後藤真希「G-Emotion FINAL 〜for you〜」＠幕張メッセ イベントホール
どうも。
はてなIDナンバー「hanzo510」ことはんぞーです。
「ごっちん」こと後藤真希さんを追って各所のソロライブに行ったはんぞーです。
04年にはハワイツアーまで行ったごっちん大好きはんぞーです。
2007年10月28日のライブ*1後に僕らの前から姿を消してしまったごっちん。
それ以来、約4年ぶりとなるソロライブを見に12月4日は幕張まで行ってきました。
この日のライブの細かい内容なんかは各種メディアが写真つきで詳しく伝えてくれています。
ライブの流れとか雰囲気とかは↓このへんを見ればいいじゃない。
後藤真希、活動休止前最後の公演を開催。「後藤真希のコンサートは、みんな仲間なんだよ。」（BARKS）
僕がごっちんに夢中だったのは03〜05年あたり。05年あたりからは完全にBerryzにシフトしてしまい、ごっちんの路線変更もあり、ハロプロ後期のライブにはほとんど参加していない。結果的にハロプロ時代のラストライブとなった大宮でのライブこそ参加していたが、ハロプロを卒業してエイベに移籍した後は、動向こそ気にはしていたものの、特に音源も買わず、イベントやライブ*2にも行かず、もはやヲタどころかファンと自称するのも憚られるレベル。
しかし今年の6月22日、「後藤真希 年内で芸能活動休止」のニュースが発表された。エイベに移籍してそれなりにマイペースに活動してるのかなと思ったら、突然の活動休止宣言。これにはさすがに驚いた。ごっちんをそこまで追わなくなった僕でもこんな感情が残ってるんだって思った。いくら今の自分の軸がBerryz工房だとしても、過去にごまヲタの時代があったのは事実なわけで、そんな一度好きになった人をそう簡単に忘れられるわけがないと言うことなんでしょう。そしてその一月後には休止前最後のライブを12月4日に幕張メッセで行うことが発表され、「これはどうしても行かなきゃ！」という思いを固めた。その後にベリキュー合コン＠八王子が同日にあると発表されても、ごっちんを優先させる気持ちは揺るがなかった。この心境は自分でも謎。
正直、07年10月の大宮で僕らの前から突然「バイバイ」と姿を消した時点で、自分の中でごっちんは一度消えてしまっている。なのでそれ以降の時間というのは空白に近い状態。だから今回こうして活動休止を宣言し、実際に活動休止期間に入ってしまうとしても、「驚き」こそあったものの「寂しい」「残念」という感情はあまり湧かなかった。むしろ彼女が6月の時点で発した「誰かのためではなく、自分のために生きてみたい」というメッセージを素直に受け入れられ、「これからは自分のために生きてほしい」「今までありがとう」「お疲れ様」などという応援の気持ちが素直に出てきた。
ただやはり「せっかくライブを見る以上は最近の彼女の曲を知らないと楽しめないだろ」ってことで、11月にリリースされたアルバム「愛言葉（VOICE）」は購入し、11月3日にラゾーナ川崎で行われたリリースイベントにも顔を出した。ここで4年ぶりに生のごっちんを見た。2曲だけだったがごっちんの歌声を聴いて、ごっちんのトークで癒された。さらにはハワイツアー以来7年半ぶりに握手をして、直接メッセージを伝えることもできた。握手の瞬間は体内を電流が駆け抜けた。これは誇張ではなく事実。「やっぱ・・・ごっちんだなー」とシミジミ思い、一月後のラストライブへの期待感がさらに高まった。
アルバム「愛言葉（VOICE）」は「いかにもエイベックス」というテイストの作品で、正直自分の好きな雰囲気ではないのだが、不思議と聴き込んでいくうちにお気に入りの曲ができていった。これには「なんだかんだで僕は彼女の歌声が好きなんだろうな」と勝手に納得した。と言うかそう思わずにはいられなかった。
そして12月4日。
会場に着くとグッズ列は長蛇の列。海外から来てるヲタもいる。その昔、ごっちんコンの会場で見たおまいつもちらほら確認できた。みんなこの日を待ち望んでいたのだろう。身内ヲタ含め、さながら「ごっちんコン同窓会」的な雰囲気を醸し出していた。
会場に入ると中央が花道になっており、昼はアリーナ12列の花道横最前という神席だった。席について、04年9月23日にアクトシティ浜松で買った「後藤真希19歳記念生誕Tシャツ」に着替える。定刻を少し過ぎた頃、Queenの「One Vision」が流れ始める。「もしや？マジか？」と思いながら耳を傾けていると、そのまま音量が徐々に大きくなり客電が落ちた！まさにハロプロ時代の、あの熱狂的だった時代のごまコンを彷彿とさせる演出！これにはのっけから興奮した。
ライブのほうは「魅せる」「聴かせる」に重点を置いた、いかにもエイベックス風な構成。本編にMCはなく、男4人・女2人のダンサー*3がいる。衣装も10種類近く用意され、衣装替えの間はダンサーのパフォーマンスなどで繋ぐ。スクリーンとパフォーマンスを連動させる演出、火柱や花火を使った特効、外周をゴンドラで周りサインボールをアリーナ席・スタンド席に投げ入れる演出、そのままアリーナ後方のサブステージで曲披露する演出など、とにかくお金と工夫を凝らしたステージ。そんな中で4年ぶりのワンマンとなるごっちん。この日が最後のライブだからか、花道先端のセンターステージで「華詩 -hanauta-」を歌っている途中、感極まって涙をこぼして歌えなくなるという場面もあった。自分の席の前にあるステージでその場面を見て、僕も始めて「ああ、今日で終わりなんだよな」って実感した。客席のほうはそれなりに埋まっていた感じだったが、正直なところ、このエイベ風の雰囲気のライブで、特にハロ流れのヲタがどうノッてよいのか戸惑っていた感じはした。あとは音が小さく感じたのもマイナスだったか。
このような状況の中、会場が一つになったのはやはり「スクランブル」。事前にハロプロ時代の曲をいくつかやるだろうと言われていた*4が、まさか「スクランブル」とは。イントロが流れた時の高揚感と大歓声。そして瞬間的にスイッチを「昔のごまコン」に入れ替え、はちきれんばかりの笑顔でもって一斉にコール＆フリコピするヲタたち。その反応の速さはまさにパブロフの犬。これより前にも「ガラスのパンプス」が披露されていたものの原曲から大幅にアレンジが変えられていた。しかし「スクランブル」は原曲のままのトラックを使用。一番だけの披露とは言え、この曲をセトリに入れてくれたごっちんとスタッフにはマジ感謝の気持ち。この曲が流れる2分弱の時間だけ、時計の針が6〜7年戻った感覚だった。久しぶりに「L！O！V！E！ラブリーごっちん！」と叫んだ。そしてアンコMCの時にごっちんも「久々にエルオーブイイーなんて言われたよ」とはにかんだ。
ただ「スクランブル」で盛り上がったのは事実だが、エイベ曲の数々は純粋にカッコよかった。ごっちん自身が望んだスタイル。それを貫き通す姿勢というのがまずカッコよかったし、やはりここまで表現力のあるハイレベルなソロアーティストはそうそういない。どの曲も良かったが、特に「Believe」がマジ最高だった。MCでは「活動休止はするがavexには残る」と宣言していた。これを聞くまで「まさか来年以降はUFAに戻ってドリムス入りするのでは」と少しは思ってましたｗ
そして昼夜の長いインターバルを経ての夜公演。04年の秋コン「あゝ真希の調べ」のファイナル会場である桐生で購入したTシャツに着替える。席はスタンド2階Eブロックという下手スクリーンの真下で、限りなく横からステージを眺める形。しかしこの席だと昼とは違いステージ〜花道全景が見ることが出来たし、またアリーナ席が見えることで別の興奮があった。ライブ内容のほうは↑の別サイトのレポを参照してもらえばいいと思うが、とにかく昼と違って夜はスペシャル感満載。「これで昼と同じ価格で良いの？」と思うほどだった。曲が4曲も増えた、と言うより翔やん、そしてドリームモーニング娘。の面々*5が登場するというサプライズ。なっちとごっちんがステージ上で並ぶだけで興奮した*6。まさか「なっち＆ごっちん」のゴールデンコンビがセンターで歌う「ラブマ」を再びライブで見れるとは思わなかっただけに、もう興奮を隠しきれなかった。あんな全力でフリコピ＆コールした「ラブマ」は久々だったよ。ごっちんソロがあるBメロだけでも感慨深かったのに、なっち→ごっちん→矢口と回してく大サビ前のあのパート。。そこの時点で「そう、これだ、、これなんだよ、、」って思った。曲の前にした「小芝居」も面白かったな。裕ちゃん、圭織、なっち、圭ちゃん、矢口などを前にして妹力全開のごっちんがホントかわいく、なにより楽しそうだった。
そしてダブルアンコールが終わり、バックステージで影アナをするごっちん。が、単純には終わらず・・・「ん？どこかで見たことあるバカメガネがあって・・・それを掛けて・・・まさか！！！」と言うことで、そこからトリプルアンコール「盛り上がるしかないでしょ！」の投下！！！！！！！！！！！いやもうマジで頭のネジがぶっ飛んだ。「スクランブル」以上の興奮でもって必死に叫んだ。この4年の間、この曲を聴いたのはおそらく1、2回程度。でも体は完璧にこの曲を覚えていた。会場のヲタも同様。そしてダンサーと一緒に超笑顔でパフォーマンスするごっちん。そこにはあの頃のごまコンの空気が渦巻いていた。最後をこの曲で締めることで「じゃあエイベ時代はなんだったの？」って思う人がいたかもしれないが、これを含めて後藤真希ということでいいんじゃないでしょうか。ダメ？てか、僕自身そんな冷静な考察はできないよ。だって「盛り上がるしかないでしょ！」が最高に楽しかったんだもん。最後はこれも昔のごまコン恒例の「生声ありがとう」。空気読めないヲタはいつの時代もいたけど、この「ありがとう！」の直後に巻き起こる怒号のようなヲタ歓声がなんとも言えずグッと来るんだよね。
こうして後藤真希ラストライブは幕を閉じた。やはり僕は泣かなかった。02年にごっちんが娘。を卒業した時も、07年にハロプロを卒業した時も、そしてこの日も、僕は泣くことはなかった。なんでだろう。きっとこれが今生の別れじゃないって思ってるからなのかなあ。
終演後に外に出ると、Tシャツ姿のまま一つの列に並んだ。来年3月に今回のライブのDVDセットがリリースされるらしく、その予約受付をしていたからだ。当初は1万円という価格設定にたじろいでいたが、この夜公演を見た後ではこの値段設定は適正だと思った。これはライブ後の勢いだけじゃなく、今現在もそう思ってる。このライブは1万円を出す価値はある。さらに会場で予約すると、ごっちん直筆サイン入りレプリカSTAFFパスがもらえるという特典付き。これはもう当然予約しますよ。今はこの日のごっちんライブを早くDVDで見たいという気持ちでいっぱい。ツアーじゃなくて単発ライブだからこそDVDでもう一度見たい。冷静に見たい。きっと見逃したであろうごっちんのいろんな表情をを見たい。ハロプロではまず表現できないあのライブ空間をもう一度見たい。
最後に。
ハロプロ時代最後のアルバム「How to use SEXY」の最後に収録されてる「LIFE」という曲の最後の歌詞。
「また朝の光昇るから しっかり歩いて行こう しっかり歩いて行こう」
このフレーズを後藤真希さんに送りたいと思います。
僕が後藤真希のことを好きな気持ちは変わらない。
彼女の曲、歌声、パフォーマンス、トーク、どれも好き。
ごっちんが娘。に入った頃からモーニング娘。に、ハロプロに興味を持ち始めました。
ごっちんのソロライブのクオリティの高さに毎回熱中しました。
ごっちんがいたお陰で、とても楽しいヲタライフを送ることができました。
もしこの先、再び表舞台に出ることがあったら、その時はまた応援する。
もしこのまま、違う道をずっと歩むことになったとしてても、それはそれで応援している。
彼女にはステキな幸せな人生を歩んでもらいたい。
それだけのものはもらったから。
ただやっぱ本音を言えば「またごっちんに逢いたい」という気持ちはある。
まあ今は「朝の光」を信じて待つしかないですけどね。
ごっちん、今までありがとう。
しばらく、さようなら。
01.宝石
02.What is LOVE
03.Lady-Rise
04.Get Your Way
05.月影
06.YOU
（ダンサーコント風ソロパフォーマンス ）
07.Paradise
08.ガラスのパンプス
09.EYES
10.Believe
11.「ねぇ、、、」
12.華詩 -hanauta-
（ダンサー紹介 ソロパフォーマンス ）
13.Fly away
14.Queen Bee with BIGGA RAIJI
15.スクランブル
16.アゲ♂曲
17.Non stop love 夜露死苦!!（綾小路 翔＜愛愛傘＞後藤真希）
18.Fake
19.愛言葉
20.足跡
（アンコール）
21.SCANDALOUS
22.LOVEマシーン（ドリームモーニング娘。）
23.lalala
（ダブルアンコール）
24.with
（トリプルアンコール）
25.盛り上がるしかないでしょ！
ライブ翌日にはごっちんブログ最後の記事が更新された。
これ見て初めて泣きそうになった。
もちろん顔は笑顔だけど。
ごっちんらしいなー。
ホント、また待ってるよ、としか言えないね。
2011-12-05 21:17:46
ありがとう★゛
テーマ：ブログ
お久しぶりです。
１回だけ更新するね☆
昨日LastLIVEお疲れ様だよぉ(ノд<。)゜。
たくさんの人が来てくれて嬉しかった♪
LIVE楽しんでもらえたかな？
しんみりしんみり終わりたくなくて、
最後に一曲サプライズで燃焼！！！
楽しく歌えました♪
でもね、正直LIVE中
登場から泣いてるお客様をみて、ヤバかった。
泣くのめっさ我慢しました。そもそも登場前からアタシ自身ふるえてて
スタッフの皆や
ダンサーズのメンバーに
しっかり支えられてた…凄く感謝してる。
それにしても久々のLIVEだったね。
今回のセットリストどうだったかな？
色んな後藤真希を感じていただける様な構成にしてみたよ。
DVDも撮ってあるから、
改めてみるのも良いね。楽しみにしててね。
ふぅ、なんかな、
色々話したい事あるのに
うまく話せないや…
最後っていう実感もないの………。
変な感じ。
うむ。
まぁ一つ言うなら
皆が好きで可愛くて、愛おしくて参ってます。
みんなぁ
大好きだぜぃ！！
(´Д｀)←この子を
忘れんなよぉ
宜しくだぁよ。
じゃあ、最後に
浮気すんなよぉお♪
ってね！
みんな
ありがとう★゛
ばっははぃ
http://ameblo.jp/maki--goto/entry-11098745295.html
