はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

フラワーカンパニーズ「ハッピーエンド2012〜2013〜真秋の大爆発」@渋谷公会堂

フラカンが同会場でワンマンライブを行うのは実に13年振り。MCでは圭介が「13年振り(に渋谷公会堂でライブをやれるなんて)、ないだろ普通? 久しぶりに来たから場所がわかんなくなっちゃって(笑)」「待ってましたよ、名前が戻るのを。13年振りって言えなくなるでしょ、C.C.Lemonホールじゃ」などと冗談を飛ばす。

http://natalie.mu/music/news/78643

13年後の今回は一転、徹頭徹尾フラカンらしいホール・ライヴになった。演出とか一切なし、床もバックも黒一色でステージセット一切なし、ドラムも床にベタ置き、照明だけはふんだんにあるが、これも使い方は至ってシンプル。ライヴハウスのステージのように、まんなかに機材と4人がギュッと集まった形で、次から次へと曲をくり出していくだけのライヴ。で、それで、全然もってしまう。充分もってしまう。すばらしく、もってしまう。そういう2時間40分、全24曲だった。

http://ro69.jp/live/detail/74198

娘。握手会のあとにフラカン13年ぶりの渋公ワンマンに行ってきた。
1階15列上手サブセンター。前通路&横通路という良席。
新作のレコ発ツアーの初日。
いつものライブハウス、さらには野音とも違う、ホールでのワンマン。
フラカンも客も多少の戸惑いはあったにせよ、記念すべきライブになったなと。
ホールならではの「音の響き」も感じられた。
渋谷公会堂に響くフラカンサウンド
2時間半のボリュームで、竹安の3回にもわたるお色直しも見れたw
途中の「この胸の中だけ」では涙が出る寸前までグッときた。
「エンドロール」のサビで、照明が一気に「赤」に切り替わる演出に鳥肌立った
途中で圭介の声がかすれ気味になったけど、終盤は持ち直したあたりがさすがのキャリア。
ダブルアンコの「夜明け」〜「サヨナラBABY」が非常に美しかった。
あとはやっぱ「孤高の英雄」かな。この曲が聴けて良かった。




以下雑感。

「SO LIFE」のときの圭介の小刻みに両足を揺するリズムの取り方が面白い、とグレートのツッコミw
イエローモンキーでもムリ!!吉井さんでもこう(足を揺する)なるw


「イスもチケット代に含まれてるので、座りたいときは座って」
「座らなかったから300円返してって言われても返せないので」w
「ビーズだったら稲葉さんがビューンって飛ぶんだけどな」
「どっちが飛ぶの?」
「松本さんが飛ぶわけがないだろ?」w
「ピーズ?ビーズ?」w
「ピーズがやるわけないだろ」w


『HAPPY END』のジャケットについて
「帯の後ろ側には小西だけが写ってる。だから捨てないで」w
「CDのジャケットを再現する衣装で」って言ったのに、
圭介とグレートはその通りなのに、竹安と小西には伝わってなかった。
圭介とグレートで竹安の衣装をバカにしまくり。
ヒートテック?」「私服のがキレイ」「ラクダ色」「明け方4時の泥酔した竹安」
などなどw
竹安の言い訳は「圭介とかぶるから」w
さらに13年前の思い出を聞かれても「お昼がタイカレーだったとかくらい」
竹安ww


グレートから何点か重大発表
ドラマ主題歌決定
下北でカウントダウンライブ
4月に野音!!


グレート
野音はまだ、頑張ればもう一度やれるかもって思ってた」
「だけど渋公については前回のライブがイマイチだったこともあって、もうやることはないかと思ってた」



フラカンとミッシェルを知り、好きになり、ズブズブとハマった97年。
あの時から15年が過ぎた。
今でも、あの時と変わらない気持ちで愛していられるのは幸せなことだなあと思いました。
とりあえずカウントダウンは行く。
野音もベリとかぶってなければ行く。

1.はぐれ者讃歌
2.脳内百景
3.切符
4.煮込んでロック
5.人生 GOSE ON
6.空想無宿
7.なれのはて
8.SO LIFE
9.孤高の英雄
10.ロックンロール
11.深夜高速
12.旅待ち
13.感情七号線
14.この胸の中だけ
15.また明日
16.エンドロール
17.終わらないツアー
18.NUDE CORE ROCK'N' ROLL
19.チェスト
20.恋をしましょう
En1
21.元少年の歌
22.真冬の盆踊り
En2
23.夜明け
24.サヨナラBABY