はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

第10回ハロプロ楽曲大賞2011〜アイドル楽曲部門〜

年末恒例のハロプロ楽曲大賞も今年で10回目。
http://www.esrp2.jp/hpma/2011/
まずは本日締め切りのアイドル楽曲部門に投票してきました。
昨年から始まったこの部門。
僕もさりげなく参加してこの5曲に投票してました。

行くぜっ! 怪盗少女 / ももいろクローバー  
ポニーテールとシュシュ / AKB48
ヘビーローテーション / AKB48
バナナ・マンゴー・ハイスクール / 恵比寿マスカッツ
不自然なガール / Perfume
(ポイントは全て2pt)

昨年の1位はももクロの「行くぜっ! 怪盗少女」でした。
そして今年も618曲という膨大なノミネート曲の数。
それらを眺めてるだけで、今がアイドル戦国時代と言われるのを痛感します。
まあ僕なんかはその中で実際に聞いてる曲は1割程度しかないですが・・・


と言うわけでハロプロ楽曲部門に比べて、このアイドル楽曲はサラッと書き残しておく程度にします。
そんなに語れるアレでもないので。


今年もポイントは5曲とも平等に2ptにしました。


ワニとシャンプー / ももいろクローバーZ
とにかくスピーディーな曲の展開がたまらない。歌詞のチョイスというか言葉遊びもお見事。女子中高生の葛藤と魂の叫びが詰まっており、それを同世代の彼女たちが歌うことでリアリティが出るし、単純に面白い。

コノウタ / ももいろクローバーZ
自分が思う「珠玉のアイドルソング」「正統派アイドルソング」とはこのような曲のことを言うのかなあと。「オレンジノート」を手掛けたツキダタダシ氏によるヲタの涙腺を直撃するサビのメロディーは絶品。

ももクロのニッポン万歳! / ももいろクローバーZ
「ロックンロール県庁所在地」をひょひょいと超えた。メンバーのキャラを活かした歌詞が随所に散りばめられているのが秀逸で面白い(特にあーりん)。曲の展開も痛快で5分という曲の長さを感じない。47都道府県全てに触れているのに飽きなく一気に走り抜け、まさに「ももクロジェット」に乗ってひょひょいと日本一周した、そんな感じの爽快感。

天手力男 / ももいろクローバーZ
タイトルからして「和」テイストを想像したし、実際聴いてしばらくの間は実際そういう感じの曲かと思いきや、実際はそんな単調な曲ではなくいろんなフレーズをゴチャッと混ぜたような作りが妙に頭に残る。繰り返し登場する「アメノタヂカラオ」のフレーズもクセになる。さすがは「ピンキージョーンズ」の作編曲を担当したNARASAKI氏の作品。

だって あーりんなんだもーん☆/ ももいろクローバーZ佐々木彩夏
問答無用の力技。聴いた後に「そういうことかー!」「やられたー!」と声を大にして叫びたくなった。こういう歌を説得力を持って歌えるアイドルはそうそういない。佐々木彩夏は天才だなと思いました。


●次点

ミライボウル / ももいろクローバーZ
Chai Maxx / ももいろクローバーZ
全力少女 / ももいろクローバーZ
CONTRADICTION / ももいろクローバーZ
レーザービーム / Perfume

投票曲がももクロばっかでサーセン
しかもヒャダイン曲が3曲とか、我ながら偏ってるなあとは思います。
まあでも今年に関しては、ももクロくらいしかまともに聴いてないんですよね。
とにかくアルバム「バトル アンド ロマンス」を良く聴いた。
アイドル作品という枠組みを取っ払っても、今年トップクラスに良く聴いたアルバム。
「CONTRADICTION」なんかもすごく好き。
シングル「ミライボウル」に収録されている3曲もどれもすばらしい。
ももクロ楽曲だけで5曲を絞るのにホント悩んだ。
その中でも選んだ5曲が好き度が高かったり印象に残ってたりインパクトが強かったり等々。


ただライブというか現場に行ったのは一度だけ。
Zになってすぐに行われた七番勝負のみ。
以降はある層からのブレイクによりチケ入手が困難になってしまったわけで。
それとあかりんという大きな推しメン候補が卒業してしまったことも大きいですね。
という事で現在は完全在宅派ですが、それでもももクロに関しては十分に楽しめたという印象。


ももクロばっかでもアレなんで他についても触れます。


Perfumeには今年は投票曲なしだけど、曲のクオリティ自体は相変わらず高いなと思います。
だけど今年に関してはイマイチ響かなかったかなあという感じ。
レーザービームも悪くないけど、特に新鮮味は感じられなかった。
決して飽きたわけじゃないんですけどね。
ただ会員番号3ケタのファンクラブP.T.A.を退会したのは事実。
あとはそう、まだアルバム買ってない。
その点に関しては元Perfumeヲタとして申し訳なく思ってます。


今や完全にアイドル界の覇王となっているAKB。
売り上げ枚数は昨年以上だが、今年のシングル曲は昨年よりキャッチーさに欠けた印象。
昨年はヘビロテやポニシュに投票したけど、今年はあまり耳に残る曲はなかった。
関連ユニットや派生ユニットについても同じような印象。


それ以外のアイドル曲に関しては、今のところ僕の耳に届いてないというのが現状です。
もしくは届いててもあまり響かなかった、とでも言いましょうか。
もちろんハロヲタやってることで、一般人以上にはアイドルグループの名前は知っているとは思う。
自分の周りで話題になっているグループがいくつかあるのも事実。
面白そうだなあと興味があるグループがいくつかあるのも事実。
そこで今回の投票にあたり、そのあたりのグループの曲を聴いてみようかなあとも思った。
ただ今回はそれはせず、今年僕が普通に生活している中で入ってきた曲だけで評価しました。
攻めの評価ではなく受け身の評価。
それが良いのか良くないのかは分からないけど。
ただPerfumeももクロもそうだったけど、入ってくる時はどこからともなく自然と入ってくるもの。
自分が知らないだけで、世にはステキなアイドル楽曲がたくさん溢れてるんだろうなあとは思います。
例えばツキダ氏なんかドロシーやNMBやSKEの「1!2!3!4! ヨロシク!」 なんかも手掛けてるんですよね。
来年以降、新たなアイドルグループ、その子達が歌う曲を好きになるかも知れない。
今自分の中で響いてなくても何がきっかけで響くか分からない。
そのあたりは自然の成り行きに任せようかなと。
同時に楽曲大賞の結果発表イベで勉強できればなという気持ちです。