はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

Buono!の「co・no・mi・chi」


曲を聴く前から「つんくBuono!に参入してきた」ってことで、曲を聴く前の段階でいい印象は持たなかったワケなんですが・・・この前聴いたショートバージョンはラジオ音源のひどいやつでメロディぐらいしか分からなかくて「面白みに欠けるなあ」って印象があったんだけど、今回聴いた音源だとまあそこまで酷評するものではないかな、とw
いきなり高音のサビから入って、Aメロを聴いてる段階では「うわぁぁ・・・」って思ったけど、次第にテンポも早くなっていって、サビはバックトラックとかしっかりバンド然してる上でピース感もある。アウトロとか生バンドで聴くとカッコよさそうだし、3分半という短い時間も疾走感があって良いのかも。間奏で寺田っぽいオフザケを感じるトコを除けば意外に好印象ですw
ただこれBuono!のシングルじゃなくてもいいよね、って感じはする。カップリングやアルバムならもっと好印象かも。Buono!のシングルとして出すからって、ムリヤリにバンドっぽいアレンジにしたんじゃない?なんて勘繰ってしまう。なんでBuono!の楽曲を寺田っちが手がけることになったんでしょう。「Buono!売れてるやん!じゃあオレも乗っかったろ!」とかだったらマジ辞めてほしいんだけど。。
これはBuono!には非ハロプロの象徴として独自路線を歩んでもらいたかったボクの完全なる思い込みかもしれないけど、Buono!がこの1年半で育ててきた「コンセプト」みたいなものが、寺田が参入することでなんかガラッと覆ってしまう気がして、どうにも賛同できないんだよなあ。さらに飛躍させると、Buono!という「ブランド」を貶めてしまうような気さえする。曲云々の前に精神的というか、こうカタチとして見えない部分を侵された感じがして。こんなこと考えてる狂ったBuono!ヲタがどんくらいいるかアレだけど。。
でもロックって曲調やパフォーマンスじゃなくて、内面から滲み出るもの、それこそ萩原舞さんが愛理に言ってたという「生き様」だと思うんだよね*1。チバや吉井和哉奥田民生向井秀徳ヒロトマーシーTOSHI-LOWやナカコーやkjや鈴木けいすけ等々、自分が昔から好きなロックスター*2はバンドや曲風が変わっても自分にとってはずーっとロックでカッコいい存在。それはやっぱ生き様がロックだから。他の人がどう思おうと、彼らは自分が思う最高にロックな存在なんですよね。
あと例えば数年前にPerfumeがロックなんて誰も思わなかったし、言ったら「こいつバカじゃないか」って言われるだろうし、むしろ「Perfumeってだれ?ハロプロ?」って存在だったし、最初にサマソニに出るときバカにする人もいた。それでも正真正銘ブレイクした今、気付けばロックフェスの一番でかいステージで堂々とパフォーマンスしていて、それに多くの人が疑問を持つことなく受け入れて狂喜乱舞している。最高の楽曲とパフォーマンスと努力と、それにちょっとした環境の後押しがあれば、周囲の見る目などあらゆることが変化していくことを彼女たちは実証してくれた。今「Perfumeってロックだよね」と言ったとしても、そこまで大笑いされることは少ないと思う。や、もちろん「そこまで・・・」って言われることもあるとは思うけどw
まあBuono!もそこまでとは言わないけど、そうなれる可能性があるんじゃないかなと思わせてくれる期待感みたいなものはあったわけで。。そのためには「非つんく」って要素も一つに含まれてくるんじゃいかなと勝手に思ってただけに。。まあ「co・no・michi」一曲だけでその期待感がゼロになったわけじゃないけどねw


あ、Buono!は好きですよw早く「ハイブリッド☆パンチ」行きたいしね!!wさらに今度の日曜の11日にアメスタのゲストでBuono!が出るみたいなんだけど、午後のその時間はちょうど中野でエルダー見てるのです。。残念。。まあ雅ちゃんと桃子には翌日「ハロ検」で会えるんだよなwつーかせっかくハロ検のドリル買ったのに勉強全くしてねーわwプライベートでそっちに割いてる時間もないので、こりゃ一夜漬けだなwもしイントロクイズがあったなら、ベリだけじゃなく昔の曲なんかもある程度カバーできるから、自分ではいいセン行けると思ってるんだけどwそんなのないよねw

*1:ってかホントにマイマイが「ロックは生き様」なんて言ったの?w自分の言葉だとしたら恐ろしすぎる中一やなw

*2:って言い方もどうかと思うけど