はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

日常の一コマ

今日非ヲタの友達と会話をしていたら、唐突に「そういえば保田圭ってモームスを卒業してどのくらいになんの?」と聞かれた。
僕は予想だにしていなかった言葉に「???」となり一瞬頭が真っ白になった。
そして一呼吸置いて「、、、3年ちょっとかな、、」と答えた。


なぜいきなり彼はそんな質問を僕にしたのか。
少しの間考えた。
答えはなんてことはない。
単純に「話の繋ぎ」としての他愛も無い質問であり、会話を続けさせるネタの一つとして「保田圭」を引っ張り出してきただけにすぎない。
昔から僕がモーニング娘。を好きなことを彼は知っていたから。
彼にとって「保田圭が卒業してどれくらいになるか」なんてことは別段大きな関心事では無い。
だから「卒業して3年」と言う答えを聞いたからと言って、特にどうこう思うことも無い。
事実僕が答えを言った後は、会話は違った話題でどんどんと進んでいき、その後彼と別れるまで「ハロプロ」が会話に登場することは無かった。



と、こんなことはわざわざ自分のブログに書くほどのネタでは無いかもしれない。
だが家に帰って時間を置いても「彼の質問」がどうも心に引っ掛かるのだ。
そしてその「心に引っ掛かっているもの」がなんとなくわかった。
「非ヲタの彼が『保田圭が卒業した』と言う事実を知っていること」
これが引っ掛かっているのだ。
「今のモーニングが何人いるか」を知らない彼。
石川梨華はまだモーニングにいると思ってる彼。
今夏の紺野と小川の卒業を知らない彼。
6期と7期の名前どころか存在を知らない彼。
Berryz工房」という名前はかろうじて知っているが、メンバーの名前なんてもちろん知らない彼。
℃-uteにいたっては、、、(ry
そんな彼でも「保田圭」の存在・名前・顔・パブリックキャラクターを知っている。
それどころか「保田圭が数年前に卒業した」ことも知っている。
当時と今との圧倒的な知名度の違い。
多くの人の胸に刻み込まれている保田圭
ほとんどの人が知らない多くのハロメン



これを読んでハロヲタの人はどう考えるか。
また、まったくハロプロを知らない人がたまたま今日のこの日記を見てどう思うか。



「溝」ってのは「中」にいては気付きにくいのかも知れませんね。




保田圭が卒業して3年」
「もう」なのか「まだ」なのか。
ヲタと非ヲタ、いやヲタでもその「時間」の持つ意味合いは違ってくると思う。




ちなみに。
ボクは「もう」寄りです。
「もう」3年過ぎてるんだぁ、、、という感覚。




チェルシーが泣いてるなら
それが世界を濡らすんだろう」


今コンポから流れてるミッシェルのこの曲がなんか染みた。