はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

松浦亜弥 Fan Club Event 2008.7(1回目)@横浜BLITZ 

まっつーのFCイベに初めて行ってきた。
このイベントは前日に大阪で開催されており、そのネタバレを見たところ中々レアな内容になっていたので、行く前から非常に楽しみにしていた。
横浜BLITZも久々だなぁ、と思って調べたら05年10月の美勇伝のFCイベ以来。2年8ヶ月ぶりか。
会場に着いたのは集合時間の14時ジャスト。
しかし今日は暑かった。。
あまりに暑いのでさっさと入場することにした。
中は空調効いてて快適だった。この選択正解。
ドリンク代500円払って「若武者」と交換。
グッズは特に興味ないのでスルー。
席は1階16列。最後列が19列だから後ろのほうだが、15列と16列の間で段差になっているため、ステージへの視界は超クリア。これは嬉しい。そう言えば、去年のZEPPでのベリイベでもちょうど同じように前が段差になってて見やすかったな。
BGMとして、アルバム「ダブルレインボウ」が流れていた。
ステージに目をやると、アコギ・パーカッション・キーボードが並んでいる。
で、それを確認したあたりで席に座りながら寝落ちしてしまいました。。
気付けば開演予定時刻の15時を少し過ぎており、しばらくするとイベントスタート。危ねぇ。。
バンドメンバーとまっつーが登場し、まずは「Rock My Body」を。
そう、今回は「FCの集い」と言っておきながら「アコースティックライブ」なのです。
トークやゲーム中心のイベントではなく、あくまで「松浦の歌」がメイン。
事前に回収したアンケートに答えるコーナーが途中にあったのと、曲の合間合間にその曲にまつわるエピソードなどを紹介したりする程度で、あとは全部松浦の歌。
客席は全員着席し、無駄な茶々もほとんど入れず、曲が終わるごとに大きな拍手を送るというスタイル。
本人曰く、今回は「マニアックライブ」という別タイトルがあるとのこと。
選曲は全てカップリング・アルバム曲だけ。シングル曲一切無し。
その構成がステキすぎる。
アンコールで披露された「洋服の青山」のCMソング「花いちもんめ」は、未音源化で今後も音源化する予定は無いとのこと。まさにここでしか聴けないレア曲。
そのレア曲を含めて10曲披露したが、今回特にボクが感動したのは「初恋」ですね。とにかく素晴らしかった。
先日行われたファン投票でも堂々の「2位」を獲得した*1らしく、これに対してはまっつー自身も驚いたようですが、ボクもこの曲に関しては思い入れが深く、04年のハロプロ楽曲大賞で「3位」に投票し、ハロプロ楽曲大賞1997-2006でも「砂を噛むように…NAMIDA」と並び「4位」に投票し、05年のベストアルバムのファン投票企画でも投票しました。そのぐらい彼女の曲ではトップクラスに好きな曲。
ずっと聴きたい聴きたいと思ってたのに、生で聴くのは04年秋の「松◇クリスタル」以来だと思う。約4年ぶりになるのか。。ホント、久々に聴いたけどやっぱいい曲だわ。。
もちろん「初恋」以外も胸に残る曲ばかり。
「ダイアリー」とか染みたなあ。。この曲聴くと03年春ツアー「松リングPINK」を思い出すよ。
後はアコギと松浦の声だけの「ハピネス」にもグッと来たな。シンプルイズベスト。
途中のMCで「今は歌うことが心の底から楽しい」と言った感じの発言があったように、今は彼女の歌に対するモチベーションが非常に高く、一種のピークを迎えてる感すらしました。
客席との相乗効果もあり、90分間彼女の伸びやかな歌声を気持ちよく聴くことができる素晴らしい空間でした。これで4000円は安いと思うよ。
今回のイベントは恒例の「握手会」が無く、それに対しては賛否両論あると思うが、ボクは今回の企画は大賛成です。こんな充実した90分が過ごせれば、別に握手とかなくても大満足だから。
次に「マニアックライブPart2」があったら是非行きたいな。その時はちゃんと事前に告知をしてね。


あとこのような「マニアックライブ」、要は通常のコンサでは歌われにくいようなアルバムやカップリング曲を中心としたライブ。これ、いつかBerryzでもやってくんないですかね。。や、あと数年過ぎたらでいいんで。そしてもちろん通常のツアーじゃなくてFC限定でいいんで。その頃には歌われなくなっているであろうカップリング曲や、1stや2ndのアルバム曲なんかをまとめてドーンと蔵出ししてくんないかな。数年後に聴く「恋してるときはいつも・・・」とか「BERRY FIELDS」とか「あいたいけど・・・」とか「秘密のウ・タ・ヒ・メ」とか「青春大通り」とか「図書室待機」とか「さぼり」とか「安心感」とかたまらなそう。

Rock My Body

ダイアリー
待ち合わせ

私のすごい方法
風に任せて

灯台

ハピネス
初恋
dearest.
花いちもんめ

*1:ちなみに1位は「dearest.」で6位が「風に任せて」というのは本人の口から語られました。あとは未公表