はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

ROOKIES

映画カテとか作ってるけど、映画館で見るのは07年の「大日本人」以来2年ぶりとか。。
でも「ROOKIES」は久々に見たい映画でした。
なのでちょっと前までのTBSの露骨までの露出にもそんなに悪い気はしなかったw
「イロモネア」とか「フレンドパーク」とかガッツリ見てたしw


昨年末に再放送でやってたドラマにハマった時から、今回の映画化を期待してました。
ボクは基本的にどっちか言うと暑っ苦しいのは苦手なタイプ。
なのでこういう単純な熱血モノはそこまで好きじゃないはず。
リアルな高校生活はこの作品とは真逆の生活してたから、重ね合わせてるわけでもない。
だからと言ってこんな先生や高校生活に憧れてるのか、と問われると別そうでもない。
感情移入できるきっかけはない。
ドラマも、今回の映画も、普段の自分なら鼻で笑うような展開や内容かも知れないんだけど。。


でも・・・
泣いちゃうんだよね。。
なぜだか。
このマンガ・ドラマはなんか特別なんだよなあ。
ニコガクメンバーのキャラが最高に立ってて、ストレートに胸に響くんだよなあ。
ドラマでも最終回に近づくにつれ、終盤になると毎回必ず泣いてた。
今回の映画にもグッと来る「泣きポインツ」が10ヵ所くらいありました。
まだ上映中なんでネタバレはしないですけども、特に中盤がヤばかった。
ニコガクメンバーはみんなオレの涙腺を緩ませるわけですが・・・
今回特にグッと来たのは御子柴役の小出恵介、若菜役の高岡蒼甫、関川役の中尾明慶ですかね。
特に若菜のエピソードの所はなんかものすごく溢れ出ましたわ。
スクリーンを直視できないくらい。。
深層心理的にはボクも心の友情を欲しがってるのかも知れませんね。
佐藤隆太もハマり役でした。
そしてGReeeeNの主題歌をはじめ、BGMもいいトコでこちらの気持ちを盛り上げてくれる使い方をしていた。


この映画はDVDになるし、いずれTBSでも放映されるでしょう。
泣いてる姿を他人に見られるのは恥ずいので、次は独りでひっそりと泣きながら見たい。
でもこの映画はどうしてもスクリーンで見たかったんですよね。
いい映画でした。
なんかすっきりした。