今年の名盤認定
- アーティスト: Buono!
- 出版社/メーカー: PONYCANYON INC.(PC)(M)
- 発売日: 2009/02/11
- メディア: CD
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そしてアルバムを通して聴けば聴くほど味が出てくる。1st以上にムダ曲がなく、三人の表現力も増しているので、聴いてて飽きが全く来ないんだよな。今年のこれまでのハロー曲を聴いてる限り、今年もやっぱりBuono!なのかな、とか思ってしまう。
- アーティスト: ユニコーン
- 出版社/メーカー: キューンレコード
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: CD
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16年ぶり?そんな感じ全くしなかったよ。
5人が作曲できて5人がメインボーカルを取れるスタイル。
今作も収録15曲中、民生作曲5曲、阿部B作曲4曲、EBI作曲3曲、川西さん作曲2曲、テッシー作曲1曲となっているので、各曲とも作曲者の個性が出てる。ボーカルを自分がとってればなおさらそう*1。
5人の個性が出るってことは、つまりとっ散らかってるアルバムってこと。
でもそれでいてバラバラにならない奇跡のような関係性。
今作もそんなアルバムだと思います。
ヘビロテしていくうちに今後は思いが変わるかもしれないけど、現段階でお気に入りの曲は偶然にも全て阿部B作曲。
アルバムの幕開けをジワーっと感じさせてくれる「ひまわり」
先行シングルの「WAO!」
阿部Bのシャウトが胸を打つ「R&R IS NO DEAD」
アルバムの最後を飾るスケールのでかい「HELLO」
どれもすばらしい。。
特に「HELLO」は40歳を過ぎた今のユニコーンだから出る「味」みたいなのを感じます。そしてこういう曲調に民生の声って合うんだよなあ。これライブで聴いたらなんか固まって動けなくなりそう。そのくらい響きそうな感じがするんですよね。
そして今日の「僕らの音楽」のゲストでユニコーンが出たわけですけど、中盤で披露された「ヒゲとボイン」にも高まりました。イントロのキーボードから長めのアウトロまで、完全に画面に惹きつけられました。もう画面を凝視してた。「ヒゲとボイン」はテレ朝のユニコーン特番でもやってる*2んだけど、最初に演奏した「すばらしい日々」と合わせてフジのほうが良かったなあ。こういう音楽番組はライブと違って「アーティストの魅力を映像でどこまで引き出せるか」とか「収録中に起きている興奮をどこまで見てる側に伝えられるか」とかがポイントになると勝手に思ってるんですけど、今日の「僕らの音楽」はそれを強く感じました。きくちPの作る番組は音楽に対する愛が感じられるから好きだ。