はんぞーのブログ

旧・音楽とはすばらしいものだ。

11/12 ザ・クロマニヨンズ「MONDO ROCCIA 09-10」@渋谷AX

先週の木曜はAXにクロマニヨンズのライブに行ってきたのでその感想でも。
前日のAX公演が開幕、つまりこの日は2公演目とツアーの序盤も序盤でした。
10月28日発売のアルバム「MONDO ROCCIA」の出来がとにかく良い。シンプルなロッケンロールながらも深い味わい。この味は新人バンドには出せませんな。元々ライブには定評のあるクロマニヨンズが、こんな名盤アルバムを出してのツアー。自然とライブも良くなるのは至極当然のことですね。
この日はメガネをロッカーにしまい、万全の対策で最前エリアで楽しみましたw次回は指定席の大宮だから、この日はちょっと頑張りたかったのwいつものコビーサイドで見てたんだが、予想通りメガネしてたら死んでた流れでしたw
最後、もうちょっとでコビーのピックが取れたんだが・・・以前にもコビーのピック取り逃したことがあったなぁ(あの時は掌に当てて落としたw)。
そんな楽しすぎたクロマニヨンズのライブ。もう少し細かく追記。


始まりは毎回恒例の兄ちゃんの注意事項。そこから暗転、SE、そしてジャケにも載ってる指で「C」と表してるあのオブジェが、ゆっくりとドラムの後側に下りてくる。会場中が高まってきたところで4人が登場。
アルバムと同じく「ジャングル・ジャミン」スタート。以降も「MONDO ROCCIA」からの選曲がメイン。「MONDO ROCCIA」から全曲披露はもちろん、アンコールでは先行シングル「グリセリン・クイーン」のカップリングも披露。
新作に混じっての旧曲も「ゴーゴーゴー」「東京ジョニー ギター」「草原の輝き」「悲しみのロージー」と渋いセレクト。
ラストはヒットシングル「ギリギリガガンガン」「紙飛行機」「エイトビート」の3連発で畳み掛けて終了。アンコールはカップリングから2曲連続でやって、ラストは「タリホー」で締め。
毎回そうだが、今回も約100分の圧巻のステージングでした。
新作群で特に良かったのは「ジャングル・ジャミン」「突然バーン」「アウト」「炭酸」「恋に落ちたら」「鉄カブト」あたり。てかさっきも書いたけど「MONDO ROCCIA」はどれもライブ映えする曲。特に「恋に落ちたら」は「あ」「の」「ね」の三文字で曲を作り上げるそのアイデア・手法と、「恋に落ちたら」というタイトルとの見事なまでのマッチングがすばらしいとしか言えない。たしかに14歳の頃とかに現実に恋に落ちたらさ、その人と話すときはなんか照れくさくって「あのね、、」だけの繰り返しになってしまったものだもんなあ。。
あ、もちろん1st〜3rdもすばらしいですよ。ただ今回は「流れ」がいつものライブに増してよかった気がするんだよね。
新作ラッシュの煽りを受けて、これまでのクロマニヨンズライブの代表曲であった「くじらなわ」「歩くチブ」「クロマニヨン・ストンプ」「弾丸ロック」などはセトリから外れた。ただこれらの曲が無くても十二分に楽しめたライブだったのは正直な感想。まあこれらはいずれまたやるだろうし、それまで枯渇感を味わうのもいいんじゃないかなと思いました。
あとツアー序盤なのでヒロトはチ○コ出さなかったよwってかチ○コは家に置いてきたらしいw「便利な世の中、IT革命」とか言ってたw
そしてアンコールでツアーTシャツの宣伝をしようと思って着て登場したのに、ヒロト以外の3人は上半身裸wその現実にちょっとびっくりするも、すぐに自分もTシャツ脱いで上半身裸にwこんだけ裸が似合うバンドもそういないなwしかしヒロトマーシーもコビーもカツジさんも、みんなスマート、ってか痩せてるよなあw


そんな感じでクロマニヨンズのライブは外しませんね、ってことです。
たぶん次に行く大宮ではまたセトリ変わってるんだろうなあ。
楽しみです。

01.ジャングル・ジャミン
02.ジョニークール
03.突然バーン
04.アウト
05.ゴーゴーゴー
06.東京ジョニー ギター
07.酒じじい
08.恋に落ちたら
09.炭酸
10.草原の輝き
11.グリセリン・クイーン
12.フンカー
13.ムーンベイビー
14.エロこそすべて
15.スピードとナイフ
16.悲しみのロージー
17.鉄カブト
18.ギリギリガガンガン
19.紙飛行機
20.エイトビート


01.メインジェット
02.ネギボーズ
03.タリホー