの前よりも合ってたように感じたからだと思う。
「ちょっとずつね。」がカットされていたり、アンコールの「22歳の私」も聴きたかったのに新曲に差し換わっていたり、といくつか残念だったことも。。
新曲は今回初めて聴いた。谷村作曲のバラード。サビに行くまで非常に雰囲気がある曲の展開。ただサビで思ったよりグワーっとはならなかった感じがする。。
あ、あと最後の「大人へのエレベーター」でなっちが歌詞間違えた。自分、恥ずかしながらこの曲でリップシンクしてたんですけど、1番のサビ後に「昨日下ろした靴は痛くって 赤くなった所が寂しく見えてる」という歌詞の所を、2番の「昨日下ろした靴は痛いけど 早く馴染めるように今日も履いていこう」って歌ってた。一瞬「ん?まさかこの曲ワンハーフになったの?」って思ったけどそんなことありませんでしたw2番でもまた「昨日下ろした靴は痛いけど 早く馴染めるように今日も履いていこう」って歌ってたからwフツーなら「間違えた〜!」ってなる所を、変に誤魔化すことなく堂々と歌ってるなっちはさすがだと思ったw(もしかしたら間違えにも気付いてないのかもw)


あと「なっちワールド」全開のMCトークはもちろん今日も健在。ただDVDが入っていたからこの前より「おとなしめ」だったかなあ。。あ、でも「コーディネートはこーでねーと」とか言ってたから全然「おとなしめ」じゃないかw
「栽培話」や「愛しき人」の直前のMCなどは前回と同じような感じだけど、夕張・松山千春話や、撮影中に小さい虫が目に入った話など、ネタは豊富に持ってる安倍ちゃん。相変わらず聴く者を飽きさせない。ただ一言だけ彼女に言うとしたら「モスラは目に入らねぇ!w」


今回「全編生楽器」のライブをやったことで、次のなっちコンはどうなるのか、非常に興味がある。今回のツアーに行けるのはこれで最後だけど、次になっちコンがあるならば当然行くでしょう。感動と笑いと温もりが同居する安倍なつみのコンサートが大好きだから。そんでもってもちろん郊外のファミリー席を申し込むつもり。