はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

フラワーカンパニーズ「たましいによろしく」@LIQUIDROOM

鈴木圭介39歳最後の夜に行われたライブ。
、、、充実感に満ち溢れています。。。
それくらい圧倒的なライブだった。
まずはいきなりの「孤高の英雄」「俺たちハタチ族」という涙モノのスタート。
そこからは名曲の数々と爆笑トークを織り交ぜた圧巻の2時間15分。
序盤の「はぐれ者讃歌」「吐きたくなるほど愛されたい」にもグッと来た。
そして中盤では98年の大名曲「涙よりはやく走れ」が披露される。
曲の入りの竹安のギターで「まさか・・・」とは思ったけど。。
まさかこの曲が聴けるとは思わなかった・・・
超超超大好きすぎる曲なので軽く泣けました。。
今日来て良かったとこの瞬間マジで思ったよ。
カスタードプルーンに収録の「29」は初めて聴いたな。
その次の新曲タイトルが「40」ってのがマジなのか狙ってるのかw
そして「ニューアルバムから」というフリで「この胸の中だけ」に突入。
圭介のボーカルと語りが胸に刺さる。
この曲、やっぱ最高だわ。。。
4月30日で不惑の40歳を迎える圭介。
彼の声にはホント魂を揺さ振られる。
お茶らけとシリアスの二面性こそ圭介の最大の魅力。
今日ライブをやるってのはグレートの粋な計らいだって。なんともほっこりする話だ。
竹安はこのツアー中、お気にで毎回着用してダルダルになった「トビウオのTシャツ」についてひたすらに突っ込まれるw途中で「間が悪い」とか反撃する件とか抜群に面白かったw
今回はかなりミスコニのドラムを目で追ってた気がする。かっこいいよ小西さん。
グレートはいつも通りのグレートさんでしたwまさに生きる野人w
「たましいによろしく」で客席をシビれさせた後、終盤は「ロックンロール・スターダスト」「終身刑」「NUDE CORE ROCK'N ROLL」「YES,FUTURE」の畳み掛けで暴走的に盛り上げる。
フラカンってバンドの奥深さを知ったなあ。
とてもとてもいいワンマンでした。
圭介はこの前の荒天のアラバキフェスで膝の靱帯損傷を起こしたらしく、アンコールではサポーターを巻いて登場。理由がステージ上でスライディングして負傷だってw医者に「なんで怪我したんですか?野球でですか?」と聞かれても「ライブではしゃぎすぎて」とは言えなかったらしいwそれでもステージに上がったら精一杯のパフォーマンスを見せてくれるのがたまらんね。
アンコールの「春色の道」「アイ・アム・バーニング」で懐かしい気持ちになって、ラストは「真冬の盆踊り」でヨッサホイ締め。
そしてダブルアンコール「深夜高速」の圧倒的なパワーにただただ聴き平伏された。
特別な感情がある「涙よりはやく走れ」を除くと、今日は「深夜高速」がハンパなく良かった。
そしてこの曲を聴くと毎回思う。「生きてて良かった」と。。

そして10月17日にはなんと日比谷野音でワンマン「20年だョ!全員集合」の開催が決定。
オレが最初に行ったライブである98年以来のフラカン野音
土曜日だけどたぶん行くと思います。

孤高の英雄
俺たちハタチ族
脳内百景
SHAKE MY LIFE
あの日見た青い空
永遠の田舎者
はぐれ者讃歌
吐きたくなるほど愛されたい
涙よりはやく走れ
29
40(新曲)
この胸の中だけ
変わらないもの
たましいによろしく
ロックンロール・スターダスト
終身刑
NUDE CORE ROCK'N ROLL
YES,FUTURE


EN1
春色の道
アイ・アム・バーニング
真冬の盆踊り

EN2
深夜高速